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ロウバイの蕾(つぼみ) 318 サバイバル

2010.12.15 15:00

蝋梅(ろうばい)って、もう蕾(つぼみ)が。

来年の、1月末~2月の、一番寒い頃に、咲きます。

 

 

「性転換はサバイバルだ」って言っているMtFのGIDがいるけれど、

「本当ですか」と、FtMの人の御家族に、尋ねられました。

 

GIDって、発症してから25年ぐらい経っても、

治癒傾向の現れない人は、精神の病気の治らない可能性があり、

GIDに特徴的な症状が、希薄になるのと入れ替わりに、

他の精神障害の症状が、目立つようになります。

 

そういう人が、GIDの約半数なの。

残りの半数は、発症してから25年ぐらいまでの間に、

治癒傾向に転じて、やがてGIDに特徴的な症状がなくなり、

精神の病気も、他の精神障害の症状もなく、健常な精神状態になります。

 

GIDに特徴的な症状がなくなるって、ようするに、

身体の性別に合わせて、心はどちらの性別にも適応できるって、

確信するようになることです。

そんな確信は病気でないかって、疑いたくなりますけれど、

生まれつきの身体の性別に、適応できなかった自分の心が、

見えて来るみたい。

子供だった、とね。

 

身体の性別は、生まれつきの性分化疾患でなければ、

性ホルモン剤を使用したり、形成外科の手術を受けたりしても、

変更不能だって、わかるようになります。

 

戸籍の性別の変更は、精神障害者の福祉のために、

特別に、事務的な性別の変更を、認めてあげているだけですので、

身体の性別が変更されたのでなく、

「精神の病気なので、社会が許容してあげないと、仕方がない」

って意味です。

 

身体のほうは、精神の病気のせいで、

性分化疾患を、良いことのように思い込んで、

わざと病気の身体を真似(まね)て、

健康な身体を壊してしまっただけです。

 

     日本では、欧米のような同性愛差別がありませんので、

     グアムの横井庄一さんや、

     ルバングの小野田寛郎さんみたいに、

     何十年も、サバイバル生活をする必要はありません。

 

     欧米では、たいへん希少ですけれど、

     発症から30年以上経っても、

     GIDに特徴的な症状の目立つ人がいます。

     日本には、一人もいないかも知れません。

 

     芸能人に、

     いつまでも性転換を見せびらかしている人もいますけれど、

     お仕事ですから、見せびらかさないと、商売あがったりです。

     

     性転換で生計を立てている玄人(くろうと)の人でなければ、

     日本には、30年以上経っても、

     GIDの症状が花盛りの人って、一人もいないと思います。

     しらみつぶしに探したわけでありませんから、

     絶対に一人もいない、という自信はありませんけれど、

     大きくは、実態を言い当てているはずです。

 

     GIDで生き残る人って、現実には、実在しませんから、

     患者さんが、いつまでもGIDに特徴的な精神症状のまま、

     GIDの心を持ち続けようとするのは、

     統合失調症の患者さんが、

     いつまでも妄想を確信し続けるのが良いと、

     思い込んでいるのと、似たようなものかも知れません。

 

GIDの治癒する気持ちを、後悔と表現する精神科医は、

患者さんが後悔しないように、精神の病気であり続けることを、

患者さんに勧めているようなものですので、

ひょっとしたら、悪徳かも知れません。

 

日本では、永らく戸籍の性別を変更できませんでしたので、

性転換を売り物にして、大々的に宣伝するかのように、

カミングアウトしていた人を除いて、

性転換した人って、みんな、地下に潜伏して暮らしました。

治癒しないで、生きられると思うのは、甘いの。

 

だって、性転換後の性別の戸籍になっていなければ、

暮らしが成り立ちません。

でも、戸籍の性別を変更できませんでしたから、

発覚すると、まずいの。

バレずに暮らして行くには、精神の病気が治るしかありません。

治らなかった人は、コンクリート漬けになって、

海底に沈んでいるかも。

 

オウムって、電子レンジで灰にしたり、

硝酸で溶かしたりしたそうですけれど、

そういう噂は耳にしません。