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セイヨウバクチノキ 444 病院の避難

2011.04.24 15:00

バラ科ですけれど、知っていました?

これは小石川植物園で撮影しましたが、

育てやすい木ですから、家庭でも、問題はありません。

見栄えがしないのかしら、普及していません。

 

この葉っぱの裏に、釘で引っ掻くように、文字を書くと、

しばらくして、文字だけが、真っ黒になります。

 

福島の原発の近くで、精神科の病院の患者さんが、21人、

亡くなられたそうですけれど、

小さなグループに分けて、別々の場所に避難してもらうと、

どうしても、病院の医師や看護師が、足りなくなります。

点滴をしている人が多かったので、お薬がなくなると困ります。

 

地震や津波そのものの被害は、軽微でなかったのかしら。

避難中の、ドタバタした不手際から、亡くなった思います。

栄養不良や、寒さとかね。

慌(あわ)てなければいけない理由は、なかったのに…

 

原発の近くですと、

海岸線の集落しか、津波の被害を、受けなかったのでは?

病院の職員の家庭は、被災したと言っても、

たいしたことは、無かったはずです。

原発関係の避難で、てんやわんやになりましたので、

職員も、疲れていたと思います。

 

お薬や人員や、移送先の病院を、確保してから、

ゆっくりと、患者さんに転院してもらえば、良かったのに…

 

一ヶ月や二ヶ月ぐらいをかけて、計画的に避難をしても、

放射能の量は、たいしたことがなかったはずです。

 

結果論ですけれど。

 

津波は、一刻を争って避難した人だけが、生き残りました。

逃げなかった人は、死にましたので、

水素爆発のことを、原子炉そのものの爆発のように、勘違いした人は、

一目散に逃げないといけないと、思ったのかも知れません。

 

警察や自衛隊の人が、そういう態度で、臨(のぞ)んだみたい。

避難をすると、町が空っぽになるので、

居残った人が、泥棒を働かないように、

よその人が侵入しないように、厳重に警備をしなければいけません。

放射能のことを考えると、命懸けのお仕事です。

気が立っていたのかしら。

 

患者さんの一部を移送したあと、残りの患者さんを移送するために、

看護師や医師が、病院に戻ろうとすると、

許可が下りずに、戻れなかったらしいの。

 

あれだけの爆発があると、たとえ、きのこ雲が上がらなくても、

燃料が剥(む)き出しになり、核分裂が急速に増しているのでないか、

臨界に達しているのでないかと、誤解をするのかもね。

息を止めて、風上に、猛スピードで逃げなければいけないと。

広島や長崎の非常事態みたいに、勘違いしたのでないかしら。

 

わたしの、あてにならない記憶では、

爆発の数時間後に、すでに水素爆発と判明して、

原子炉に損傷はないと、発表されたと思います。

 

放射能は、念のために、避難が必要な程度の、微量ですけれど、

津波のことを考えると、頭の切り替えが、難しかったのかも。

のんびりしていた人は、死にましたから。 

 

「羹(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く」 って、

欧米の、「同性愛差別に懲りて、性転換を助長する」 感じかしら。

その真似(まね)をして、日本の人が、性転換を美化したのは、

欧米に見られない超常現象でした。

一人が、雄牛(おうし)の乳を搾(しぼ)れば、

いま一人が、笊(ざる)で受けるようなものかしら。

 

福島では、性転換と認知障害の、

いずれが菖蒲(あやめ)か、杜若(かきつばた)か…

お医者さんは、入院患者を放置しては、いけません。

患者さんと一緒に、死んで下さい。

船長さんは、一番最後に退避しないと、海の男でない。