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チカラシバ 275 選択能力

2010.11.01 15:00

チカラシバは、瓶洗いのブラシそのもの。

 

GID(性同一性障害)の御家族の言うには、当人はわがままです。

でも、死ねと言うわけに、行きません。

我が子に、死ねと言う親は、とんでもないあほです。

子供を守るのが、健全と思うけれど…

 

子供を育ててからでも、人はしんどくなると、急にわがままになります。

体の病気や、離婚や、退職や、子供の死などを、きっかけにして、

GIDを発症する人も、たくさんいます。

 

わがままは、子供の頃からの人と、

結婚後の、ある時から、わがままになる人がいます。

思春期から独身時代に、わがままになる人は、

統合失調症でしたら、子供の頃からの、わがままかも知れませんが、

GIDでは、子供のGIDが、思春期以後のGIDに繋がることは、

めったにありません。

 

だいたい、統合失調症よりも、GIDのほうが、症状が表面的です。

わがままの程度が、軽いのかも。

 

     GIDの人は、性別のことを訴えますが、

     それよりも、これこれでなければいけない、

     という気持ちを、変更できなくなることのほうが、

     精神の病気の症状として、重要です。

 

     具体的に、何について、変更できなくなるかは、

     人それぞれの趣味ですので、さほど重要でありません。

 

     精神の病気の人は、たとえば、偏食が激しくなったり、

     親御さんの買ってきた衣服を、

     自分の趣味でないからと言って、着なくなったりします。

 

     誰でも、好き嫌いはありますが、

     一番好きな物しか、食べられない人は、

     健常な人には、いません。

     二番目でも、三番目でも、百番目でも、千番目でも、

     食べられます。

 

     精神の病気になると、たとえば、百番目ぐらいまでしか、

     食べられなくなります。

     治療を受けて、具合が良くなると、

     千番目ぐらいまで、食べられるようになりますが、

     具合が悪くなると、

     十番目ぐらいまでしか、食べられなくなり、

     もっと悪くなると、拒食症や統合失調症では、

     一番目の、大好きな食べ物さえ、食べられなくなります。

 

     拒食症では、ダイエットと言ったり、

     統合失調症では、毒が入っていると言ったりしますが、

     理由は、どちらでも、たいして違いません。

     要は、症状が悪くなれば、好きな物しか食べられなくなり、

     最悪になれば、何も食べられなくなります。

 

     衣服も同じです。

     御本人は、自分の趣味であるとか、個性であるとか、

     GID(性同一性障害)では、

     性別が違うなどと、理由をつけますが、

     好きな服でなければ、着られなくなります。

     もっと症状が悪化すれば、着替えができなくなり、

     着たきりになります。

    

     衣服を選択する能力がなくなるのと、

     これこれの無理難題のような条件の衣服しか、着れないと、

     神経質に、わがままを主張するのと、

     衣服の趣味や個性がなくなり、

     衣服を選ぶ能力がなくなるのとは、同じ意味です。

 

     GIDの人は、個性や多様性と言いますが、

     GIDを、精神の病気とするのは、

     GIDの人の選択能力が、病的に低く、

     個性や多様性を、

     僅(わず)かしか、発揮できなくなっていると、見ます。

     

     選択する能力がある、というのは、

     選択範囲内の、何事をも、

     許容する能力がある、という意味です。

     

     赤い服でも、黒い服でも、

     スカートでも、ズボンでも、構いません。

     許容範囲内したら、選択能力があります。

     ズボンしかはけずに、スカートはダメと言うのは、

     選択能力がありませんので、

     その人がズボンをはくのは、個性や多様性でありません。

     自由に選んだと、言えません。

 

GIDの人が、性別を理由にするのは、重要でなく、

毒が入っているから、食べないと、

統合失調症の患者さんが言うのと、似ているような気がします。

 

被毒妄想は、もちろん妄想ですが、

GIDの人が、性別を理由にするのは、妄想でないと、

仰有る精神科医もいます。

 

妄想のことを言い出すと、どこからどこまでを妄想とするか、

きりがありません。

高等小学校しか卒業していない御家族でも、

妄想のことを聞くと、空想と、どう違うのか、首を傾(かし)げます。

 

統合失調症の患者さんの、一時妄想と言われるものでも、

変更不能になった好き嫌いを、正当化するための、

変な理由づけかも知れません。

 

合理的でなく、客観的事実でなく、物的証拠のないことを、

理由にしますので、変な感じです。

御本人の、心の中だけの出来事を、理由にすると、

誰にも否定されることがなく、万能かも知れませんが、

意地でも、自閉して、我がままになろうとしているように見えます。

 

意地でも、引っ込みがつかない感じが、

統合失調症の妄想に、現れています。

解離性障害の妄想との、根本的な違いを考え出したら、

きりがありませんけれど、

包丁を構えて、突進して来る人を見ると、

これでも意地か、引っ込みがつかないだけかと、試されているような…

 

実際に、人を殺してしまいますけれど、

人殺しは、人格障害のほうが圧倒的に多く、

統合失調症の特徴でありません。

人格障害の人殺しも、やはり意地になって、引っ込みがつかないような…

変更不能や、自閉や、わがままって、それのような気がしてなりません。

 

連合弛緩や幻聴や幻視や、精神運動興奮も、

GIDの心の性別や性転換ってのと、あまり違わないように見えます。

連合弛緩って、支離滅裂で意味不明の、解体された言葉や行動のこと。

バラバラになるの。

 

GIDは、バラバラになっていませんので、

精神の病気として、統合失調症よりも、軽いのかも知れませんが、

生殖機能を壊すのは、統合失調症よりも重症です。

25年ぐらいを経て、最終的には、8%ぐらいの人が、

統合失調症と診断されます。

 

変更不能になった好き嫌いを、正当化するために、

理由を訴えれば訴えるほど、バラバラになり、統合失調症に近づきます。

社会に許容されれば、変な理由を付ける必要もありませんから、

解体した言動を、防げるかも知れませんが、

生殖機能を壊すのは、統合失調症よりも重症です。

 

最近のことですので、まだ、わかりませんが、

ジョクジャカルタ宣言などと、吹聴している人の予後が、

気に懸かります。