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ベニコブシ 432 性転換医療って?

2011.04.11 15:00

四手辛夷(しでこぶし)の一種の、紅辛夷(べにこぶし)です。

姫辛夷(ひめこぶし)とも、言われています。

 

三重県や愛知県や岐阜県に、自生しているそうですけれど、

全国的に、公園によく植わっています。

 

 

性転換医療が公然化される前から、だれでも、性転換ができました。

現在の公然化された性転換医療では、

性転換に条件がついていますけれど、

今でも、性ホルモン剤は、だれでも、インターネットで買えますし、

タイへ行けば、事実上、だれでも、SRS(性転換手術)を受けられます。

 

手術してしまえば、実際には、

だれでも、日本の公然化された性転換医療によって、

GID(性同一性障害)と診断されますから、

事実上、だれでも、自由に性転換して、戸籍の性別を変更できます。

 

なんのための、性転換医療の公然化と、

言いたくなる人も、いるかも知れませんけれど、

闇医療の時代は、

やくざと、精神の病気に罹った医師が多くて、困りました。

患者さんのGIDのほうは、今でも、医師が少なくありません。

 

精神の病気って、みんなと一緒のことが、できなくなるのと、

狭い分野に、能力を集中して注ぎ込むのとが、

裏表(うらおもて)になっていることが多く、

学業成績の優秀な医師でありながら、精神の病気って、よく起こります。

 

性転換医療が公然化されて、性転換が明朗になったと思います。

お医者さんの中には、性転換は精神の病気でないのに、

法律に抵触しないように、便宜的に精神の病気に仕立てたと、

考えている人もいます。

 

子供がいないのに、生殖機能を不可逆的に阻害することを望んだり、

他人に対して、性別を偽(いつわ)って喜んだりする生き方は、

明らかに非行であるだけでなく、

御本人が非行を自覚する能力を失っていますから、

明らかに精神の病気です。

 

体が健常であっても、生殖は自由である、とする人もいます。

生殖の相手を選ぶのは、自由ですけれど、

生殖を拒否するのは、自殺よりも、自由でありません。

個体の生存よりも、世代交代を大切にするのが、

生物の定義とも言える本能だからです。

 

個体の生存を拒否する人がいても、

その人の個人的なことであるのでしたら、

たんに、精神の病気と言えます。

生殖を拒否する人がいますと、

絶対に、その人の個人的なこととは言えません。

生殖は社会的なことですので、生殖の拒否は、個人的でありません。

生物に共通の能力の、不具合です。

  

健常な体なのに、生殖を拒否することを、自由とするのは、

社会の否定ですので、ただちに精神の病気のせいと、してあげなければ、

報復される可能性があります。

 

他人に対して、性別を偽ることを、正当化して、実行する人を、

精神の病気として、保護してあげなければ、たぶん、殺されます。

性別の不当表示は、他人の生殖活動を、妨害します。

はっきりと、社会の破壊を目的とする行為ですので、

精神の病気でなければ、殺人よりも、悪質な不道徳とされかねません。

 

同性愛が過酷に差別虐待されていた欧米やイスラム諸国で、

性転換を、精神の病気とする考え方が、急速に普及した理由が、

よくわかります。

日本のように、歴史的に同性愛の自由が、

世界で最も普及していた社会では、

性転換を病気としてあげる必要性を、あまり実感しませんでした。

 

性転換をしたいと訴えるのを、精神の病気とするのに、

性転換を、その治療とするのは、何事かと、訝(いぶか)る人もいます。

 

脳の器質に、原因となる異常が発見されない種類の、精神の病気は、

全部、そうです。

患者さんが、自前の手段によって、気持ち良くなることを、

精神の病気と診断します。

患者さんは、自前の手段が、効かなくなった時に、

自分から、精神科を受診したり、強制的に治療されたりします。

 

精神科の医師は、強制的な手段を提供して、

患者さんを気持ちよくさせてあげます。

自前で気持ちよくなることが、限界になれば、

他力本願で、気持ちよくなるだけです。

精神療法だけでなく、お薬や、手術などを使って、気持ちよくなります。

 

精神科の対症療法は、みんな、それですけれど、

具体的には、見ざる、聞かざる、言わざるのように、

認知機能を限定的に麻痺させて、気持ちよくなります。

長期間になれば、知能にまで認知障害が及び、

不可逆的な真性の痴呆になります。

 

性転換は、そのような痴呆に至る手段の、一つに違いありませんが、

精神科では、ごく普通の治療法と言えます。

患者さんが、異性の振る舞いや言葉遣いなどの、

自前の手段を実行します。

それでも、気持ちよくならなければ、病院を受診しますので、

医師は、ホルモン剤や手術などの、他力本願の強制手段を提供します。

 

精神科は、精神療法も提供しますけれど、

下手くそなお医者さんは、性転換の専門医を、自称するかも知れません。