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廃線 322 能力検査

2010.12.19 15:00

坂道を降りると、海岸添いに、昔の鉄道の跡があります。

港のアメリカ軍の引き込み線。

貨物の廃線です。

 

 

精神の能力って、客観的に測れると思いますか。

二桁と二桁の足し算を、暗算でするとか、

棚の中の積木を、棚から出した後、元の棚に収納するとか、

掃除機のブラシの取り付け口と、手元の継ぎ手と、

ホースのぐにゃぐにゃを回して、狭い所にブラシを入れて吸い込むとか、

統合失調症の認知障害では、できなくなる人が、少なくありません。

 

興奮がひどくて、妄想を盛んに訴えている時や、

何もしないで黙って、一日中、じっと動かずに居る時も、

認知能力って、低下していますけれど、

お薬を調節して、興奮や昏迷が治(おさ)まると、

一時的に低下していたものは、元通りに戻ります。

 

これって、GIDでは、低下が起こりませんから、お薬も必要ありません。

興奮や昏迷が、起こらないからね。

 

でも、20年、30年って、

長期的に、じわじわっと低下して行く認知能力は、

今のところ、お薬で治(なお)りません。

統合失調症の認知障害って、それのことを言うの。

これって、GID(性同一性障害)でも、人によって起こります。

 

     認知障害って、客観的に測れると思いますか。

     二桁の暗算や、棚の積木や、掃除機なんかね。

 

     やる気がなければ、検査をしても、点数が低くなります。

     知能検査が、そうでしょう?

     苦しい時に、知能検査で良い点数を取って、

     褒(ほ)めてもらおうと、思いますか。

 

     おしっこを我慢している時に、

     褒めてもらいたいとは、思いません。

     死にそうな気分で、冷や汗が出て、顔が青ざめて…

 

     検査の点数なんか、どうでもいいでしょう?

     それどころで、ありません。

     やる気がないのに、測っても、意味がないかも。

 

     前頭葉のドーパミン神経が、機能亢進すると、

     やる気満々になります。

     統合失調症って、

     大脳辺縁系のドーパミン神経が、興奮し過ぎるので、

     お薬で、鎮静するの。

 

     そうすると、前頭葉のドーパミン神経が、

     抑制され過ぎて、昏迷状態になります。

 

     たぶん、お薬でやることを、自前でもやっています。

     横綱朝青龍って人の、解離性障害みたいにね。

     ホテルに閉じこもって、じっと動かずに、

     何も喋らなくなったでしょう?

 

     調節不能になってしまいます。

     顔が青ざめるくらい、おしっこを辛抱していると、

     おトイレに行っても、なかなか出てきません。

     筋肉を弛められなくなるの。

 

     バカになるって、言うでしょう?

     長時間、筋肉に力を入れてから、力を抜いても、

     抜いたつもりが、完全に抜けないの。

     肩こりって、そうでしょう?

     力を抜いたつもりが、抜けていないので、

     これでは、疲労回復になりません。

 

     目のピント合わせで言えば、

     遠くを見て、毛様体の筋肉をストレッチングしてあげてから、

     ゆっくりと、少し力を入れたり、急に抜いたり、

     変化をつけてあげて、柔軟体操をしてあげるの。

     メスを持って外科手術をしたあと、

     遠くの山や空や海を見ると、目が楽になります。

 

     肩や首の筋肉は、ストレッチ体操の絵の通りにすると、

     筋肉が伸びて、力が抜けるようになります。

     肩こりが治るの。

 

     自律神経訓練法ってのも、いいよ。

     自律訓練法や自己催眠術などとも、言われますけれど、

     座禅やヨガの瞑想みたいな、心の要領かしら。

     習得すると、一瞬のうちに力が抜けて、肩こりが治ります。

     でも、長時間の日常生活でも、肩が凝らないように、

     リラックスした気持ちを維持するって、

     自律神経訓練法などでは、難しいみたい。

     肩に力を入れないと、お仕事にならないもの。

 

     自律神経訓練法もストレッチ体操の一種と思うのが、

     正解かしら。

     おしっこを我慢する筋肉を、ストレッチングするって、

     難しそう。

     泌尿器科の先生に、教えてもらってください。

     わたしは、指で押してあげて、器械的にストレッチします。

     指圧ね。

 

大脳辺縁系のドーパミン神経の機能が、亢進するって、

ようするに、気持ち良くなることなの。

動物が、自動的に性衝動をきたすときの、気持ちね。

動物では、生まれつきの自動機構になっています。

人間では、一律の自動機構が退化しているので、

個体それぞれに、条件反射を形成して、

おもに文化の具体的な内容を、フェロモンの代用にします。

 

性周期や射精の反射などは、

人間でも、生まれつきの自動機構として残っているので、

それを作動させるスイッチとして、文化的な条件反射を作ってあげるの。

 

これこれならば、自動的にスイッチが入るって回路を、

便利なように、たくさん作ってあげます。

性的に気持ちよくなると、大脳辺縁系のドーパミン神経が興奮します。

生活様式が変化すると、

不要になったスイッチや、邪魔になるスイッチを、封印します。

 

わざと忘れますから、ヒステリーと同じ仕組みです。

気持ちをあさってにして、自我を弛めると、記憶が行方不明になります。

夢でも、自我機能が低下しますし、

夢を見ない睡眠では、自我機能が完全になくなるので、

記憶がなくなりますけれど、

睡眠って、目覚めると、元通りの記憶が復元されるので、

忘れるためには、役に立ちません。

 

つまり、自我機能が自動的に復元されてしまうので、

「忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさ」になってしまいます。

「君の名は」の言葉です。

記憶を封印するだけでいいから、

部分的にヒステリーのやりかたを応用するのが、最適みたい。

記憶を封印するヒステリーのやりかたを制御できなくなると、

ヒステリーですから、精神の病気と言われます。

気をつけて下さい。

統合失調症やGIDも、それです。

 

     気持ちの良いことに、浸りっ放しになっていると、

     調節機能が低下して、

     前頭葉のドーパミン神経が、過剰に抑制されます。

     認知障害になるの。

 

     統合失調症とGIDの仕組みの一端って、

     よく似ているでしょう?

     元横綱の人みたいに、昏迷しやすい人は、興奮しやすいの。

     中間の調節機能が低下して、

     過剰に興奮したり抑制したりしやすくなっています。

     糖尿病みたいな感じね。

 

     統合失調症やGIDって、病気の本体は、認知障害です。

     認知の歪みから、

     客観的に測定できるような認知障害になって行く過程ね。

 

     ほんとに客観的に測定できるのかって問われると、難しいの。

     検査の問題を、精一杯、解こうとする気持ちがなければ、

     測れないもの。

     統合失調症やGIDの認知障害って、

     一生懸命、問題を解きたいと思う意欲を、

     喪失してしまう病気でないかって、疑問が起こります。

     そうすると、心の性別のせいで、苦しいから、

     問題を解く気持ちが湧き起こらない、

     っていう解釈も出て来るかもね。

 

     1970年前後に、わたしが知り合って、

     SRS(性転換手術)の後に、治癒した元GIDには、

     同年齢の子供たちの、文部省主催の学力検査で、

     全国で1番の成績の人もいましたけれど、

     日頃の学校の試験では、

     劣等生の点数ばかり、取っていました。

 

     いい点数を取って、褒(ほ)められたいって気持ちが、

     ありません。

     それよりも、低い点数を取って、

     悪ガキのリーダーになるほうが、大切なの。

 

     身体の見掛けが、女の子みたいなMtFでしたので、

     虐(いじ)められないように、

     虐めっ子を操縦する必要がありました。

     親分になるために、

     「1番の成績なんか必要ない」っていう度胸を、

     見せる必要があったの。

     劣等生でも、みんなから、賢いって、

     一目、置かれていたそうです。

 

     酒鬼薔薇クンみたいでしょう?

     彼も、少年院の知能検査で、IQ70の結果が出たって、

     噂(うわさ)されています。

     人殺しで逮捕されて、少年院で知能検査を受けても、

     やる気なんか、出るはずがありません。

     文部省の学力検査って、30万人ぐらいが受けたのかしら。

 

     ヒステリーって、わざとやるんですよ、病的なことを。

     統合失調症もGIDも、それでないかって、解釈されています。

     「認知の歪み」って、認知療法のお題目として、

     いっぱい紹介されているから、検索してください。

     気が向けばに、ブログのネタにします。

     そんなもん、健常な人なら、

     誰でも当て填(はま)りますから、

     あまり健常でない人の、役に立たないかも…

 

     実際に行動して、試行錯誤して、

     うまく行けば、馴れれば良いので、

     認知行動療法って、言われるかも知れません。

     だれでも、そうしていると思いますけれど…

     集団でやれば、挫(くじ)けませんから、

     GIDの性転換運動なんかも、それかしら。

     オウムもナチスも、それでした。