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カナリーヤシ 532 基礎疾患と身体治療

2011.07.21 15:00

立派なカナリーヤシですけれど、

くっついている羊歯(しだ)が、何なのか、

 

 

GID(性同一性障害)には、精神の病気という基礎疾患があります。

多くは、子供の頃からです。

 

御本人たちは、生活の苦しみや悩みを、性別のせいと思っています。

集団行動が苦手で、人と協調ができずに、自閉的で、

判断の融通が効かずに、変更不能になり易い人たちが、

多いようです。

 

性別のせいと思うようになったのは、

マスコミから、GIDやニューハーフのことを、

知った後かも知れません。

思春期に同性愛を覚えて、その仲間から聞いた人もいます。

 

異性装を楽しみ、GIDの仲間と知り合い、性交渉に興じて、

性別についての社会運動に参加していると、

苦しみや悩みが軽くなったと、感じますから、

性別のせいであったと、確信します。

 

本当は、だれでも異性装に興じるのは、楽しいものです。

何についてでも、仲間ができれば、気持ちが軽くなります。

同性愛であろうが、なかろうが、性交渉は言うまでもありません。

社会運動に参加すれば、充実した気持ちになります。

 

これまでの苦しみや悩みが、性別のせいでなくても、

性転換の仲間内にたむろしていれば、気持ちが良くなります。

性転換が、御本人の進むべき道でなくても、楽しくなります。

夜の歓楽街のお遊びが流行したものですから、当たり前です。

 

異性の生活を、楽しいと感じるかは、

性転換の判断から、除外したほうが良いかも知れません。

昼間から夜遊びを試して、リアルライフテストと言うのは、

性転換の意味を取り間違えています。

 

     基礎疾患としての、精神の病気の苦しみや悩みには、

     必ずしも、性別との因果関係がありませんが、

     体の見掛けの形が、異性に似ているために、

     差別を受けている人たちには、切実かも知れません。

 

     異性の生活になれば、

     見掛けの差別が少なくなりますから、

     苦しみや悩みも、少なくなります。

 

     その軽症例として、単に、男性なのに背が低いとか、

     女性なのに、体がごついとかも、

     けっして、軽んじられるものでありません。

     体の見掛けの偏見は、

     心の芯(しん)に、応(こた)えます。

     

     異性装をして、異性のように振る舞い、

     知らない人から、異性のように扱われると、

     うんと、気持ちが軽くなります。

 

     また、体の生殖機能に、

     治る見込みのない病気のある人もいます。

     どうせ、生殖不能なら、生まれつきの体の性別に、

     あまり、こだわる必要が、ないかも知れません。

     御本人の好きなほうの、心の性別に、性転換をしても、

     問題がないはずである、と言う人もいます。

 

     いずれも体の事情ですので、

     場合によっては、性分化疾患に準じることも、

     できるかも知れません。

     

     わたしは、たとえ、

     体の見掛けや、生殖機能に、事情があったとしても、

     生まれつきの性腺の機能の放棄や、

     体の見掛けや内臓の変更のために、

     外科手術を受けないほうが良いと思っています。

 

     将来の体の負担が大きく、

     自傷にすぎなかったと後悔する人が、結構います。

     発症後、25年程度を過ぎてから、老化すると、

     体調の維持の難しくなる人が、少なくありません。

  

     体を壊さずとも、

     戸籍の性別を、何度でも変更できるようにするのが、

     良いと思います。

 

性腺の破壊や、体の見掛けの外科手術を、

戸籍の性別の変更条件にしてまで、

なぜ、精神の病気の人に、

体の破壊を、唆(そそのか)さなければいけないのか、

特例法の意図は、卑劣です。

     

国民に、体を壊せと、

夜の歓楽街のポン引きや女衒(ぜげん)のように、袖を引く法律が、

どれほど、愚かであるかを、日本人は冷静に知るべきです。

     

性別は、生殖のためにあります。

体の見掛けの形や、脳や心の特徴などは、

生殖に必要でなければ、性別でありません。

外性器や遺伝子の形も、その形がどうあろうとも、

生殖に必要のない形でしたら、性別の特徴と言う必要もありません。

     

法律は、自由に選択可能な行動だけを、規定すれば、よろしい。

変更不能なものや、変更困難なものを、規定するのは、

病気を禁じるのと同じくらいに、愚かです。

 

GIDに、体を壊せ、と言う特例法は、憲法違反に決まっていますから、

GIDは、体を壊さずに、特例法を壊すべきです。

 

欧米は、つい最近まで、

同性愛を禁じながら、同性愛を病気としていました。

混乱が、性転換医療に、持ち越されています。

日本人は、巻き込まれないほうが、賢明です。

ここは、猿真似(さるまね)をすると、損をします。

 

性別の事務や流行文化よりも、体を大切にする性転換にして下さい。

イエス・キリストのように、心にこだわらなくても、結構です。

あの人は、磔(はりつけ)にされても、復活しましたが、

日本人には、無理です。

 

お釈迦さんのように、

自分の体を、虎にくれてやることも、慎んで下さい。

インド・ヨーロッパ系の文化の真似は、やめたほうがいい。

あっちは、戦争と徴兵制とスラム街のある多民族国家です。

 

日本は、とっくの昔に、異民族を皆殺しにして、

ハリウッドの高級住宅地のように、とても平和な国です。

修羅場の世界に身を置かずに、苦しみから離れて、

お医者さんのように、雲の上で安楽死するのがよろしい。