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キンカン 361 変化と精神の病気の量

2011.01.28 15:00

よその家のお庭ですけれど、

金柑(きんかん)の実が、奇麗なので、携帯で撮りました。

 

昔、お母さんの盆栽が、鈴なりの実をつけていたので、なつかしくて。

世話をする人がいなくなると、枯れてしまいました。

 

金柑って、皮を食べます。

甘酸っぱくて、おいしいの。

 

 

精神の病気の人って、

お酒を飲んだり、体の運動をしたり、風邪をひいたりすると、

精神症状が、目に見えて悪化します。

 

普段は健常な人なのに、コップ一杯のワインで、

アルコール依存症みたいに、おしっこ駄々漏れになる人もいれば、

統合失調症の人みたいに、誰々に狙われていると、

真剣にみんなに訴えなければ、気が済まなくなる人もいます。

 

一杯ぐらいでは、びくともしないので、

ちゃんと用心をして、車の運転を控える人もいるのに、

これぐらいは大丈夫と言い出して、

無理にでも、車の運転をする人もいます。

 

コップ一杯のワインで、奇麗に精神症状が表れますけれど、

お酒や覚醒剤や麻薬などのように、

気持ちよくなる薬物だけが、精神症状の原因になるのでありません。

 

体の運動をして、少し疲れると、

同じように、普段は健常な人でも、精神症状が表れます。

風邪をひいた時も、同じです。

 

快(こころよ)い運動のせいで、気持ち良くなっても、

精神症状の出る人は出ます。

風邪をひけば、喉が痛くなり、熱や咳(せき)が出て、鼻が詰まり、

だれでも気持ちが悪くなりますので、

二階から飛び降りる精神症状が出たとしても、風邪のせいなのか、

それとも、インフルエンザのお薬の、タミフルのせいなのか、

一概には言えません。

 

お酒を飲まなくても、おいしいお食事のせいで、気持ちが良くなると、

真冬の川に飛び込んで、死体で浮き上がって来る人もいれば、

人と喧嘩をして、殺してしまう人もいます。

 

気持ちが良くなっても、悪くなっても、精神症状が出ますから、

お酒や覚醒剤や麻薬のせいで、

気持ちが良くなったのか、悪くなったのか、わかったものでありません。

 

お腹がすいた時や、眠たくなった時や、

寝起きの不機嫌な時や、便秘の苦しい時や、

おしっこを辛抱している時なども、

御本人に自制できない精神症状や、

自覚できない精神症状が出ますけれど、

みんなと意気投合して、気持ち良くなった時にも、

人を攻撃する精神症状の出る人が、たくさんいます。

 

学校の試験の成績が良かったり、悪かったり、

贔屓(ひいき)にしているサッカーチームが、勝っても負けても、

それだけで、人を攻撃したくなる人も、たくさんいますし、

阪神タイガースが優勝すると、

道頓堀川というドブ川に飛び込む人も、珍しくありません。

 

全部、精神症状ですけれど、一部は文化的に許容されています。

気持ちが少し変わると、行動を制御できなくなるの。

自覚や記憶がなくなるの。

お酒や風邪や食事や便秘や空腹や眠気などは、

たくさんの人が経験していますので、

これぐらいなら、普通はこれぐらい、気持ちが変わるという相場が、

よく知られています。

 

お酒や運動やお食事の量などは、客観的に計測できますし、

気持ちの変化も、行動に表れると、容易に観察できます。

相場を超えて、気持ちが変わり、行動を制御できなくなる程度と、

精神の病気の程度とは、だいたい一致しますので、

日常生活を見ていれば、他人の精神障害の程度は、

かなり、客観的に知ることができます。

 

精神の病気の人には、

春先の、いわゆる木の芽時や、入園入学の喜びの季節などに、

首を括る人も、少なくありませんが、

必ずしも、自分が惨めになり、悲しくなるからでなく、

物事の変化があり、気持ちが変化すると、脳の調節機能が動揺して、

制御や自覚ができなくなるからかも知れません。

 

なんであれ、とにかく脳が機能するだけで、

精神症状の表れる人も、少なくありません。

とりあえず、GID(性同一性障害)に多いのは、

気持ちが変化すると、精神症状の表れる人です。

気持ちが良いか悪いかは、あまり関係ありません。

体や行動が変化すると、精神症状の表れる人も、

GIDには少なくありません。

 

GID(性同一性障害)の人たちは、

日頃、おつき合いしている仲間のGIDの人たちの、精神障害の程度を、

量的に把握していますか。

身長は、物差しを当てなくても、

だいたい、1センチ単位で、精確に言い当てることができます。 

ハイヒールでも、ジョギングシューズでも、裸足(はだし)でも、

一目瞭然です。

男性がシークレットシューズを履いても、

身長って、なかなか隠せません。

 

精神障害の程度は、日頃から、よくおつき合いしていなければ、

なかなか、わかりませんけれど、

似たような症状の出る精神障害の人には、

皆目(かいもく)、見当が付かない、という特徴があります。

GIDの人には、仲間のGIDの人の、精神障害の程度が、

人の身長を見るように、1センチ単位で、

量的に見えていないかも知れません。

 

精神の病気の量って、知能や学力には、あまり関係ありません。

マイケル・ジャクソンや、機能性胃腸障害の総理大臣のように、

必ずしも、いわゆる出世の量にも、関係ありません。

いったい、何の目安として利用できるのか、よくわかりませんけれど、

精神的に健常な人って、天才やキチガイでなく、

凡人に違いありませんので、

善良な市民として、幸福に暮らせるかも知れません。

 

精神の病気の人は、苦しいと思いますけれど、天才にでもなって下さい。

たぶん、孤独になり、多くは、人に危害を加えて、犯罪者と呼ばれ、

一部の人は、自殺します。

キリストさんや、お釈迦さんのようになってくれれば、

病人や犯罪者に喜ばれる天才かも知れません。

マイケル・ジャクソンでも、結構ですけれど、総理大臣はやめたほうが…

 

このところ、精神障害の疑われる政治家が、

立て続けの国もあるそうで、希少価値がなくなりました。

横綱は知りませんが、大臣の治療なら任して頂戴と、言えなくなって、

申しわけありません。