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ヨメナ 273 道楽とアポトーシス

2010.10.30 15:00

嫁菜(よめな)です。

写真を撮る時に、冠毛を写さないと、野紺菊との区別が、面倒です。

ヨメナは冠毛がありませんが、ノコンギクは5ミリほどで、よく目立ちます。

 

統合失調症は躾(しつけ)の失敗が原因とするのが、

わたしの学生時代の流行でした。

薬物療法の成果でした。

 

思春期以後の症状の一部が、薬物に反応するとわかりましたので、

手の打ちようのない症状は、

幼児期に形成された思考の手順を、変更できないことによる、

と考えました。

認知行動療法が生まれました。

 

でも、統合失調症の人って、

乳児の頃から、すでに原始反射の異常が出ていますので、

躾が悪いと言うのは、お母さんに酷でした。

発達障害が注目されました。

 

統合失調症は、百数十人に一人の割合で発症しますので、

乳幼児期の異常から、実際に統合失調症を発症するまで、

比較的簡単に、何例もの実例を観察できます。

 

重症の患者さんは、おトイレの水を流すことさえ、できなくなります。

お薬のせいで、面倒くさいことが、できません。

気持ち良くしてもらうと、妄想がひどくなりますので、

何もできなくなるぐらいに、意欲を抑えなければ仕方ありません。

この状態で生活できるのは、病院や福祉施設の中だけです。

 

GIDの患者さんでは、

幼児期の症状が、統合失調症の患者さんに酷似していることが、

お母さんからの聞き取りで、わかります。

1万人に1人ぐらいの発症率では、実際に観察することができません。

 

人口500人に1人ぐらいが、医師という病気になりますが、

これぐらいですと、なんとか実際に観察できます。

だいたい、統合失調症の患者さんの、思春期以後の症状と同じです。

 

楽をして、ええかっこをして、暮らそうという病気です。

統合失調症も、お医者さんも、GIDも、同じですが、

GIDよりも、もっと低い発症率では、

オリンピックの100m走の、金メダルを獲得する人や、

美男美女を売り物にして、芸能人になる人などがいます。

いずれも、ほとんど生まれつきの素質だけが元手で、

楽をして、ええかっこをして、暮らせます。

 

100m走の金メダルを取る人は、たぶん、病気でないと思います。

体を動かしているほうが、気持ち良いぐらいですから、

何も苦しい練習をしなくても、

適当に瞬発力を発揮して、走り回れるように、

日々の生活の、自然な工夫に任せていれば、金メダルになります。

そういう素質の人だけしか、優勝できません。

 

美男美女が売りの芸能人は、

年を取れば、フェイスリフトを受けるかも知れませんが、

苦しい努力とは、到底、言えません。

男女ともに、老年になると、

エストロゲン剤を使う人が、少なくありません。

 

医師の中には、相当に苦しい目をして、お勉強をした人もいますが、

半数ぐらいの人は、

毎日、スイーツを食べて、気ままに暮らす子のように、

自室に引きこもって、好きなことに夢中になっているだけで、

同学年の数千人の子の中で、1番の成績になりますので、

努力と言えるほどの苦しいことは、何も経験していません。

 

小学低学年の頃に、すでに自分の症状を、

神様の贈り物のように、自覚していた子もいますが、

御両親が医院を経営していたので、

医師を世襲するように、教え込まれた子もいます。

 

昔、カストラートになるように、両親に躾(しつ)けられた子供は、

自分から、美しい声で歌い続けるために去勢したいと、

頑固に主張しました。

 

でも、奇麗な声で歌う男の子なら、

思春期に去勢すれば、いつまでも、女の子の音域で歌い続けられると、

限りません。

わたしは、GIDより早く、性分化疾患の治療に、手を染めていましたが、

性ホルモン剤や、外科手術では、どうにもならない体質に、

手を焼きました。

 

去勢しても、ボーイソプラノよりも高い音が出るわけでなく、

現在のベルカントの発声法を作ったのが、カストラートのように、

去勢した男の子は、特別な発声法を、習得する必要がありました。

去勢していても、ほとんどの子は、修得不能でしたから、

カストラートの声は、とても異様だったと言われています。

 

親御さんの医業を、世襲しなければいけない、と思い詰めた子でしたら、

1億円ぐらいのお金を、工面できたのかも知れません。

 

楽をして、ええかっこをして、暮らそうとするのは、

精神の病気に、共通の症状ですが、

早くから、その症状が出るほど、重症になります。

オリンピックやイケメン芸能人の、乳幼児期の様子は、

直接に観察ができませんけれど、推測できるような気がします。

どちらも生まれつきの素質ですが、

思春期に、はじめて自覚して、症状が出たはずです。

 

GIDでは、お母さんからの聞き取りにより、

幼児期から症状が出ていたと、わかります。

闇時代の性転換医療では、医師のほうも、8割ぐらいの人に、

精神障害が顕著でした。

わたしの印象に残るのは、

アル中や、犬と人間を同じ手術台で手術する医師でした。

 

医師でありながら、GIDである人もいて、

もしかしたら、一般の人よりも、発症率が高いかも知れませんが、

大部分は、他の精神障害です。

 

抗精神病薬を飲みながら、

自分こそは、本物のGIDであるという気持ちが、

非常に強い医師もいました。

その人のグループは、統合失調症と紛らわしい人ばかりでしたが、

おそらく生涯、統合失調症と診断されることはありません。

クラインフェルターの多いグループもありました。

 

異性装をすれば、誰でも気持ちよくなります。

お酒や麻薬を飲めば、体を壊すだけでなく、

気持ちが良いと自覚する人は、誰でも変なことをします。

オペラ歌手のように、自前の脳内麻薬から、

我がままや、変人になるだけでしたら、

健常のうちに、入れて置かなければ、仕方ありません。

GIDでは、異性装を自制できなくなり、

自前の脳内麻薬でありながら、性転換を望み、体を壊します。

 

精神科のお薬も、気持ち良くなりますが、

できるだけ、不可逆的に体を壊さない化学物質を、

お薬として選んでいます。

気持ちが良くなると、変なことをするのは、

どのお薬も、お酒や麻薬と同じです。

おトイレやお風呂の中で、眠ってしまうだけでしたら、

精神の病気の人には、とても無難なお薬と、言えるかも知れません。

 

     異性装は、脳味噌の中で、自前の化学物質が出て、

     気持ちが良くなります。

     人は、自前の脳内麻薬でも、

     気持ちが良くなると、必ず、変なことをします。

     思春期の子供でも、健常でしたら、

     異性の服装に触っただけで、気持ち良くなることぐらい、

     誰でも知っています。

 

     男の子だけでなく、女の子でも、そうなりますが、

     女の子は、体が小さいので、他人に危害を加えることが少なく、

     異性装も自由です。

     性的に気持ちが良くなると、攻撃的になる人が、

     少なくありません。

     眠ってくれれば、無難ですが、

     歓楽街のお店に、ぼったくられるかも知れません。

 

     同性や兄弟姉妹の衣服に触っても、何も感じませんから、

     えらいものです。

     服装は、時代と場所によって、簡単に変わる文化の、

     具体的な中身ですから、

     個々の衣服と、気持ち良さの関係が、

     生まれつき、ということはありません。

 

     性器を擦(こす)ると、気持ち良くなるのは、

     生まれつきの反射を、利用したものです。

     寒さの中で、赤ちゃんのオムツを替えると、

     男の子でしたら、おちんちんが、ぴんと立って、

     おしっこの出ることが、よくあります。

 

     寒さの刺激でも、気持ちよくなるだけでなく、

     おちんちんの立つのが、揃い踏みしています。

     たぶん、おしっこやうんこなどの、排泄の気持ち良さや、

     性器を刺激されれば、勃起するのが、生まれつきの反射です。

 

     おしっこやうんこが、

     膀胱や大腸に溜まる、という刺激があると、

     排泄したくなります。

     実際に排泄すると、尿道や肛門などが擦られて、

     御褒美として、気持ち良くなります。

     

     ここから、尿道や肛門を、人為的に刺激してあげると、

     気持ち良くなることを、覚えます。

     オナニーです。

     生まれつきに、排泄すれば気持ちよくなる反射から、

     排泄の器械的な刺激が性器に伝わり、

     性器の刺激と、気持ち良さとの関係を、習得します。

 

     クリトリスやペニスを刺激するのが、初歩ですけれど、

     もっと強く、たくさんの気持ち良さを、

     貪(むさぼ)りたい人は、

     直接に、尿道や肛門を、同時に刺激します。

     

     このへんって、昔、動物が自動的に性交渉をするために、

     ナビゲーターの役目を果たした感覚神経が、密集しています。

     接触した時の感覚情報を元に、

     ちんちんを挿入する性交渉が、自動化されていました。

     ナビゲートって、舟の舵を取ることね。

 

     馬って、自然の群(むれ)の中では、

     何度も馬乗りになって、練習します。

     ♀の分泌するフェロモンを感じると、♂は勃起します。

     人間よりも、相当に高性能です。

     性器を何かで、擦(こす)ったり、圧迫したりすると、

     気持ち良くなります。

     先っちょが、特に気持ち良いので、

     手先の不器用なお馬さんは、

     先っちょを、何かに押しつけたいの。

     おちんちんの全体を、圧迫されたいの。

 

     馬乗りになって、おちんちんを、♀のお腹に擦り付けながら、

     先っちょで、♀のお腹を突っつきます。

     そしたら、挿入されて、

     二人とも、とても気持ちよさそうにしています。

     挿入ってのを発見するまで、何度も練習するみたい。

     試行錯誤して、いちばん気持ちのいい方法を知ります。

 

     人間も同じですけれど、

     GIDの異性装は、性別の文化をネタにした条件反射によって、

     気持ちの良い反射の、入り口を広げているの。

     オナニーの時に、色々なことを思い浮かべて、

     生まれつきの反射を作動させるスイッチを、

     たくさん作っているの。

 

     条件反射って、実際に性交渉をしなくても、

     心に思っただけでも、気持ち良くなれます。

     全然違うことをしただけでも、気持ち良くなれます。

     見たり、聞いたりって、

     別の感覚だけでも、気持ち良くなれます。

 

     GIDの人が、異性との性交渉をしないで、

     異性装や同性愛だけで、気持ちが良くなるのは、

     簡単に説明がつきます。

     気持ちが良くなるのは、健常な人も、同じですから。

 

     GIDや同性愛しかできない人では、

     それしかできないというのと、生殖拒否とが、

     特徴的な精神症状です。

     子供がいないのに、体の健康な人が、生殖拒否となれば、

     端的に、病気ですけれど、

     GIDや同性愛しかできない人のように、

     それしか出来なくなるのも、重大な精神症状ですので、

     すでに子供のいるGIDも、精神の病気とされています。

 

     健常な人は、自分のことを何と思い、何と性交渉するのも、

     心は自由です。

     体の性別は、変更不能ですので、

     心は、体に適応しているだけです。

     もしも、体が自由なら、何にでも適応できます。

     鳥になれる体なら、心は何にでも適応できますので、

     かんたんに、鳥の心を習得します。

 

     けっして、鳥の心の脳味噌があり、

     人間は、鳥の心になれないのでなく、

     鳥の脳味噌という体があるだけです。

     心は自由です。

 

     GIDでは、心の変更ができなくなり、心が自由でなくなり、

     心の適応力が失われますので、すでに子供のいるGIDも、

     正真正銘の精神の病気とされています。

     子供のいるGIDでは、ここに至って、

     脳の機能が、病的な水準にまで、低下しました。

     

     子供のいない健常な人は、生殖を拒否しません。

     誰と生殖するかを、自由に選択しますけれど…

     子供のいないGIDの人や、

     子供がいないのに同性愛しかできない人は、

     生殖を拒否します。

     拒否するしか、できないの。

     選択能力がなくなるので、自由に選択できません。

     精神の病気です。

 

     人によっては、体の病気の事情から、

     自分で、わざと二次的に、そうなっている人もいますし、

     自分では気づかずに、そうなっている人もいます。

     社会的な事情の人もいます。

     二次的な精神症状と、同じ精神症状だけが出ているけれど、

     ちゃんと子供のいる人もいます。

 

     元から選択能力の足りない人も、新たに失う人も、

     今は、選択能力の足りない状態であることに、

     違いありません。

     体の病気や、他の精神障害などから、

     二次的に現れる症状であっても、

     GID(性同一性障害)と診断されるかも知れません。

     因果関係の特定が、難しいの。

     

     人間の性行動って、

     自動機構が退化したので、手動でやっています。

     気持ち良さを求めて、性器や排泄器をいじくっていれば、

     いちばん効率的な方法を、自然に覚えます。

 

     オナニーの初歩って、性交渉だけでなく、

     排泄と関係がありますけれど、

     GIDや同性愛しかできない子には、

     尿道や肛門に、異物を入れるだけでなく、

     他人の粘膜を舐めるのが、好きな子が少なくありません。

 

     赤ちゃんって、お母さんのおっぱいを吸うと、

     気持ち良くなります。

     お腹がいっぱいになると、気持ちよくなるのは、

     おしっこやうんこをすると、気持ち良くなるのと同じです。

     生まれつきの反射なの。

 

     オナニーをするみたいに、

     唇で何かに吸い付くと、気持ち良くなります。

     お腹が一杯にならなくても、

     気持ち良くなって、安心できるの。

     乳首でなくても、粘膜に吸い付くと、気持ちよくなります。

     条件反射なの。

 

     お母さんの皮膚に、顔を埋めていると、

     安心できる感覚が、同性愛の感覚みたい。

     お口が淋しいから、舐めますけれど、

     同性愛しかできない子は、抱きついて、抱かれると、

     安心する気持ちが、もの凄く大きく、

     皮膚を舐めると、一層、安心できるみたい。

     糞尿に濡れているほうが、気持ちが良く、

     粘膜を好む人が、すごく多い特徴があります。

 

     子供のいないGIDの人や、

     子供がいないのに、同性愛しかできない人って、

     自閉傾向が強いのと、乳幼児期の異常とが、

     だいたい、揃っています。

     

     精神の病気の人って、抱き締められるだけで、

     気持ちの落ち着く人が、少なくありません。

     抗精神病薬なんか、要らないの。

     強く抱き締めてあげるだけで、それでいいの。

 

     一生、抱き締めているわけに行きませんから、

     お薬を使いますけれど、

     抱かれて安心して、気持ちが落ち着いて、

     急性の興奮症状が、一瞬にして鎮(しず)まる気持ちと、

     抗精神病薬の作用とは、随分(ずいぶん)と違います。

 

     体を離すと、また見境(みさかい)がなくなり、

     包丁を振り回しますから、離れぎわに、刺し殺されるかも。

     急性の症状の時は、加減できませんから、

     包丁の柄(え)のところまで、

     ズブッと、思い切り刺してしまいます。

     背中から、包丁の先っちょが、出てきたりね。

 

     気持ちよくなるって、生まれつきの反射があるの。

     それに、たくさんの動作や、感覚や、思いをくっつけて、

     条件反射を作りますけれど、

     心に何かを思っただけで、

     生まれつきに気持ち良くなる反射回路が作動しますから、

     生まれつきの回路が、なかなか廃れません。

 

     脳味噌って、3才頃まで、神経細胞を増殖させて、

     情報を記憶する場所を作るだけでなく、

     生涯、神経細胞の樹状突起を作って、情報を記憶します。

     だいたい、年齢とともに、不活発になるけれど、

     老人になっても、新しいことを覚えられます。

  

     それだけでなく、神経細胞を壊死させたり、

     樹状突起を衰微させたりして、情報や能力を整理しています。

     この刺激があれば、

     こう反応するっていう生まれつきの回路に、

     たくさんの条件反射の回路をくっつけて、

     生まれつきの能力を、使いやすくしていますけれど、

     必要のない能力や情報は、随時、廃棄しています。

 

     だって、ライオンみたいに、

     動物を噛み殺す回路が、生まれつきに残っていても、

     現代人に必要がなければ、廃棄したほうが、合理的です。

     犬歯が残っていますから、神経細胞も残っていると思います。

     廃棄するのは、もったいないので、

     封印するだけって手もあります。

 

     時々、試験的に使わないと、

     本当に神経細胞が、壊死してしまうかも。

     男性の朝立ちが、それっていう説もあります。

     試験的に電気信号を流して、

     神経細胞や樹状突起の廃棄を、防いでいるの。

     

     人間の目に見える機能のうち、男女の生まれつきの違いって、

     卵巣や子宮や精巣を運営する機能だけです。

     ここでは端的に、性周期と射精って、言っておきます。

     動物では、性交渉も自動化されていますから、

     馬乗りや、お尻つき出しの機能も、生まれつきの違いです。

     人間は、そんなの、人の勝手ですから、

     マニュアル操作で、手動でやっています。

 

     動物では、発情期ってのもありますけれど、

     人間はエッチですから、いつでも自由に発情できます。

     これも手動操作ね。

 

     動物の、性行動って、

     嗅覚のコミュニケーション機能が、大切です。

     フェロモンを感知して、自動的に性行動を起こすの。

     ♀が自動的に発情期になり、フォロモンを分泌して、

     空気やおしっこに、化学物質を混入させると、

     ♂が感知して、発情します。

     ちんちんが立って、自動的に挿入して射精するの。

     哺乳類ね。

 

     これって、空気やおしっこを介しているけれど、要するに、

     神経や血管の中に、電気や化学物質や液体や細胞を流して、

     体の中に、情報を伝達するみたいに、

     フェロモンを使って、他の個体に、情報を流しています。

     信号を受けると、他の個体の自動機能が作動しますから、

     個体の自由や、個性なんて言っても、無駄です。

 

     哺乳類のような高等動物でも、

     生殖行動って、個体単位で行なわれるのでなく、

     幾つもの個体をひと括りにして、自動行動をきたします。

     空間的には離れていますけれど、

     情報を共有して、自動的に機能しますから、

     群体と似たような生活状態です。

 

     サンゴでも、カツオノエボシでも、生殖の時には、

     いくつもの個体がくっついて、

     全体として、一つの個体のように機能します。

     それぞれの部分は、分業しますから、

     カツオノエボシなんか、

     傘は傘、足は足で一本ずつ、別の個体なのに、

     全体として一つの個体のように機能します。

     形も機能も、分業しているの。

 

     どうせ、有性生殖の時に、一つにくっつくのなら、

     くっついたまま生活をすれば、有性生殖の必要がなく、

     無性生殖で繁殖できて、便利です。

     群体が分裂して、部分が個体として生きるようになったのが、

     有性生殖の生物かもね。

     植物が、挿し木で増えるように、

     動物の群体の一部分が、個体として分かれたの。

 

     その時に、生殖機能も二つに分割しただけかもって、

     昔から、たくさんの人が考えました。

     一つ一つの個体を、ポリプと言い、群体の反対語です。

     人間は昔、男女で一つの個体だったのに、

     二つに分割して、それぞれが脳味噌を持つようになったとね。

     お母さんの体が、二つに分かれて、

     赤ちゃんが生まれるのと、似たようなものですけれど。

 

     人間の遺伝子の、ほとんどの情報は、使われていないみたい。

     何億年も昔の遺伝子を、切り捨てずに、

     そのまま伝えられているの。

     使用を封印されているだけの情報が、

     たくさん、遺伝子として伝えられています。

 

     脳味噌の神経細胞も、そうなの。

     生まれつきの機能の中には、使用されない機能のほうが多く、

     ほとんどは、生まれる前にも後にも、次々に死んで行きます。

     使われない機能は、整理されるの。

     アポトーシスって言います。

 

     人間の生殖機能の中にも、使われない機能がたくさんあって、

     雌雄の生まれつきの機能の中には、

     サンゴやヒドロ虫みたいに、

     群体がポリプとして有性生殖する機能も、

     伝えられているかも知れません。

     そういう不必要な機能を、

     アポトーシスは、削ぎ落として行きます。

 

     だって、視床下部の神経核だけ、機能していても、

     嗅覚や鋤鼻器の機能が、退化していたのでは、

     役に立ちません。

     誤動作の原因になるだけです。

     

     同性愛しかできない人は、健常な人と比べて、

     視床下部の、いくつかの神経核の様子が、男女逆転しています。

     でも、端的に性周期や射精に、男女の性差として現れる機能は、

     3才未満に、けっして逆転していません。

 

     その代わりに、GIDや同性愛しかできない人には、

     幼児期に、すでに自閉の傾向が現れていた人や、

     排泄の躾に手こずった人や、

     思春期以後にも、他人の粘膜や糞尿を舐めて、

     性的快感を得る人が、少なくありません。

 

     GIDの人って、幻嗅(げんきゅう)がすごく多いと、

     言われていて、

     幻嗅の症状から、統合失調症になった人もいます。

     合理的な理由がなくても、においで判るって言うの。

     絶対に間違いない、本当に臭(にお)うって、言います。

     

     使わない機能の、神経細胞が廃れるってのは、

     通常の人間生活において、使われない機能なのに、

     3才未満に刺激されれば、神経細胞が発達するってのを、

     暗示しています。

     4才以降でも、使われない機能の、

     樹状突起が発達するかも知れません。

 

     生殖機能って、群体のように、

     複数の個体が、一つの個体のように、情報を共有して、

     自動的に作動する機能と、

     一つ一つの個体が、分離して、ポリプのように、

     他の個体とのコミュニケーションを、

     疎遠にする機能とがあります。

     群体になったり、ポリプになったりすることを、

     世代交代って言います。

     

     人間って、すべての生物の中で、

     個体と個体の情報交換が、いちばん頻繁なので、

     実際には、群体を作る動物よりも、空間的には離れていても、

     人間のほうが、遙かに群体らしいの。

     人間みたいな世代交代の仕方を、社会って言います。

 

     ポリプが有性生殖のまま、群体を作るの。

     たぶん、ヒドロゾアやサンゴのように、

     無性生殖を目指しています。

     実際に、クローンを作る技術を持っていますから、

     禁止しても、抜け駆けをする人が、必ず出てきます。

     古代ギリシャの数学者って、

     二桁と二桁の掛け算に、往生しましたけれど、

     いまは、小学三年生でも、できます。

 

     原子爆弾も、クローン人間も、

     中学生に作れるようになるのは、時間の問題です。

     健常でしたら、4才ぐらいの知能があれば、

     原子爆弾や、クローン人間を作る技術を、理解できます。

     技術的な経験がないから、作れないだけです。

     コンピュータを作って、ノーベル賞をもらう知能も、

     だいたい、それぐらいです。

 

一流大学を卒業したMtFの男の子が、

女性のドレスを着て、男の顔と体つきと声を隠さずに、

自分はトランスジェンダーって言って、

同性愛の運動をしているの。

 

お仕事をしていませんから、御両親のお金で食べています。

もちろん、一流大学を出ていますから、

インチキな会社を作って、肩書きも持っていますけれど、

遊び人ばっかりが、籍を置いて、何も儲けていない会社です。

 

トランスジェンダーで同性愛だから、差別されているって言います。

女性のドレスを着なければ、差別されないはずです。

お仕事をしないで、遊んでいるから、差別されています。

 

この人は、文化運動をしているつもりですけれど、

たぶん、精神の病気です。

受診するつもりもありませんから、

オウムの信者さんのようなものですけれど、

麻原っていう死刑判決の教祖さんが、盲学校の出身でしたように、

働かずに、楽しいことをして、

遊ぶしかできない脳味噌になっているかも知れません。

避けられないの。

 

麻原さんよりも、かなり重症です。

だって、麻原って人は、体の事情が大きいって、わかりますけれど、

ふつうの男性が、女の服を着て、

差別されているって言って、働かないのは、

純然たる脳味噌の病気の可能性が大きいと思います。

責任能力は完全ですけれど。

御本人は、差別されているから、運動しないといけないって、

本当に信じています。

 

昔も、新左翼の赤軍派とか、市ヶ谷の自衛隊で切腹した小説家みたいに、

オウムやGIDと同じ病気って、いつの時代にも、たくさんあって、

たいてい、同じ道をたどりました。

道楽して、言い逃れをするように、政治や文化の運動を掲げて、

本当に殺人や自殺や痴呆に至る病気です。

知能や学力の正常な人に多いの。

 

統合失調症の発病前に、

こういう状態になる人も、たくさんいますけれど、

こういう状態から、統合失調症になる人は、ごく僅かです。

遊べなくなると、すぐに重大な結果になります。

いちばん多いのは、何もしなくなり、痴呆になる人ですけれど、

御両親の残してくれたお金を、当てにしている人が、ほとんどです。

 

受診しなければ、子供時代のことも、家庭のことも、わかりません。

御本人は、病気でないと言って、受診を拒否します。

乳幼児期に、すでに症状が出ていれば、

自殺や痴呆の可能性が、大きくなります。

同性愛しかできない人には、少なくありません。

楽をして、一流大学を出て、ええかっこをして、

自閉して働かないから、異性の恋人ができずに、

性欲を同性愛や女装で昇華する人って、たくさんいます。

 

人殺しをして、冤罪を訴える人でも、

すごく弁舌爽やかで、雄弁な人がいて、

それを支援する人が、たくさん集まります。

無罪を勝ち取り、釈放されると、

すぐにまた、エッチをしようとして、公園の女児を殺した人もいます。

無罪になった事件も、公園で殺した嫌疑でしたから、常習です。

支援者の前で、爽やかに挨拶する晴れやかな表情からは、

嘘をついていると、誰も思えません。

 

支援者の人には、そうなの。

でも、精神科医や弁護士でしたら、

そんな顔でも、嘘をつく人が、

世の中には、普通にいることを知っています。

GIDにも、五万といます。

 

解離性障害って言って、記憶がなくなるの。

ほんとうに自分は無実の罪で逮捕されたと、確信しているので、

嘘をつくような、忸怩(じくじ)たる気持ちがありません。

自分の都合の悪いことだけ、記憶がなくなります。

帝銀事件みたいに。

 

爽やかって、裏返すと自殺や凶悪犯罪って、よくあります。

GIDに、それが一番よく出てきます。

気持ちが良くなると、変なことをするの。

だから恐いの。

昔から、性転換をする人が、何をして来たかってのを、知っていると、

思い込んだら、どこまでもってのを、見守るしかないことも、

しばしばです。

 

ヒステリーって、治る人も、たくさんいます。

風と共に去りぬって映画の、ヒロインのスカーレットって、

だんだんと治って行く様子が、よく描かれています。

こんなことを言うと、怒られるけれど、

原作者の、マーガレット・ミッチェルって人が、

すごいヒステリーでしたので、自分のことを書いたみたい。