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トウモロコシの花 493 ヒトラー

2011.06.12 15:00

花が咲いています、御近所の家庭菜園。

実を成らせて、食べるって、

子供を産ませて、食べるのと、同じです。

 

治って退院すると、

戦場(せんじょう)に戻って、撃(う)たれて死にますから、

なんのための治療なのかと、戦場(せんじょう)の医師は思います。

 

平和な日本の精神科も、同じかしら。

GID(性同一性障害)の人は、性転換は戦争と、言います。

 

戦場(せんじょう)の兵士にとっては、病院で治療を受けているのが、

ひとときの平和かしら。

退院すると、津波に流されて、死んだり…

 

 

GID(性同一性障害)って、

認知障害が知能に及ぶところまで、進行する人を見ていると、

何もしなくなる病気に見えますけれど、

物体になって死ぬことですから、ごく自然です。

 

脳の器質に病変の発見されない種類の、精神の病気って、

判断を変更できなくるのが、初期症状ですけれど、

自我は、自分はこれこれであると、自分を規定しますから、

自由な判断や意志って、変更を拒否して、頑固になります。

 

生物は、健常でしたら、

個体の生存や、生殖を目指す本能から、逃れられませんから、

たいへんな矛盾です。

 

ニーチェっていう人は、地球には皮膚がある、と言いました。

皮膚には病気があり、その病気の一つが、人間だそうです。

梅毒に罹った人の、言いそうなことですけれど、

そもそも、生命ってのが、病気と区別がつきません。

石ころや、太陽のほうが、よほど奇麗です。

 

生物を相手にするお医者さんよりも、

乾燥して、清潔な物体を相手にする建築家のほうが、健康的です。

命って、うじうじして、湿っています。

ゴキブリを潰すと、べちゃっとしたのが、出てくるでしょう?

人間を相手にするお仕事の人って、

あの、べちゃっとしたのを舐め舐めするのが、好きみたい。

 

建築家って、木材を使う時にも、わざわざ乾燥して、

よく殺して、清潔な素材にしてから、使います。

生(なま)ものは、禁忌だそうです。

 

生殖ってのが、たいへんな矛盾です。

踏切の中の、我が子を救うために、

お母さんは、電車の前に飛び込みます。

金槌(かなづち)のお父さんも、海に飛び込んで、

子供と一緒に、死にます。

 

だいたい、人間も、

自分の命よりも、子供の命を、大切にしますから、

世代交代のために、生きています。

子供の命どころか、自分の命よりも、人の命を大切にしなければ、

なんのために、生きているのか、わからなくなります。

 

GID(性同一性障害)の人は、自分の命が一番ですから、

目の前で、人が死んでも、なんとも思いません。

自分が元気なら、それでいいの。

隣りのテーブルで、

見ず知らずの人が、お腹が痛いと言って、のたうち回っても、

GIDの人は、自分さえ痛くなければ、平気でお食事を楽しめます。

むしろ、人騒がせと、文句を言うぐらいなの。

 

病院なんか、毎日毎日、人が死んで行きますから、

こんなに縁起でもない所に勤める人は、きっと変人です。

いわゆる被差別部落出身の人は、

昔でしたら、死体や犯罪やお肉などを扱うお仕事が、

多かったのですけれど、

大正デモクラシーの頃から、小説家が多くなって、

今は、お医者さんが一番みたい。

 

夜の町や芸能関係や、やくざや飲食関係って、

韓国朝鮮の人が多いそうです。

差別されると、社会の端っこのほうに、はじき飛ばされますから、

精神障害者の多い所と、だいたい一致しています。

端っこって、底辺だけでなく、横のほうや、てっぺんも、端っこです。

 

お医者さんは、人間の体に、プラスチックだけでなく、 

生(なま)もののお肉を移植しますけれど、

移植するぐらいでしたら、生殖も廃止したらいいのに。

 

人間は有性生殖をしますけれど、

昭和天皇の大好きだったヒドロゾアなんか、

無性生殖をして、社会生活をします。

今の天皇さんは、ハゼが好きと、聞きますけれど、

葉山で、お魚を採っているのを、見たことがありません。

2011年も、6月7日まで、休暇をとって、滞在していたそうです。

わたしも、その頃、葉山に行っていたのに…

 

葉山町って、横須賀市の隣りですけれど、

天皇家の別荘は、相模湾に面した三浦半島の西海岸で、

横須賀の市街地は、東京湾に面した東海岸です。

西海岸まで、ずーっと横須賀市なの。

山の中のハイキングコースを歩いて、三浦半島を横断すると、

だいたい3時間ぐらいで、葉山の海岸に出ます。

 

三浦半島は低い丘陵ですから、深い山はありません。

お花を探しながら、のんびり歩いて、日曜日に往復できます。

小鳥の声を聞き分けるのが、得意になると思います。

遠くに、青い海と富士山が、いつも見えていますから、

東海岸と西海岸って、直線距離で8Kmぐらいかしら。

 

苔(こけ)や羊歯(しだ)って、

卵子や精子という有性のnの配偶子を作るnの配偶体の世代と、

減数分裂によって、無性のnの胞子を作る2nの胞子体の世代とが、

世代交代します。

2nの胞子体は、nの配偶子が二つ、くっついて、

一つに混ざっています。

 

世代交代って、有性生殖特有のことなの。

有性生殖でなければ、

挿し木や接ぎ木などの栄養生殖も含めて、無性生殖と言いますから、

世代交代をしたのか、していないのか、わかりっこありません。

 

ずーっと、個体が永遠に生きるって、

有性生殖だから、世代交代をしますけれど、

無性生殖ですと、老化しないで、生き続けられるのかしら。

 

動物でも、ヒドロゾアは、無性生殖をしますし、

カツオノエボシみたいに、群体っていう社会生活をします。

傘と、たくさんの足のあるクラゲみたいなやつですけれど、

傘は傘で、足は足で一本ずつ、違う個体なのに、

それぞれが、全体の中の、一部分になるように、

みんなが寄り集まって、一つのカツオノエボシっていう形を作ります。

 

こいつが、無性生殖で増えるの。

人間も、お母さんの体から、赤ちゃんが分かれて、二つになるから、

性別がなければ、出芽や分裂と、似たようなものです。

体は、一つのものが、継続して生きていると考えても、構いません。

心のほうが、勝手に、別人のように言っているだけですけれど、

ひと繋がりの体なのに、個体が違うから、心も違うって、

遊び人の戯言(たわごと)のような…

 

男の子が生まれると、命は、行き止まりかしら。

女の子でしたら、ずーっと、続いていると感じますから、

啓蒙思想の男どもの、自我っていう呪文みたいな言葉は、

引かれ者の小唄のようなものかしら。

フランス革命になると、片っ端から、首を切られました。

性転換も、精子をばらまく蜻蛉(とんぼ)の歌に、聞こえて来ます。

 

人類は、すでに、無性生殖の技術を、手に入れていますけれど、

倫理的に禁止されているので、

仕方なしに、性転換っていう方向に、ねじ曲がっているの。

日本のGID(性同一性障害)のための特例法などは、

けっして、評価されるべき小さな一歩でなく、

はっきりと、日本の性転換が間違っていることを、示しています。

 

生まれつきの体によって、人を差別してはいけません。

女であろうが、男であろうが、

心は、変更可能ですので、特定の心を、人の義務とします。

それができなければ、精神の病気とされます。

体は、変更困難ですので、体の変更を、人の義務としてはいけません。

変更困難な体によって、人を差別してはいけないの。

 

GIDのための特例法は、戸籍の性別を変更するために、

体の変更を義務づけています。

これでは、法律自体が、精神の病気です。

法律は、精神の病気の人のための、福祉にならなければいけません。

法律自体が、精神の病気になって、どうしますか。

精神の病気を普及する法律は、悪法に決まっています。

 

こんな悪法が、全会一致で、こそっと成立したのが、

なんとも、嘆かわしい日本です。 

第二次世界大戦直前の、ドイツや日本かしら。

世も末。

この法律を作った人は、ヒトラーみたいな人かもね。

美容外科の患者さんみたいに、

美学的な差別感情に、美しい憧れを抱(いだ)いていたのかしら。

 

GID(性同一性障害)の人って、

人の体を差別する偏見から、自分で自分を差別虐待して、

GIDを発症したように見えますけれど、

審美的な差別感情を、識別できなくなる精神の病気が、

基礎疾患として、GIDの発症以前から存在しています。

性別のことは、二次的な見掛けの症状にすぎません。

 

人の体の形を、規格はずれと言って、攻撃する風潮を、

その都度、しっかりと断罪するのが、正義です。

女や男と、屁理屈をつけて、体の手術を義務づけてはいけません。

ヒトラーが、ユダヤ人に、

ドイツ市民として認めてもらいたければ、体の形を手術しろと、

注文をつけているのと、同じでありませんか。

 

GIDのための特例法は、厳しく批判する文言を追加した上で、

廃止せずに、効力を奪って、

店晒(たなざら)しにして置くのが、正解です。

戒めとすべきです。

この世の中で、最も嫌悪すべき種類の法律だから。

GIDの特例法に流れている精神は、ホロコーストと同じです。 

 

GID(性同一性障害)と診断されているのなら、

ホルモン療法やSRS(性転換手術)などの、体の変更を条件とせずに、

本人の希望によって、戸籍の性別を変更できるのでなければ、

精神障害者のための福祉と言えません。

 

戸籍の性別を変更して欲しければ、生殖機能を不可逆的に破壊して、

性器の見掛けを、手術によって変形しろ、と言うのは、

法律そのものが、明確に憲法違反です。