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アメリカデイゴ 513 変更不能

2011.07.02 15:00

海紅豆(かいこうず)と言いますが、デイゴと言いたくなります。

でも、沖縄のデイゴは、別の種類のことで、お花も全然違います。

 

 

 

脳の器質に、病変の発見されない種類の、精神の病気って、

判断を変更できなくなります。

 

理由もなく、変更できなくなる、と表現する人もいますけれど、

理由もなくは、正当な理由もなく、という意味に似ています。

 

何が正当かは、価値観ですから、

正当であっても、正当でなくても、意味は同じです。

医学では、理由もなくは、

そのような価値観に左右されずに、という意味ですから、

法律用語の、正当な理由もなく、と言う意味よりは、

理由にかかわらず、と言ったほうが適切です。

 

それでしたら、単に、判断を変更できなくなる、と言ったほうが、

わかりやすいと思いますが…

敢えて説明的に表現するなら、

任意に判断を変更できなくなる、と言うべきかも知れません。

 

ようするに、理由の正当性にかかわらず、

人を殺すことができなければ、精神の病気かも知れません。

また、理由の正当性にかかわらず、

人の命を救うことができなければ、精神の病気かも知れません。

 

生かすも殺すも、どちらでも出来るような、融通性がなければ、

健常な精神と、言えません。

 

そのように冷酷な、機械のレベルの機能に、

精神の病気の原因があります。

うまく作動しない病気です。

ひょっとしたら、最初から機能ができていないのかも知れません。

脳の器質に、病変の発見されない種類の、精神の病気と言っても、

馬鹿にできません。

統合失調症や拒食症やGIDなどを見れば、よくわかるように、

自分の体を壊します。

 

精神の病気の人は、

正当な理由があれば、病気でないはずと、思っています。

正当な理由をくっつけるために、

統合失調症の人は、妄想の内容を、訴えるかも知れません。

GIDの人は、性別がちがうと、訴えるかも知れません。

 

そのような理由は、いくら正当でも、

精神の病気であるか、ないかには、あまり関係ありません。

 

軽症の統合失調症やGIDの人は、

判断を、絶対に変更しない生き方が、一貫しています。

 

重症になると、御本人の言う理由が、意味不明になり、

そのうちに、理由も言わなくなります。

変更不能の一定した行動もなくなり、

寝たきりの、うんこおしっこ垂れ流しの、

心臓や肺が、一定に動いているだけの、物体に近くなります。

点滴の針や管を、引き抜くことも、なくなります。

 

GIDの人を、そういう目で見ています。

そこまで、悪化させないようにするには、

ストレスを掛けないことが、一番です。

 

コンピュータも、ストレスを掛けると、機能が不安定になります。

手が一杯になると、誤動作するでしょう?

データや動作の手順を、自分で書き換えてしまいます。

 

統合失調症の薬物療法や、GIDの性転換療法は、

一時凌ぎのストレス解消法です。

自分の、どこが変(へん)になっているかを、

気にしなくする方法です。

 

GIDでは、約半数の人が、なんらかの一時凌ぎによって、治ります。

性転換や薬物療法などは、必ずしも必要ありません。

原因を除去しなくても、

時間を稼げば、自然に、ストレスの掛からない状態に、戻ります。

 

残りの半数の人は、やがて、一時凌ぎのつけが回って、

症状が悪化します。

 

体が老化しますので、生活様式を変更しなければ、

体を虐(いじ)めることになるのに、

GIDの治らない半数の人は、体を大切にできません。

男ならこれこれ、女ならこれこれという、流行の文化的関係を、

変更できません。

 

異性になった気分の性的快感から、

色ボケのように、精神的な苦しさを誤魔化して生きていますけれど、

若い頃に憧れた異性の生活様式を、変えられません。

 

GIDって、65才まで生きられれば、御(おん)の字かしら。 

それよりも年配の人は、痴呆になる割合が、驚異的に高いの。

 

心って、体を運営する仕組みなのに…

なんで、心のために、体を犠牲にするのかしら。

ソフトウェアが、パソコンを壊すように作動するって、

やっぱり故障なんです。