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足柄の雪 349 ナルコレプシー

2011.01.16 15:00

東名高速の足柄サービスエリアの雪です。

横須賀から見ると、富士山の手前の、箱根の山の、右の後ろね。

 

足柄山(あしがらやま)って、

 

 

だんだんと年をとると、生きているだけでも、体が苦しくなります。

毎日、規則的に暮らして、楽をしますけれど、

家族のいる安心感がなければ、辛(つら)いかも知れません。

 

どうせ死ぬのですから、若いうちに、やりたい放題をして、

道楽に生きるのも、手かも知れませんが、

たいていは、刑務所行きか、精神の病気か、ホームレスになります。

 

このごろは、御両親の遺産を運用するだけで、

食べて行けるGIDの人が多くなりましたので、

頭が良ければ、

形だけでも、お仕事をしているような、看板をあげています。

実態は、好きなことをして、遊んで暮らしているだけの、人生かもね。

好きなことって、性転換や、性的マイノリティの、文化運動をすること。

 

やくざにもなれない遊び人って、

昔でしたら、たくさんの家作(かさく)を相続して、

骨董品の、蒐集や売買や鑑定をしている人だったり…

 

家作って、人に貸す家。

骨董に手を染める人って、

遊郭や色町で遊んで、株に投資しているのが、相場でした。

都会の近郊の地主さんが、先祖代々の田畑を、

人に貸す住宅と、株に替えたってこと。

市会議員ってのも、遊び人の看板かしら。

 

GID(性同一性障害)も、知能や学力が高ければ、

資産のある半分くらいの人が、統合失調症の患者さんを見て、

自分たちよりも、一層、偉い人であると、感心するそうです。

 

そういうGIDは、たぶん、治ってしまいます。

知能の高いGIDの人には、わざわざ精神科医になる人もいますし、

性転換医療を行なっているお医者さんの中には、

御自身が、GIDであり、抗精神病薬を飲んでいる人もいます。

 

見た感じ、統合失調症の興奮は、よく抑えられていますけれど、

たぶん、妄想を言わないだけで、心の中では確信しています。

急に不安に襲われると、慌ててお薬を出して、ガリガリと噛んでいます。

抗不安剤だそうで、逆効果になるかも知れませんが、

御本人は、効くと言います。

 

それは、効きますけれど、

効くことが、パニック発作の原因になったりしますので、

依存症に似ています。

ギャバよりも、セロトニンの量を増やしたほうがいいのですけれど…

 

健常な人は、不安や恐怖に襲われても、

自分で暗示を掛けたり、気持ちをそらせたりして、自分で回避します。

何よりも、みんなと一緒に、

十把一絡(じっぱひとから)げに生きることが、最良です。

精神の病気の人は、お薬に頼りますので、悪循環になります。

 

お薬って、お酒みたいなもので、

酔って、心が麻痺してしまえば、不安や恐怖を感じません。

でも、酔えば酔うほど、酔いが冷めてきた時に、不安や恐怖を感じます。

寂しくなるの。

 

そんなもの、みんなと一緒に暮らして、

みんなと一緒に、人を嘲(あざけ)り笑えば、

不安や恐怖を感じないのと、同じです。

みんなから、はぐれれば、

寂しくなり、不安になって、怖(お)じ気(け)づきます。

 

寝起きの子供が、お母さんの姿が見えないので、泣き出すのと同じね。

寝惚(ねとぼ)けるって言いますけれど、

睡眠と覚醒の間って、

解離したままなのに、目覚めてしまうことが、よくあります。

お薬やお酒の効き目が、弱くなって来た時にも、それが起こります。

もちろん、孤独になった時も。

 

GIDの人も、治りかけの時に、

健常な社会から離れていた自分には、もう、まともな社会に、

足掛かりとなるべき寄る辺(べ)がないと、感じられます。

見捨てられて、置いてけぼりにされてしまった不安と、自責感のせいで、

がっかりして、自殺してしまったり、

再び性転換の戯言(たわごと)に、躍起になって、

うつつを抜かして、浮かれようとしたりします。

 

マイケル・ジャクソンみたいに、顔の整形手術に凝り、

宇宙人みたいな顔にしてしまう人もいます。

 

     GIDでは、エレベーターやジェットコースターの、

     体がふわっとした時に、もの凄い恐怖を感じる人もいます。

     オルガムスや射精が、死ぬほど気色悪いと言ったりね。

 

     宇宙飛行士の人も、ぐるぐる回りの訓練の時に、

     耐えられない吐き気を感じますけれど、

     それだけでしたら、船酔いや乗物酔いと同じで、

     問題ありません。

 

     吐き気と同時に、恐怖を感じて、

     理不尽にも殺されそうに、

     気持ちが動顛(どうてん)する人もいて、

     たぶん、宇宙飛行士失格です。

 

     卵胞ホルモンを使ったせいで、平衡感覚が低下しているのに、

     自覚できない人もいますけれど…

 

     目覚めた時に、まだ睡眠中のように解離したままですと、

     具合の悪い精神症状が、たくさん出てきます。

     寝惚けるって、ナルコレプシーも、そうですけれど、

     脳の器質に、病変の発見される場合もあります。

 

     ナルコレプシーの患者さんは、特定のHLA抗原を持ち、

     患者さんの脳脊髄液のIgG抗体と、

     視床下部のオレキシンを生産する神経細胞との関係などから、

     ナルコレプシーは、自己免疫疾患が疑われています。

 

     免疫機能と自我機能の関係って、

     自分自身って感じられる意識の由来そのものですけれど、

     精神医学の原理かもね。

     ここでは、膨大な話になるので、省略します。

     自他の識別のことなの。

     自己同一性と並ぶ自我機能の目玉ね。

 

     ナルコレプシーの症状って、一時的には、健常な人でも、

     疲れたときに、経験することがあります。

     疲れているはずもないのに、いつでも、ひとりでに疲れて、

     精神症状が出てしまうようですと、精神の病気と言われます。

 

     疲れた時って、自我機能が低下しますので、

     目覚めているはずなのに、

     寝起きや、夢の中の、寝惚けている時と、

     よく似た状態になります。

     遊んで怠けているだけの、

     躾(しつ)けの出来ていない道楽な症状や、

     人殺しや、ストレスに弱い症状もね。

 

     ナルコレプシーの体験談を、本に書いた人って、

     徹夜で麻雀(まーじゃん)ばっかりしていました。

     朝だ、徹夜だって言って、ペンネームにしていました。

     典型的な遊び人でした。

 

     統合失調症も、人格障害も、GIDも、パニック障害も、

     精神の病気って、みんな、似たり寄ったりです。

 

     お薬は飲まないほうがいい、手術は受けないほうがいい、

     ホルモン療法をしないで、

     カミングアウトをしないほうがいいって、

     言ってあげているのに…

 

     清少納言みたいなことを言うなって、食ってかかって来ます。

     お酒は、ぬるめの燗(かん)がいい 

     肴(さかな)は、あぶったイカでいいって、

     枕草子に、そんなこと、書いてあったかしら。

     病気がだんだんと、引き返せない所に、進行して行きます。

 

     しんしんと、雪が降り積もるように、病気が進んで、

     人間らしさを、失います。

     やがて、認知障害がはっきりして来るのを、

     周囲の人は、知るでしょう。 

 

     その頃は、家族もいなくなり、天涯孤独ですけれど、 

     お節介な人に、質問されるのが嫌(いや)なので、

     自分のことを知ってくれている人を、

     わざわざ、振り落としてしまいます。

     GIDに多い生き方。

     何十年も見てくれている親しい人が、

     疎(うと)ましくなるの。