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満作 397 特例法

2011.03.06 15:00

公園の満作(まんさく)ですけれど、枯れ葉が落ちません。

シナマンサクは、そうなりますけれど、

わたしの記憶では、もっと、ごつく、香りが強くないと、

シナマンサクでありません。

 

マンサクって、品種が多いから、これも、その一つと思います。

まず咲くから、マンサクとか。

ほんとかしら。

 

確かに、蝋梅(ろうばい)や梅の次に、咲きますけれど、

品種によっては、年中、咲いています。

 

 

性転換医療が公然化されて、

性転換のための、性ホルモン剤の投与と、性転換手術が、

自由化されました。

 

医療が必要なので、精神疾患として扱われます。

 

これだけですと、なりたい性別に、なれるようになり、

疾患扱いにされているのは、便宜にすぎませんから、

ぎゃーぎゃー言う必要は、ありません。

 

でも、性転換が、できるわけでなく、

生物学的には、以前の性別のままです。

医学的には、自分から、体を損傷しただけですので、

精神の病気の、可能性もあります。

 

見掛けの美容のために、医師が、自傷を手伝っただけでしたら、

マイケル・ジャクソンって人に、何度も美容手術を行ない、

御本人の望むままに、麻薬を与えて、

結果として、死なせてしまったのと、よく似ています。

 

たぶん、御本人が望んだのは、確かですけれど、

そのように望んで、実行する精神は、もしかしたら、精神の病気です。

彼が、実際に、精神の病気であったのかは、知りませんけれど、

よくある症状ですので、珍しくはありません。

 

厄介なのは、日本の特例法です。

戸籍制度の事情があるので、仕方ないように見えますが、

欧米や、イスラム教国のような、同性愛差別が、日本にありませんので、

おそらく、世界で最初の、性転換関係の、変哲のある法律です。

画期的かも知れませんし、ヘンテコかも知れません。

 

同性愛差別に困っている実態がないのに、

性腺の摘出と、体の見掛けの形を条件に、

事実上、法的に性転換を認めました。

歌舞伎や宝塚と同じくらい、いかにも日本独自の感覚です。

もしかしたら、とても進歩的です。 

 

でも、同性愛差別のない最先端の日本だからこそ、

疑問になることもあります。

日本って、普通は、同性愛なんか、差別しません。

生殖さえしていれば、何と性交渉をしようが、自由です。

 

体の病気のせいでしたら、

最近は、生殖のできない人を、差別する気持ちも、

少しは、ましになりました。

 

精神の病気のせいで、生殖のできない人や、生殖を拒否する人を、

日本は、今も、厳しく差別しています。

世界で最も、生殖を重視する国かも知れません。

単一民族の、島国ですから。

混血して、同化して来ました。

 

特例法が、欧米のような同性愛差別を意識した文化の模倣でしたら、

お笑い草ですけれど、

そうでないとしたら、

生殖を大切にする文化を潰(つぶ)そうとしているのか、

精神の病気の人に、断種を勧めているのか、意味不明です。

 

精神の病気の人の性腺を、病気の故に摘出するのは、

正真正銘の優生医療です。

体が健康なのに、自分から生殖を拒否するのは、

生殖を分担する社会契約にこだわらなければ、

おそらく、精神の病気の症状です。

 

世界の最先端を行く日本に必要なのは、

性腺の摘出や、性器の形などを、

条件にしない性転換を、社会が許容することです。

キチガイに、生殖をさせてはいけない、という考え方であっては、

なりません。

 

欧米やイスラム教国の、同性愛差別の狙いは、

生殖を拒否する精神の病気を、根絶(ねだ)やしすることにあります。

同性愛は、口実にすぎません。

 

生殖を拒否しなくても、性転換できるという形で、

手を繋(つな)げる社会を、作ったほうがいいのに…

性腺の摘出や、性器の形を条件にするのは、

GID(性同一性障害)の人を、仲間外れにするための、

印をつけるようなものです。

 

男が妊娠しても構わないし、女が射精しても構いません。

ちんちんのある女性が、女風呂に入っても、

浴槽に、唾(つば)を吐いてはいけないように、

射精してはいけないだけです。

 

そういう特例法に改正すべきですけれど、

大切なのは、体や、コンピュータの記録に、

印をつけないようにすることです。

日本の特例法は、体に、刺青(いれずみ)のように、印を入れるし、

コンピュータに、消えない記録が残るし、

何よりも、優生医療そのものです。

 

あまり、受け入れたくありません。

特例法は、日本のGIDや、精神の病気の人の、実態を知らない人が、

欧米の真似(まね)をするのを、良いことのように、

思い詰めたのでないのかしら。

恐い法律です。