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エゴノキ 451 妄想

2011.05.01 15:00

実を口に入れると、えぐいから、エゴノキだって。

どういう字を書くのかさえ、知らない。

 

 

GID(性同一性障害)の、8%ぐらいの人は、

ストレスが掛かると、一時的に、統合失調症と同じ妄想を、

家族に対して、出します。

その状態でも、他人に妄想を知られないように、隠しますので、

人に知られては、まずいことであると、知っています。

他人に言うと、かえって損をするから、言いません。

 

長時間は、隠し通せませんので、泊まりがけで観察していると、

統合失調症と同じ妄想の出ていることを、確認できます。

ストレスが和らぐと、隠し通せる時間も、長くなり、

ストレスが強く掛かると、短時間でも、隠せなくなります。

多くは心因性のストレスです。

 

体の病気のせいで、入院した時に、

外科や内科などの、一般診療科の看護師さんが、よく気づきますが、

精神科の勤務経験のない看護師さんは、

精神の病気を、疑うこともなく、

変なことを言っていると、思うだけの人が、多いようです。

 

患者さん御本人は、妄想の内容を、正しいと確信していますので、

強いストレスが掛かると、

声をあげて訴えるのが、正当であると、思うようになり、

他人に対して、隠そうとしなくなります。

 

損をしてでも、言わねばならないことも、ありますけれど、

実在しない誰かに、こうしなければならないと、言われたり、

監視をされたり、噂(うわさ)をされたり、

命や健康や財産に関わる決定的な不正を、画策されたりなどと、

訴える人が、多いみたい。

 

精神の病気の人って、事実であるという証拠を出せずに、

普段から、悔(くや)しい思いをして、苦しみ続けています。

それぐらいに、お友達がなく、孤独で、家族とも話ができません。

 

生まれる前から、話のできない家庭があり、

そこに、生まれ育った人も、いるかも知れません。

 

原因と結果の事実を、合理的に探すよりも、

迷信や直感を大切にする家庭もあります。

お腹が痛くても、

胃腸や、おトイレや、寝冷えや、生理や、食べ物の話になりません。

信心がなければ、人生を楽しめないそうです。

 

家族や近親者に、統合失調症の人や、他の疾患名の、精神の病気を、

長期間、わずらっている人が、少なくありません。

GIDも、その一つです。

 

他の精神障害から、重症の統合失調症に、

症状の変化する人も、少なくないと思われますが、

精神科を受診してまで、

他の疾患名の精神障害であると、診断される人は、

ごく僅(わず)かです。

 

多くは、統合失調症の患者さんの御家族と話して、

御家族の病気の可能性を、懸念しますけれど、

実際には、症状が悪化して、

よその病院で、統合失調症と診断されてから、

御家族のうちの、健常な人に、事情を教えてもらうことが、

ほとんどです。

 

統合失調症と同じ妄想を、普段から御家族の前で、頻繁に出していて、

妄想の中身を、絶対に正しいと確信していても、

一時的に自制して、人に見つからないようにできる人は、

精神科を受診することがなく、精神疾患と診断されることもなく、

健常に生涯を終えることが、少なくありません。

 

統合失調症は、統合失調症だけでなく、

統合失調症以外の精神障害と、関係があります。

御本人だけでなく、近親者や御家族の精神障害と、関係があります。

御本人の統合失調症以外の精神障害の症状が、

統合失調症の症状に、変化することもあります。

 

強制的に入院治療を受けさせられる症状でなければ、

自分から精神科を受診する人は、

統合失調症であろうが、なかろうが、稀(まれ)です。

むしろ、自分から受診する人は、健常であったり…

 

     他の精神障害と並んで、犯罪もあるかも知れません。

     何度も犯罪に走る人の過半数は、

     責任能力のある精神疾患と、鑑定できます。

     宗教に凝っている人かも、知れません。

 

     GIDとよく似た状態ですけれど、

     統合失調症と同じ妄想が出ていながら、

     一時的に自制のできる人や、

     将来、統合失調症を発症する人もいます。

 

     統合失調症の被害妄想では、

     人に覗(のぞ)かれることや、聞かれることや、

     知られることを、嫌いますので、

     他人に妄想を言ってしまうのは、

     かなりのストレスに、苦しんでいる状態と言えます。

 

     被害妄想を持つ人が、隠し事をしないで、

     たくさんの人と、集団で寝泊まりをして、暮らしていれば、

     男性ですと、軍隊の教練のようになり、

     女性ですと、個室を持てない60年前の、

     普通の日本女性のようになります。

 

     そのほうが、統合失調症の発症が少なくなりますけれど、

     発症よりも前に、自殺をする人が、多いのかも知れません。

     戦争中のMtFのGIDは、赤紙が来ると、自殺した人や、

     入隊してから、教練中に病死した人が多かったと、

     聞いています。

 

     教練での病死って、ほとんどが、

     虐(いじ)め殺された意味のようです。

 

     戦場では、一蓮托生の実行能力が大切ですので、

     徴兵検査に合格しながら、みんなと一緒のことができずに、

     味方の足を引っ張る人は、

     訓練中に、きちっと、間引いておかねばなりません。

 

     証拠もないのに、できない、と言う理由で、

     みんなと一緒のことを、免除してもらえるのなら、

     しんどいことを、誰でも、できない、と言い出します。

     体は男なのに、心は女って、証拠がありませんから、

     ベトナム戦争の頃の、アメリカでは、

     統合失調症と診断されて、入院しました。

 

     抗精神病薬を飲まされましたので、

     昏迷状態になり、何もできなくなりました。

     それでも、心は女であると、確信する気持ちは、

     変わりませんでした。

 

     統合失調症の患者さんが、抗精神病薬を飲んでも、

     大人しくなるだけで、

     妄想の中身を確信する気持ちが、少しも変わらないのと、

     同じです。

     妄想の中身を確信していても、

     人に言ったり、実行したりしなくなると、

     健常と言われます。

 

     徴兵を逃れるために、統合失調症と診断されて、入院して、

     抗精神病薬を飲まされたMtFのGIDの、ほとんどは、

     いわゆるTV(トランスベスティズム)の中の、

     顔や体の見掛けが、比較的、女性に似ている人たちでした。

 

統合失調症の妄想の内容は、

健常な人の、たくさんの、他愛のない思いつきや、

絵空事の空想などの中の、

たった一つの、偶然の内容と、似たり寄ったりです。

たいていは、一番最初か、わりと最初のほうの、

いかがわしい直感や印象です。

 

健常でしたら、一瞬の閃(ひらめ)きのような内容を、

けっして、最終判断として、

人に言ったり、実行したりはしませんので、

次から次へと、新しい連想が、走馬燈のように、心に浮かびます。

 

途方もない夢のようなことを、

盛りだくさんに思いつけば、思いつくほど、

思考が豊かになるかも知れません。

それでも、もの足りずに、多数の人の、まことしやかな判断を、

一生懸命に聞いて回るぐらいが、健常というものです。

 

ほとんどが、箸にも棒にも掛からない代物(しろもの)です。

由無し事(よしないごと)や、根も葉もない夢物語が、

津波の瓦礫(がれき)のように、いっぱい浮かんでいますので、

いちいち、これにしようか、あれにしようかと、

懲りずまに見比べていたのでは、日が暮れてしまいます。

 

たいていの人は、仕訳(しわけ)をして、

篩(ふる)いにかける方法を、心得ています。

賢い人は、自分で考えるような、下品な真似(まね)をしないで、

優秀な人の考えてくれた方法を、

素直(すなお)に信用して、気持ちよく使用しますので、

自分自身は楽ちんです。

天皇陛下のように偉(えら)い人は、みんなそうします。

賢い人は、自分の頭を使わずに、人の頭を使うの。

 

最終判断の難しい案件は、棚上げにしますけれど、

タイムリミットがありますので、暫定的な判断を実行します。

あとから、決定的な判断が出ると、

以前の判断を、消しゴムで消して、みんなに謝ります。

だいたい、賢い人は、謝ってばかりで、いつも頭を下げています。

悪あがきをしないで、腰が低いの。

 

あまり、胸を張って、人を睨(にら)み付ける生き方は、

岡本太郎やニーチェのように、

勲章のもらえる変人にしか、見えません。

もしかしたら、精神障害です。

 

人生って、暫定的な判断ばかりで、

永遠の命がなければ、時間が足りませんので、

生殖して、世代交代をします。

広島の原爆や、福島の原発みたいな、最終判断って、

あまり必要でないと思いますけれど…

 

それは、ともかくとして、統合失調症の妄想の中身って、

健常な人の、不採用になった思いつきの、ほんの一つにすぎません。

次から次へと、他愛のないことを、

たくさん思いつくのが、健常なのに、

統合失調症の人は、最初の一つを思いついただけで、

最終的に判断してしまいます。

ストレスが掛かると、判断だけでなく、ただちに実行してしまいます。

 

精神運動興奮って言うの。

お薬屋さんは、このせいで妄想が起こるので、

抗精神病薬を飲んで、脳の神経細胞のシナプスの、

ドーパミンの伝達量を減らしてあげると、

興奮が鎮まり、実行しなくなり、最終判断と思わずに、

次から次へと、色々なことを思いつくようになると、言います。

 

お薬が効きすぎると、何も実行できずに、昏迷状態になるので、

ちょうど良い効き目に、加減します。

ドーパミンっていう化学物質を、神経伝達物質として使う神経細胞は、

判断したり、実行したりする機能を、持っているみたいなの。

 

お薬屋さんの言うには、妄想が起こるのも、精神運動興奮になるのも、

大脳辺縁系のドーパミンの、過剰のせいです。

抗精神病薬は、それを抑制してくれます。

 

でも、実際に統合失調症の患者さんに、抗精神病薬を使っても、

興奮は鎮まるけれど、妄想はなくなりません。

最終判断や決行を、延期することはできても、

せっかく、時間を稼いだのに、

次から次へと、あらぬことを一杯、思いついてくれません。

相変わらず、最初の一つを思いついただけで、止まってしまいます。

 

最初の一発で、正解を出すなんて、

人間に、そんな超能力は、ないと思うけれど…

いろいろと、試行錯誤をしなければ、いけないでしょう?

たくさんの人から、有象無象(うぞうむぞう)の情報を、

仕入れないと、いけないでしょう?

 

いっぱい、いっぱい、あらぬ思いつきが、

脳味噌の中に、犇(ひし)めき合っていなければ、いけないのに、

統合失調症の人は、一つだけ、思いついて、それで終わり。

最初の閃(ひらめ)き一発で、確信して、実行してしまうの。

 

試行錯誤なし。

取捨選択なしの、一発勝負ですから、

口に出したり、実行したりする最終判断の内容が、

問答無用の、幼児の駄々こねや、僻(ひが)みのような、

信じられないお馬鹿さんに、なってしまいます。

そのことを、妄想って言います。

 

簡単でしょう?

これは妄想か、妄想でないかって、

中間みたいなのを、文学的に悩む必要はありません。

GID(性同一性障害)の心の性別も、同じです。

 

いつも同じ内容の症状になると、新味のない堂々巡りを、

自分一人で、自作自演するようになるかも知れません。

対話問答形式の幻聴や、

ヒステリーの自傷自殺や、拒食や心の性別などのことです。

 

     統合失調症の症状を、陽性症状と陰性症状に分けて、

     妄想を、陽性症状とするのは、便利かしら?

     

     抗精神病薬によって、精神運動興奮が鎮まるからと言って、

     お薬屋さんが、ドーパミンの伝達量の過剰を、

     妄想の原因と思うのは、正しいかしら。

 

     大脳辺縁系で、ドーパミンの伝達量が過剰になり、

     たくさんのドーパミンが、必要になるので、

     前頭葉のほうの、ドーパミンが足りなくなるんだって。

     そのせいで、色々と思いつかなくなり、妄想が起こるって、

     お薬屋さんは言います。

 

     統合失調症の興奮って、心因性のストレスの如何にかかわらず、

     自力では、鎮静できません。

     糖尿病の血糖値みたいに、

     たぶん、調節機能が、不可逆的に疲弊しています。

     

     MtFのGIDに、抗精神病薬を使っても、

     昏迷状態になるだけで、

     心は女っていう確信がなくならなかったのは、

     GIDの心の性別が、妄想でないからなの?

 

     統合失調症の人が、色々と思いつかないのは、

     ほんとに、ドーパミンのせいなのかしら。

     GIDから統合失調症になるって、どういう意味かしら。

 

     GIDの人は、

     統合失調症の妄想と、同じ内容の妄想が出ていても、

     ストレスによって、

     すぐに自力で鎮静できる時と、できない時とがあります。

     たいていは、時間がたてば、気持ちが落ち着いて、

     妄想を言わなくなります。

 

     ストレスが和らぐと、自然に鎮静する人って、

     統合失調症でありませんけれど、

     この状態から、症状が進行すると、鎮静できなくなり、

     統合失調症と診断されます。

     一生、統合失調症を発症しないほうが、GIDの多数派です。

 

     でも、統合失調症の妄想と、同じ内容の妄想の出る人は、

     たくさんいます。

     GIDの8%ぐらいの人は、

     お医者さんによっては、統合失調症と診断されますけれど、

     よく観察していなければ、

     統合失調症もへったくれも、ありません。

 

     抗精神病薬が効くのか、効かないのか、

     使ったほうが良い結果になるのか、ならないのか、

     知りたくなります。

     精神運動興奮が、自力で鎮静しない状態でなければ、

     使わないほうが良い、と思いますけれど、

     診断名は、患者さんのお好きなように。

      

     統合失調症を発症しても、

     別の病気に、新しく罹(かか)った、と言うよりも、

     GID(性同一性障害)の症状をきたしたのと、

     同じ病気の、症状が変化したと、言うべきかも知れません。

 

     糖尿病になり易い素質のある人って、

     暴飲暴食を重ねて、運動不足でいると、

     発症しやすくなるでしょう?

 

     統合失調症の症状と、生殖機能の自傷を喜ぶGIDの症状との、

     どちらを重症と見るかは、人それぞれかもね。

 

     よーく、患者さんを、観察してください。

     お薬屋さんなんか、患者さんを診てないんだから。

     あてずっぽう。

     

     いろいろと思いつかないのを、

     統合失調症の陰性症状と言いますけれど、

     GIDの心の性別も、統合失調症の妄想も、陰性症状も、

     この際、十把一絡(じっぱひとから)げに、

     認知障害って言ったほうが、いいかもしれません。

 

     わたしは、野菜のかき揚げが好きですけれど、

     認知障害って言うと、

     統合失調症が専門のお医者さんに、けっこう怒られます。

     GIDが専門のお医者さんは、

     借金を返済しないといけませんから、

     仕方ありませんけれど。