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ノキシノブとマメヅタ 303 美容外科

2010.11.30 15:00

御近所の児童公園の、アメリカデイゴの木に、

ノキシノブとマメヅタが着生していましたので、

ストロボをつかって、写してみました。

 

午後4時半頃でした。

ストロボの光の影が、変な感じ。 

 

アメリカデイゴは、南米のマメ科の樹木。

和名を、海紅豆(かいこうず)と言うそうですが、

わたしは、使ったことがありません。

 

ノキシノブとマメヅタは、いずれもウラボシ科の羊歯(しだ)で、

着生殖物です。

へばりついているだけですので、栄養は独立しています。

 

細長い20センチぐらいの、

痩(や)せた三度豆(さんどまめ)みたいなのが、ノキシノブ。

乾燥すると、葉を裏側に巻き込んで、丸い棒状に見えますが、

湿っていると、普通の薄(うす)っぺらい葉っぱの裏側に、

胞子嚢群(ほうしのうぐん)の円盤が、奇麗に二列に並んでいます。

 

湿気を維持しようとするのかしら。

葉を巻き込むのね。

精神障害の人も、許容されると、周囲を巻き込み、仲間を作り、

自分に適した環境を、維持しようとします。

自閉と同じことですけれど、

進化や分化と言うこともあり、許容されなくなれば、自然淘汰されます。

 

許容されれば、図(ず)に乗り、

許容されなければ、自重して、別の手で来るの。

精神の病気って、自然に双極性障害のように、症状が変化します。

心臓が、収縮と弛緩を繰り返して、

周囲の思惑を、瀬踏みしているようなものかしら。

昼と夜、無と有、肯定と否定、一と多のように、

相反するものが、弁証法的にリズミカルに交代します。

精神の病気って、くじら座の変光星ミラみたいに、ロマンティック。

 

茶色い胞子嚢(ほうしのう)の密集した5センチぐらいの細長い葉は、

マメヅタの胞子葉(ほうしよう)。

デイゴの樹皮にへばりついた丸い小さな葉は、マメヅタの栄養葉です。

胞子葉って、葉っぱ全体がお花のようなもので、

種子植物の、雌しべや雄しべや花びらなどの、お花の器官が、

葉っぱから分化したものとわかります。

 

動物の発生でも、内胚葉や外胚葉などと言い、

体の部分を、葉っぱに準(なぞら)えますので、

動物の解剖学の名称が、植物の形態に準じているとわかります。

2010年11月25日のブログの、16世紀のイタリアの外科医って、

解剖医のアンドレアス・べサリウスのことです。

すみません。

 

背景の黄金色に紅葉した木は、何かしら。

榎(えのき)の紅葉よりも赤く、葉が細かいので、

秋楡(あきにれ)かも。

よく確認せずに、撮りました。

すみません。

 

ノキシノブやマメヅタは、ありふれた着生羊歯ですので、

 

妄想や、性自認や、強迫観念も、去ることながら、

性転換は正当な権利だと言って、怒って来るぐらいに、

元気の良いのは、何よりです。

 

世間の人に怒って行かないほうがいい、と思います。

精神科医を相手にしているのが、円満です。

 

自分の体も含めて、人の体を傷つけないで下さい。

美容外科や形成外科のお医者さんは、

体の手術によって、

精神の病気の苦しみを、和らげようとしますけれど、

GID(性同一性障害)では、脳の機能の病気の仕組が、

器質的にわかっていませんので、

良い結果になるか、ならないかは、

これまでの経験から、判断するしかありません。

 

GIDの身体治療は、短期的に、患者さんの心の苦しみを和らげますが、

長期的には、心の苦しみを増します。

でも、長期的に、約半数の人が、自然治癒しますので、

外科手術によって、病気が憎悪した事実も、見えにくくなります。

 

一時凌ぎになるけれど、

借金が増えて、首が回らなくなるかも知れません。

性転換は、高利貸しのような治療法ですが、

精神科医も行なっていますので、

美容外科医に向いているとは、言いません。

 

体の形って、差別されると、心に応えます。

でも、自分で差別する人も、少なくありません。

心の苦しみの原因を、体の形のせいにしたいの。

 

美容外科が繁盛するように、

うちでも、体の形が異性に酷似しているために、

周囲から差別虐待されているGIDのSRS(性転換手術)を、

10年ほど前まで行なっていました。

 

いまでは、精神の病気を、

外科手術によって治療することはありませんので、

GIDを併発している性分化疾患の人のSRS(性別再判定手術)も、

控えています。

 

精神の健常な性分化疾患の人のSRSは、今でも行なっています。

体の機能の治療が主体ですが、

体の形によって、世間から受ける差別や虐待を、回避する目的を、

否定できません。

これは、社会が悪い。

 

美容外科が繁盛するのは、仕方ないのかも。

マイケル・ジャクソンや、ナントカその子みたいな人が、

あとを絶ちません。

美容外科医だけでなく、患者さんも儲かったのかも。 

事実上の自殺ですが、精神の病気のせいですので、

美容外科の評価は、困難です。