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馬の飼料 298 助け合い

2010.11.25 15:00

飼い葉と言うか、馬草(まぐさ)と言うか。

20キロ入りの配合飼料の入った袋には、

馬用飼料って、書いてありますけれど…

藁(わら)と、麩(ふすま)と、糠(ぬか)のにおいかしら。

あまり、食べたくありません。

 

体重600キロのサラブレッドでしたら、

放牧していると、草を一日に、十数キロは、軽く食べるのでないかしら。

すごい食欲。

馬用の粗飼料を、だいたい、それぐらい食べるから。

ただの乾燥した牧草ね、粗飼料って。

 

青物のサラダとして、牧草っていうお野菜を食べるのは分かるけれど、

乾燥した藁(わら)なんか、人間は頂けません。

消化器官の機能から、共感できないみたい。

思想や生き方や趣味は、関係ありません。

 

配合飼料は、トウモロコシや麦や大豆滓みたいなのが、混ざっていて、

商品名のついた20キロのパックで、売られています。

写真は、たぶん、配合飼料の中身を、それぞれに、直接に仕入れて、

自家製の配合飼料を作って、置いてあるの。

 

GIDのグループの一つが、馬のうんこの堆肥を、製造販売していました。

わたしの関わった同族組織の当主代理の人が、

厩舎(きゅうしゃ)の生まれの、性分化疾患の人でした。

 

徳川義恕(よしくみ)っていう徳川御三家の男爵さんの息子さんが、

弘前藩の殿様の津軽さんの養子になっていますけれど、

津軽さんちって、馬に関係した名誉職に就く傾向があって、

皇室のお嫁さんになった人も、複数います。

 

青森県の人って、馬に強いのかしら。

津軽さんは、中央競馬会の顧問でしたし、

華子さんも、馬術連名の総裁でした。

北白川宮の奥さんは、三島由紀夫って人に、

懸想(けそう)されたそうです。

三島さんって、馬みたいな顔になろうとして、努力していました。

わたしの前任者も、馬やヨットの売り買いをしていました。

 

馬と牛を、一緒に飼っていると、

馬のほうが、葉っぱの生え際まで、奇麗に食べてくれます。

カンザスやネブラスカで、そうだったもん。

放牧だけなら、牛だけでなく、馬も一緒に飼ったほうが、お得かも。

 

 

人間って、現在はホモサピエンス一種ですけれど、

2万数千年ぐらい前まで、

ネアンデルタール人も、生きていたと言われています。

どちらも同じぐらいの古さみたいで、

10~20万年前ぐらいに、現れたのでないかしら。

もっと古い?

 

ホモサピエンスは、10万年前も、現代人も、

たぶん、似たような脳味噌の、同じ知能です。

運動能力は、昔の人のほうが、優れていたみたい。

オリンピックの記録は、今の人のほうが、優れています。

 

犬や馬の品種みたいなものかしら。

文化って、特定の遺伝子を、人為的に選択して、純化します。

人為選択ね。

人為淘汰とも言います。

 

広く言えば、自然淘汰の一種ですけれど、

遺伝子が突然変異を起こしたのでなく、

新しい遺伝情報が出来たのでありません。

特定の遺伝子だけを選び出して作った品種ですから、

だいたい、持っている遺伝情報の量が、少なくなっています。

純化って言って、ひ弱になります。

 

さらに新しい品種を作ることは難しく、

いったん、野生種に戻ってから、新しい品種を作るのが、賢明です。

植物でも、稲や小麦の研究をしている学者さんは、

野生種を求めて、世界の僻地を旅するみたい。

人間では、ホモサピエンス全体が、ネアンデルタール人に比べれば、

人為的な文化によって選択された品種かも。

 

助け合いの気持ちって、ひ弱かも知れませんが、

遺伝子を切り貼りできなければ、

これしか、人類には生きる道が残されていません。

病気の人や、弱い人でも、生きられるように、

みんなで文化を工夫して、みんなで病気や弱い人になる道です。

 

現代人は、そうして弱くなって来ました。

わざわざ、病気や弱い人ばかりを、選んできたかのように、

いまや、先天的な不治の病人ばかりが、生き残っています。

文化の偉業なの。

わざわざ、野蛮な人を、間引いて来たものね。

 

GID(性同一性障害)っていう精神の病気の人を、

けっして間引かずに、

社会のほうが、みんなで病気になってあげて、

みんなで生きて行けるように、文化のほうを工夫しようとしています。

これしか、ホモサピエンスには生きる道がありません。

助け合いと言って、文化の目的のようなものです。

 

     人間の中から、やさしい人を選んで純化したのは、

     文化の仕業(しわざ)なの。

     統合失調症の人って、凄くやさしい人が多いの。

     昔の映画の、ジキル博士とハイド氏みたいになるけれど。

 

     あれは、解離性同一性障害でしたから、人格交代をして、

     やさしくなったり、人殺しになったりって、入れ替わります。

     記憶が交代するの。

     統合失調症の人は、抗精神病薬がなければ、

     いったん、精神運動興奮を起こすと、

     ひとりでには、たぶん痴呆になるまで、人殺しが治りません。

     もの凄く苦しいから、すぐに痴呆になります。

 

     わたしの子供の頃には、

     お薬のなかった時代に、痴呆になった人が、

     たくさん暮らしていました。

     収容する施設もなかったから、ぶらぶらしていました。

     1950年代後半に、お薬が普及して、

     今は、お薬を飲むと、もとの、やさしく明るい人に戻ります。

     痴呆になってしまった人は、もう戻りません。

 

     元に戻るってのが、凄いでしょう?

     眠って、自我機能がなくなっても、

     起きれば、記憶も性格も、元に戻るのと、

     似たようなものですけど、

     お薬によって、それを制御できるって、偉いものです。

 

     疲れただけとか、ストレスが溜まるだけでも、

     一時的に自我があさってになりますけれど、

     精神の病気の人は、GIDのように、

     自然には、なかなか、元に戻らないかも。

    

     ホモサピエンスって、

     気に入らない人を、間引いて、絶やしてしまったの。

     文化って、人を殺すのが目的です。

     助け合いと同じことですけれど。

     だいたい、みんなと一緒のことができない人を、間引くの。

     ナチスが、ユダヤ人を殺したように、

     日常茶飯の、テレビやインターネットや新聞などから、

     流れて来る文化って、人間の品種改良をしているの。

 

     殺せ殺せって言っているのと同じようなもので、

     統合失調症の人には、その声が聞こえると言う人もいます。

     オウムの人がサリンをまいた気持ちも、

     その走りのようなものかも。

     ホモサピエンスには、みんな、そういう気持ちがあるの。

     文化的な助け合いの精神ね。

     やさしい気持ち。

 

     ナチスのやったことと、同じことを、

     GID(性同一性障害)の性転換の運動も、やっています。

     ナチスって、ユダヤ人を絶滅させようとして、

     ヒトラーのほうが、自殺したでしょう?

     人類は、ナチスよりも、ユダヤ人のほうを選んだの。

 

     文化って、人為選択や人為淘汰が目的ね。

     自分たち持っている情報の範囲から、出て行けないの。

     お互いに融通し合っていますけれど、

     文化的であればあるほど、経験の量は増えるのに、

     遺伝的資源が、減って行きます。

 

     ナチスとユダヤ人の、どちらか一方の遺伝的素質が、

     失われて行くの。

     みんなに気に入られた遺伝的素質だけが、残されて、

     そうでない素質を、絶やして行きます。

     文化って、遺伝的には、犬や馬の品種改良と同じで、

     純化しているだけですから、

     どんどん資源が乏しくなって行くの。

 

     自分を絶滅させるように、運動をして、

     自分で喜んでいるところが、健常でありませんので、

     GIDは、精神の病気とされていますけれど、

     それでも生きて行けるように、

     社会のほうが迎合してあげますから、

     性転換って、文化そのものです。

 

     社会全体が、病気になってあげますから、

     長い目で見れば、ホモサピエンスの文化って、

     自滅の道なんです、

     助け合いの精神ね。

 

     GIDだけでなく、統合失調症の御家族も、

     病人に合わせてあげるか、病人を間引くかの、

     二者択一を迫られます。

     御本人のほうに、許容力がないから、仕方ないの。

     文化的な助け合いの方法って、

     社会のほうを、病人に合わせてあげますから、

     みんなが病気になって、それでも生きて行けるように、

     文化を工夫する方法です。

 

     性転換が普及すれば、

     ホモサピエンスが文化によって繁栄した道のりの、

     繰り返しになります。

     助け合いの精神に、適(かな)っています。

 

     麗しい精神でしょう?

     クロポトキンっていう人の、相互扶助論と同じです。

     ホモサピエンスは、実際にそうして繁栄して来ましたから、

     人口が増えれば増えるほど、

     みんなで一緒のことをしなければ、生きて行けなくなります。

 

     だって、70億人も食べて行く方法なんか、

     一人で、発明できるわけがないでしょう?

     みんなのやりかたで、

     みんなで軍隊のように、規則正しく生きなければ、

     仕方ありません。

     わがままなことをやっていたのでは、

     70億人も、食べられないもの。

     殺し合いになってしまいます。

 

     ホモサピエンスの文化は、

     みんなと一緒のことが出来る能力のない人でも、、

     みんなのほうが、合わせてあげることによって、

     みんと一緒に生き残れるように、助けてあげます。

 

     そうして、みんなが、

     生まれつきの病気ばかりになって行きます。

     それでも、生きて行けるように、

     文化のほうを、工夫して行くの。

 

     フランス革命の工夫の仕方が、その代表みたいなものです。

     工場で、みんなが一緒に、

     機械の歯車のように、働く社会を作るために、

     王様をギロチンに掛けて、農奴を解放しました。

     みんな一緒に、歯車のように働かないと、食べて行けません。

     だから、革命を起こしたのよ。

     その時のスローガンが、自由や個性や責任でした。

 

     イギリスが産業革命で抜け駆けをしたから、

     フランスも、あとを追わなければ、仕方がなかったの。

 

     性転換って、昔、やったことと同じことをやっています。

     この道しか、ホモサピエンスには残されていないのかも。

     遺伝子の切り貼りっていう奥の手がありますけれど…

     性転換って、そこを抜けようとしているって、わかるかしら。

     駱駝(らくだ)が、針の穴を通るみたいに。 

 

     性転換を支援している一般の人の意図は、

     御本人が自覚しようが、しよまいが、

     ナチスの意図と同じで、健常です。

     GIDの専門医や、特例法を作った人などは、

     病気でありませんけれど、

     性転換が闇医療だった時代には、

     けっこう精神の病気に罹った医師が、たくさんいました。

 

     お医者さんが、自分の精神の病気の症状として、

     性転換医療を行なっていました。

     御本人は、気づいていませんでしたけれど、

     なかには、犬の手術と、GIDの手術を、

     同じ手術台で行なっていた医師もいて、ひどいものでした。

 

     統合失調症や痴呆を疑われるようなお医者さんが、

     GIDに性ホルモン剤を配っていた例もありましたけれど、

     御本人は抗精神病薬を使用していました。

     抗不安剤や安定剤を常用しなければ、

     生きて行けないお医者さんなんか、

     枚挙に遑(いとま)がないほどです。

     性転換をやっていたお医者さんよ。

     マイケルジャクソンみたいな感じですけれど、

     御本人はブラックジャックのつもりだったかも。

 

     文化のお陰で、ひ弱になるって、わかるかしら。

     言葉も衣服もそうでしょう?

     文化そのものですけれど、

     現代人は言葉や衣服がなければ、生きて行けません。

     昔の人は、そんなのがなくても生きて行けました。

     生まれつきに、生きて行く能力が備わっていたの。

 

     現代人は、自然の能力を失いましたから、

     先天的な病気のようなものです。

     自然には治りませんから、不治の病です。

     でも、言葉を学べば、他人の知恵を継承できますから、

     なんとか工夫して、生きて行けます。

     自分の皮膚が毛皮でなくなっても、

     動物の毛皮を着る知恵を、文化的に獲得すれば、

     生きて行けます。

     

     ホモサピエンスって、わざわざ不治の病気の人ばかりを、

     みんなで助けて育てて、子孫を増やして来ました。

     皮膚が毛皮の人なんか、絶滅したでしょう?

     言葉を喋(しゃべ)らなくても、生きて行ける人間って、

     絶滅したでしょう?

 

     わざわざ、強い人を、間引いてしまったの。

     弱くても、みんなと一緒に暮らすほうが、強いってことを、

     見つけました。

 

     ホモサピエンスって、

     ハンセン病や結核の療養所で暮らしている人が、

     子孫を増やして出来たような種(しゅ)なの。

     社会的動物や文化人類とかって言われるやつね。

     助け合いの精神の塊(かたまり)みたいな生き物ですから、

     GIDや統合失調症のように、

     この精神に全面的に寄りかかってくる人たちが現れるのは、

     当然です。

 

     業病(ごうびょう)って言う人もいます。

     ホモサピエンス全体がね。