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ウメの実 479 発達障害

2011.05.29 15:00

梅の実を見ると、梅酒を作りたくなりますけれど、

わたしは、お酒を、ほとんど飲みません。

 

梅の実が、李(すもも)のように、おいしければ良いのに…

 

 

統合失調症って、

生涯に、人口100人につき、1人ぐらいが発症します。

思春期以後の若い頃に発症する人が多いので、

発達障害の子を見ていると、

統合失調症を発症する例に、でくわすことがあります。

 

GID(性同一性障害)は、人口1万人につき、1人ぐらいです。

発達障害の子を見ていて、その後、GIDを発症した例を、知りません。

GIDを発症する成り行きを、直接に見ていないので、

発達障害とGIDとの関係は、あまり自信がありません。

 

お母さんや、御家族からの聞き取りや、御本人の述懐から、

子供の頃に、軽症の発達障害と、言えたのでないかと、推測します。

 

統合失調症の人の幼児期に、よく似ていますので、

乳児の頃の、生まれつきの反射に、

すでに異常の表れていた可能性が、高いかも知れません。

 

幼児の頃に、たとえば排便排尿の躾(しつけ)に手間取った子が、

乳児の頃に、お乳の吸い付き方が、弱かったようなことを、

統合失調症のお母さんから、聞き取ることができます。

 

思春期以後に、突然不安になり、異常行動を起こしてしまう人も、

幼児期に、怖い夢を見た時や、寝起きや寝入りばなに、

泣いてしまった子に、少なくありません。

 

GIDでは、突然に襲われる不安を、鬱(うつ)と訴える人もいます。

パニック障害と表現する医師もいます。

同じ症状に対して、

統合失調症では、抗てんかん薬を処方されている人もいます。

 

GID(性同一性障害)では、心の性別に疑いを持たれると、

腫れ物に触(ふ)れられたように、激昂する人もいて、

話をすることさえ、要注意です。

 

すごい量の、抗欝薬や抗精神病薬や抗不安薬などを服用していながら、

心の性別が、体の性別と異なるので、

二次的な精神症状に苦しめられていると、御本人は主張して、

心の性別は変更不能である、と言う人もいます。

 

GIDと診断されて、性ホルモン剤を処方されていますので、

心の性別の声を上げると、たくさんの人が、社会運動のように、

精神の病気の人の、性転換を支持します。

グループ全体が、精神の病気を、正当化する運動のようになります。

 

なんとなく、電磁波を御祓いしたり、サリンを撒いたりする人たちに、

似ているような…

 

診断名って、さほど重要でないかも知れませんけれど、

統合失調症ですと、

年金や生活保護を、受けやすくなる事情もあります。

入院すれば、抗精神病薬を飲まされますので、活力が低下して、

たぶん、お薬を飲んでも、興奮するようになり、

お薬の量が増えて、減らすことが難しくなります。

 

GIDの心の性別も、

言い訳(わけ)のための、精神の病気の症状ですけれど、

実際に、性ホルモン剤の服用や、SRS(性転換手術)などを、

実行してしまいますので、統合失調症に負けず劣らず、厄介です。

 

何も言わずに、何もしなくなったり、自殺を試みたり、

急に不安になったと言い、

理由もなく物を壊したり、刃物を持ったり、自傷したり、

わかっているけれど、やめられないと言い、

生活を妨げることや、人に嫌(いや)がられることをしたり、

体を自傷したり、人を傷つけたりするのは、

精神の病気に、よくあります。

 

お酒や覚醒剤を飲んで、

興奮したように、嫌(いや)なことを絶対に拒絶して、

幻覚や妄想を振り回すのも、精神の病気に、よくある症状ですけれど、

性転換のイベントが、一通り終ったあとのGIDにも、

よくある症状です。

 

心の性別という言い訳(わけ)は、

お金や名前が目当ての、マスコミや医師や学者の、入れ知恵ですので、

子供のGIDが、思春期以後のGIDに、自然に繋がることは、

滅多(めった)にありません。

 

幼児が、自分の性別を、間違えることは、昔から、よくありました。

今のように、性ホルモン剤も性転換手術も、GIDの宣伝も、

ありませんでしたので、

小学校に入学すれば、治るのが普通でした。

 

昔のGIDの患者さんには、

乳幼児期に、性別を間違えていた人が、少なくありません。

いずれも、小学校に入学すると、自然に治りました。

昔は、幼稚園に行かなかった子が、多かったので、

集団教育を受けると治る、という意味でした。

 

ところが、思春期になると、

テレビで持て囃(はや)されているオカマを知り、再発しました。

みんなと一緒のことをするのが、しんどい子は、

言い訳をするかのように、性別が違うと言い出します。

 

治癒したGIDの人の多くが、

カミングアウトは、世間一般との訣別宣言であったと、言います。

 

わたしの知る限り、

子供の頃から、異性のように振る舞い、

異性のような言葉遣いで、異性の人たちに受け入れられていた子は、

思春期以後に、性転換をしたいと言い出しません。

 

受け入れられているのに、

性転換によって、体を壊す必要など、ありません。

思春期に体が変わりますので、

そのせいで、受け入れてもらえなくなった人や、

そのために、性転換をして、体を変形したいと言い出した人を、

わたしは知りません。

 

異性の人たちの間で、うまく馴染んでいた子は、

思春期以後にも、異性の人たちに、けっこう持てています。

異性のような性格の人も、それなりに必要であると、

昔から、世間の人は知っていますので、

異性の社会に馴染んで育ったという事実は、

性転換の必要性になりません。

 

治癒したGIDの人の言うには、

体の見掛けのせいで、みんなと一緒にしてもらえずに、

差別されて、虐待されたと言います。

 

乳幼児期に、自分のことを異性のように間違えていたのと、

思春期以後の、体の見掛けのこととが、重なっているようでした。

1万人に1人の発症率からして、偶然のように思いますけれど、

性転換を強く望む人は、思春期以後の体の見掛けが、

異性に近いものでした。

 

最近は、マスコミや医師や学者が、

心の性別だから、という性転換の言い訳を、後押ししますので、

体の形が、異性に似ていないのに、

心の性別だから、性転換をしたいと言い出す人が、増えてきました。

そのせいで、思春期から、性ホルモン剤の使用を望む人が増え、

子供のGIDを、思春期以後のGIDの言い訳と、同じものとする医師が、

増えて来ました。