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スルメイカ 346 人情

2011.01.13 15:00

隣の三浦市の漁協ですけれど、

コンクリートの傷みや、建物の薄暗い裏口などに、郷愁を感じます。

 

わたしの子供の頃は、地面って、都会の真ん中でも、土でしたから、

現代の舗装(ほそう)されたコンクリートの町って、

宇宙人の未来都市でしたのに、いまは、普通になってしまいました。

 

GID(性同一性障害)の人の心も、じきに舗装されてしまいます。

雨が降ったからと言って、水たまりや、泥濘(ぬかるみ)に張った氷を、

ばりばりと踏み破って登校した昔が、懐(なつ)かしい…

 

人類に、有性生殖を拒否する意志はありませんから、

進化という道路の、GIDという穴ぼこが、

世代を超えて伝えられることは、ありません。

ただの、個人の病気として、交通の障害になりますので、

その都度、平らにされるだけです。

 

40年前のGIDの人たちが、盛んに、一代雑種と自称していたのを、

今、思い出しました。

GIDは、優れた雑種強勢を示すハイブリッドなのに、

不稔(ふねん)だったそうです。

そのほうが、種苗会社にとっては、売り物になります。

 

進化って、気の遠くなる時間の出来事に聞こえますけれど、

人類の進化は、品種改良みたいに、

文化的な人為選択の賜物(たまもの)ですから、

短期間に、ライオンを凌(しの)ぐ百獣の王になりましたけれど、

ばい菌やウイルスに食べられて、自然淘汰されるかも。

 

これ、スルメイカを干しています。

 

寄生虫のアニサキスが多いので、

お寿司のネタって、冷凍物の回転寿司のほうが、安心です。

活(い)け作りですと、アニサキスも生きています。

目を皿にして食べないと、

胃カメラで摘(つま)み出す嵌(は)めになるかも。

 

握りって、モンゴイカだったかしら?

スルメイカのお寿司って、少ないけれど、

アニサキスの an も、ごく少量しか無いという意味の、A ですので、

アセクシャルの A と同じね。

 

a って、認識可能な、最小単位量を表しますから、

ごく少量って意味ですけれど、

ほんの僅(わず)かしか無いってのと、同じ意味になりますから、

ほとんど無いっていう否定の意味を、兼ねています。

 

古代ギリシャは、言うまでもありませんけれど、

エジプトや、シュメールや、古代インドでも、

大昔から、a は、そういう意味でしたので、

どの地域で、一番古くから使われていたかは、

言語学者の人に、お尋ね下さい。

中国語の、阿や亜にも、ほとんど無い、という否定の意味があります。

  

GID(性同一性障害)や統合失調症や人格障害などの、

原因となる器質的な病変が発見されずに、

病識の無い症状をきたす精神の病気にも、

ウイルス説が少なくありません。

 

統合失調症は、インフルエンザとの関係が、疑われていますけれど、

 

 

客観的事実と、合理的判断によって、社会は運営されなければ、

喧嘩や戦争になります。

 

心の性別は、客観的事実や合理的判断でなく、

自分の心の中だけの、主観的な思いですから、

GID(性同一性障害)が、殴り込みをかけるように、

心の性別を、社会の事実であるかのように、ごり押しすれば、

かならず、それに対抗して、

気分や印象や懸念や好き嫌いなどの、

自分の心の中だけの出来事を理由に、

GIDを差別する人たちが、声を上げて、武装するようになります。

 

カミングアウトって、性転換医療の仕掛けた理不尽な戦争なの。

耐えきれずに、自分から先に、手を出してしまったのは、

精神の病気のせいですので、

GIDという疾患名を作って、保護してあげています。

 

病気でなく、健常であると確信している人も、

GIDには、たくさんいます。

病識のない種類の精神の病気では、ごくふつうですけれど、

人格障害や、統合失調症や、GIDなどに、

そういう人たちが、よく集まっています。

 

客観的事実や、合理的判断でないにもかかわらず、

みんなに認められることを、人情と言います。

 

戦争中の特攻隊も、志願者を募りましたけれど、

誰が志願するかは、だいたいは、わかっていたそうです。

毎日、生きるか死ぬかの瀬戸際で、

いわゆる同じ釜の飯(めし)を食べて生きている兵隊さんたちには、

同じ部隊の戦友の、体や心の生命力が、スケルトンの器械のように、

透け透けに、見えていたそうです。

体は元気でも、心が限界の人から順番に、特攻隊を志願しました。

 

平和な現代日本でも、心の限界に達した人から順番に、

精神の病気になって行きます。

精神症状を、みんなに知られるように、

わざと自分から出してしまうことを、カミングアウトと言います。

 

御本人は、精神の病気とは、自覚していません。

特攻隊に志願するように、

健常な生き方や思想などであると、確信していますけれど、

周囲の人には、ちゃんと、

心の限界のカミングアウトに、見えています。

 

これを、精神の病気としなければ、喧嘩や戦争になってしまいます。

客観的事実や、合理的判断でなく、

自分の心の中だけの気持ちが、社会に通用するようになれば、

人情の横行する世の中になってしまいます。

プラカードにスローガンを掲げたような心の時代です。

戦争の時代とも言います。

 

心の中だけの、気分や、印象や、懸念や、好き嫌いなどを、

人情として、隔離します。

病気としてあげるの。

宗教や、赤ちゃんや、睡眠や、夢などの、解離した心も、

通常の社会生活を営む心とは、別物とされています。

 

動物でしたら、感情を持っていても、お肉として食べられてしまいます。

人間の感情は、

哺乳類に共通の、コミュニケーション手段として発達したものですから、

人情を大切にする人は、もしかしたら、菜食主義者になるのかしら。

 

昔も、結核やライ病の人たちは、隔離されて、

自分たちだけの村を作りました。

お薬がなかった時代でしたので、仕方ありませんでしたけれど、

精神の病気も、治療できなければ、

お薬や手術などを使って、体の病気に転嫁せざるを得ません。

 

向精神薬やロボトミーやSRS(性転換手術)などは、

精神の病気の、隠れ蓑とするために、

わざわざ、体の病気を作ってあげます。

GIDの人は、性分化疾患を羨(うらやま)しく思っていますので、

その気持ちを、ホルモン剤や、手術によって、実現してあげます。

 

精神の病気なのに、体の病気のように、装います。

ロボトミーの手術を受けた人の症状は、

脳味噌の一部を切断したせいで起こる症状ですから、

体の病気のようなものです。

体の事故のせいで、脳味噌が傷ついたのでしたら、

御家族も、諦(あきら)めがつきます。

 

日本のGIDでは、

御本人が、その諦めを目指して、性転換を望みますから、

仏教的です。

 

宗教は今も、そうですけれど、

GID(性同一性障害)や、人格障害や、統合失調症なども、

それに似た社会になるかも知れません。

戦争になると、困りますもの。

人情を隔離するために、憲法によって保護されています。 

 

性転換医療のように、精神障害者を隔離して間引く人為選択は、

よくできた自然淘汰に見えますが、

新しい遺伝情報が増えたのでなく、

都合の悪い情報を間引いているだけですので、

客観的事実や合理的判断も、人情や感情も、

狆(ちん)やチワワの、犬の品種改良と、五十歩百歩に見えます。

お医者さんとGIDの、どっちが狆で、チワワかしら。