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ヨットハーバー 535 微細な脳の異常と、精神障害

2011.07.24 15:00

三浦市の油壺(あぶらつぼ)の、一つ北側のヨットハーバーです。

小網代湾(こあじろわん)の、シーボニアって名前のマリーナ。

 

リゾートマンションが付属していますから、

生まれつきに、お金のある人には、便利です。

 

そうでない人は、たまにしか乗らないヨットのために、

マンションを買ったりは、しません。

 

日本のヨットって、地中海やカリブ海に比べると、

すごく小さく、みんな似たような大きさです。

 

写真の右側の岸辺と、同じように、

画面の外になりますけれど、左側にも岸辺があります。

左右の岸辺の間に、細長い湾が、川のように、手前に入り組んで、

カメラの位置が、行き止まりです。

 

左の岸辺にマリーナの設備と、

10階建のマンションが4棟、建っています。

遊ぶのでなければ、何もない所ですけれど…

 

カメラの位置の背後に、豊かな自然が残っています。

干潟や磯や、

小網代(こあじろ)の森と言われる湿地帯のせいで、

以前は、水質が非常に良く、生物が豊富で、自然観察の聖域でした。

 

今は、マンションにマリーナですから、言わずと知れています。

性転換医療や原子力発電所と同じで、

お金儲けですから、仕方ありません。

 

みなさん、お金持ちの生活が、したいのでしょう?

それなら、原発に、性転換医療に、ヨットハーバーです。

民主的と思います。

 

わたしも、自給自足のクロマニヨン人みたいなのって、

嫌(いや)なの。

統合失調症の人には、人類未満まで退行する人もいます。

 

それでも、ちゃんと日本語を喋っています。

カスパー・ハウザーよりも、自然観察には、持ってこいです。

 

統合失調症の認知障害って、ヒステリーなの。

ちょうど良いところを、調節しなくなります。

 

 

人間が、機械に乗り込んで、車を運転します。

機械が壊れても、どこが壊れたのか、必ずしも、わかりません。

 

どの部分も、壊れる可能性がありますけれど、

壊れたときの対処法を、

いくつかに纏(まと)めて、分類することができます。

 

車の、どこが、どういうふうに壊れたのかを、分類するのでなく、

とにかく、変(へん)になった時に、

どういうふうに対処するかを、分類します。

 

同じ人間社会に暮らして、

似たような目的で、車を運転していますから、

車が故障すれば、どのような故障であれ、

どのように対処するかは、似ています。

 

止まらないと、だめでしょう?

できるだけ、道の端っこにね。

もう一度、わざと動かして、あれこれと、やってみる人もいます。

 

エンコしても、その場で、修理のできる人もいますし、

レッカー車を呼ぶ人もいます。

家まで、自分で運んでから、ゆっくりと修理する人もいます。

修理屋さんに持ち込んで、高い料金を支払う人もいます。

 

機械の故障そのものの分類と、

故障した時の、対処法の分類とは、違うでしょう?

 

チャリンコがパンクしても、その場で、自分で直す人もいます。

布バケツと、空気入れと、パンク修理セットを、

いつも、リュックの中に入れているそうです。

 

パンクだけが故障とは、限りませんから、

ペンチやドライバーや、

レンチや、長い嘴(くちばし)みたいなのも、必要と思います。

 

パンクでも、ブレーキワイヤーが切れても、チェーンがはずれても、

その場で修理できなければ、

自宅に持ち帰るか、自転車屋さんに運ぶでしょう?

 

自転車をおうて歩くと、昔は言いましたけれど、

現代的な機械ですから、さほどの昔の言葉でないはずです。

 

でも、自転車を押して歩くとは、言いませんでした。

おうて歩くと、言いました。

 

押してが、押うてに、音便(おんびん)化したのかしら。

それとも、追いて、なのかしら。

 

馬や牛を追うって、言います。

馬や牛と、一緒に歩く時は、引くのかしら?

押す人なんか、まず、いません。

 

馬でしたら、口を取ると、言いますけれど、

牛は、後ろから、追います。

 

それとも、負うのかしら。

自転車を背負うのでなく、負担になることを言います。

 

とにかく、自転車をおうて歩くと、昔は言いました。

押して歩くとは、絶対に、言いませんでした。

いまは、押して歩くと言わないと、若い子に通じません。

 

チャリンコの、どこが故障しても、

乗れなくなれば、だれでも、押して歩くでしょう?

 

精神の病気も、脳のどこが故障しても、

変(へん)になれば、やることは似たようなものです。

対処法は、同じなの。

 

脳の器質に、原因となる共通の病変が、発見されていない種類の、

精神の病気って、

どこが、どういうふうに、故障していようが、

その人の対処法は、だれでも、似たようなものなの。

 

御本人の対処法を分類して、精神の病気の、疾患名にしています。

 

性別が違うと言い、異性装をして、性転換をしたいと訴えるのは、

御本人の対処法です。

 

ダイエットすると言い、食べずに、免疫異常になり、

死にそうになっても、まだ、痩せなければいけないと、思い続けて、

変更ができなくなるのを、拒食症と言います。

 

がりがりに痩せて来ると、死にそうって、自分でわかりますから、

大慌てで、たくさん食べますけれど、

食べたあとに、また、太ることの罪悪感に襲われて、

わざと胃の中の物を、吐き出して、絶食します。

 

古代ローマの宴会って、

食べては、喉に指を突っ込んで、吐き出します。

そうして、一日中、飲み食いして、一生を過ごします。

 

しんどい仕事は、奴隷がしていましたから、

異民族を征服して、奴隷を管理するのが、

軍隊の役割みたいなものでした。

現在のアメリカ合衆国と、同じ仕組みですけれど、

支配者の側も、奴隷の側も、多民族になりました。

 

だって、ローマは無敵でしたから、

征服された民族が、ものすごい数です。

奴隷を管理するのも、奴隷ですから、

管理職の奴隷を解放して、自由な市民にしてあげます。

そうすると、権力の側の人も、多民族になります。

 

なんか、日本の会社員が、管理職になって、

経営者にもなれる制度みたいですけれど、

民族の争いですから、殺し合いです。

アメリカの、オバマ大統領が、解放奴隷の子孫の、

典型のようなものかしら。

 

シエラレオネの内戦も、

クリオ(クレオール)と言われる解放奴隷の、ムラートの子孫と、

伝統的な民族との争いでした。

ダイヤモンド鉱山の取り合いなの。

クレオールって、ヨーロッパから見た植民地生まれの人で、

ムラートって、人種の間の混血の人です。

麻生っていう日本の総理大臣も、内戦の始まる前の、若い頃に、

ここの鉱山を、経営していました。

 

楽をして、一生を過ごそうとする人が、何をするかって、

今も昔も、同じです。

拒食症の人って、奴隷にされそうな危機感を持つ側なんです。

顔や体の見掛けによって、差別された人と、

痩せなければ、絶対にダメと、思い込んで、

自分の体を虐待する人とは、同じなんです。

 

代理ミュンヒハウゼン症候群のように、

自分の体の代わりに、

自分の子供や、年老いた両親を虐待する人もいますし、

他人を攻撃する人もいます。

自傷と他害って、同じ人に、よく現れます。

 

GID(性同一性障害)も、MtF(male to female 男→女)でしたら、

女性の下着を、身に着けて、スカートを履いて、お化粧をすると、

射精します。

せっかく、お召かししたのに、顔を洗い、衣服を脱ぎます。

男に戻ると、また異性装とお化粧に、励みます。

 

TV(トランスベスティズム)と言われる人は、

毎日、これの繰り返しです。

 

射精しなくなるまで、早い人で2週間ぐらい、

遅い人は、エストロゲン製剤を使い、

性欲を抑制しなければなりません。

それでも、自分の心は女であると、言います。

 

これって、拒食症にそっくりでしょう?

拒食症の人は、絶食するのと、食べるのとを繰り返して、

栄養状態が悪くなり、免疫不全になります。

20%ぐらいの人が、死にます。

 

GIDの人は、自分の心の性別は、体の性別と違っていたと、

周囲の人に、カミングアウトをして、いい気持ちになります。

カミングアウトをすれば、

周囲の人に、精神の病気とわかりますから、

精神障害者を差別しないように、虐待しないようにって、

周囲の人は、御本人に対して、特別なお付き合いの仕方になります。

 

ようするに、GID(性同一性障害)の人は、カミングアウトをすると、

社会から庇護(ひご)されますから、気持ちよくなります。

精神科の病棟に入院すると、

娑婆(しゃば)のストレスが緩和されて、気持ち良くなるのと、

同じ理屈です。

 

精神科の入院病棟を、温室と言う人もいますけれど、

苦しい時の、駆け込み寺のようなものです。

保護されていますから、患者さんは、入院するだけで安心します。

 

実際に、何度も入退院を繰り返す統合失調症の患者さんでは、

入院しても、お薬の量も種類も、ほとんど変わりません。

それでも、入院して保護されていると、気持ちが和らいで行きます。

ストレスのない生活って、天国みたいですから、

精神の病気の人って、神様みたいになります。

 

GID(性同一性障害)には、性転換をすると、

神様になる素質が、自分にあったと、

自惚(うぬぼ)れる人が、少なくありません。

精神障害者と言われて、

世間の人から、庇護される立場になることを、

エリートと思うって、すごい錯覚でしょう?

 

統合失調症でも、職場復帰をした後に、

精神の病気として、周囲の人に庇護されるのを、

気持ちが良いと思える人は、だんだんと、寛解して行きます。

庇護されて、特別扱いにされるのを、

潔(いさぎよ)しとせずに、差別されていると感じる人は、

すごいストレスに、苛(さいな)まれますので、

また入院するかも知れません。

 

GIDの人も、拒食症の人と同じように、

だんだんと症状がエスカレートします。

最後は、体の性別とは反対の、性ホルモン薬を服用して、

生殖機能を破壊して、内臓を摘出して、性器の外科手術を受けて、

見掛けを、性転換したかのように、見せ掛けます。

 

戸籍の性別や名前を変更して、

別人のように成り済まさないと、気が済みません。

 

統合失調症の人にも、自宅に侵入されると思い込んで、

転居する人がいますけれど、元の黙阿弥になります。

 

拒食症やGID(性同一性障害)は、

体の見掛けと、これこれの価値観との、関係を、

変更できなくなる病気です。

 

自分だけが、人と違う価値観を持っていたのでは、

ストレスが溜まりますけれど、

みんなの価値観を、そう簡単には、変更できません。

小回りの効く個人のほうを、みんなの価値観に合わせるのが、

手っ取り早いのですけれど、

それができない人って、精神の病気かも知れません。

  

みんなと一緒の価値観が、嫌(いや)って言う人もいて、

これでは、社会の風当たりを、まともに受けてしまいます。

精神的なストレスが、たいへん強くなるのは、当たり前です。

 

体の見掛けも、そう簡単には、変更できません。

ほとんどは、変更不能です。

そんなもので、人を差別するのは、社会が悪いのですけれど、

世の中にも、御本人にも、それを理解できない人がいます。

 

体の見掛けを変更できないように、

体の見掛けと、価値観との関係を、変更できない人が、

たくさんいます。

関係を変更できないって、意味を理解できないかも知れません。

 

生まれつきの変更不能な素質や、

今となっては、変更不能や変更困難な資質を差別しないで、

世の中や、一人一人の心の中や、

世の中と心の中との関係を、うまく持って行くって、

お医者さんには、荷が重いかも知れません。

 

お医者さんは、社会の一番のエリートと、思い込んでいますから、

社会の不具合を、全部、お医者さんの責任と、思い込まないと、

やって行けない人も、たくさんいます。

 

精神科医のくせに、患者さんの変(へん)な心を、嘲笑します。

それも、患者さんの目の前で。

そんなことを、やってしまわないと、心が持たない精神科医って、

すごく多いの。

荷が重いのかも知れません。

 

無力感から来る嘲笑みたいに、

患者さんを笑っていながら、自分を笑っていたりね。

 

     脳の器質に、原因となる共通の病変の、

     発見されない種類の、精神の病気って、

     その人の対処法のことを、精神の病気と言っています。

 

     未発見の、微細な器質的な病変から来る異常の、

     人それぞれの対処法に、よく似たタイプがあるので、

     それを分類して、疾患名とします。

     

     自転車のパンクでも、ブレーキワイヤの断線でも、

     チェーンがはずれても、

     どのような故障でも、みんな、

     自転車をおうて歩く、という対処法になります。

 

     おうて歩くことを、統合失調症と、言っています。

     パンクやワイヤの切断は、

     未発見の微細な脳の器質的異常、

     という喩(たと)えです。

   

     パンクの、どこが微細なのかと、

     文句を付けないで下さい。

     喩えなんじゃ!

 

     統合失調症の薬物療法って、

     自転車をおうて歩くという対処法を、

     抗精神病薬によって、抑え込みます。

     えーっと、びっくりするかも知れませんけれど、

     対症療法って、そういうことです。

 

     自転車をおうて歩いてはいけないと、社会は言います。

     交通の邪魔になるから。

     そんなの、価値観にすぎません。 

 

     健常な人は、戦争になると、人殺しを奨励されますが、

     平和な時代でも、人に危害を加える統合失調症の人は、

     健常な人よりも、遙かに少ないのです。

     統合失調症の人は、

     他人から危害を加えられることのほうが、切実です。

     

     御本人が大変苦しみますから、

     精神の病気のように見えますけれど、

     車や自転車が故障すれば、だれでも不快です。

 

     苦しんだ挙げ句の対処法が、

     自転車をおうて歩くことなのに、

     世間の人は、それを異常と言います。

     統合失調症の人は、異常と思っていませんので、

     世間の人は、統合失調症に病識がないと、言います。

 

     何を捉(とら)えても、統合失調症を、

     拒食症やGID(性同一性障害)などとは、

     根本的に違う、と言う根拠がありません。

 

     それどころか、GIDの性転換って、

     薬物療法が盛んになる以前の、

     ロボトミーっていう脳味噌を切る手術の時代の、

     古い治療法ですので、

     精神の病気のために、わざと体を壊して、治療とします。

     

     そのことから、昔は、GID(性同一性障害)って、

     統合失調症と似たような病気として、扱われました。

     統合失調症や、躁鬱病や、特発性のてんかんなどのように、

     精神病の一種として、特別扱いの病気と、

     思われていました。

 

     実際に、欧米では、統合失調症と診断されて、

     精神科の病棟に入院して、

     抗精神病薬を投与されました。

     そうしないと、徴兵されて、戦場に送られますから、

     可哀想でしょう?

 

     銃を持たせるのは危険と、思われていました。

     味方に向かって、乱射しかねない人や、

     敵国の民間人を、やたらに殺してしまう人や、

     味方の民間人まで、殺しかねない人に、見えました。

 

     統合失調症の人に、銃を持たせるのを、危険とするのは、

     偏見や差別なのかしら。

     それとも、統合失調症の人のほうが、

     確かに危険であるという資料があるのかしら。

 

     GIDのほうが、一般人よりも危険であるという資料は、

     ありません。

     そんな資料を、発表しませんから。

 

     統合失調症では、被害妄想から、

     正当防衛のように思い込んで、

     人に危害を加えてしまうことがあります。

     GIDでは、

     辞職した横綱や、辞職した復興相のような気持ちから、

     人に危害を加えてしまうことがあります。

 

     人格障害や、軽度の知的障害では、

     一般の人よりも、

     他人に危害を加えやすいかも知れませんが、

     危害を加えた人を、

     人格障害や知的障害と、鑑定しているのでないかと、

     疑われます。

 

脳の器質に、病気の物的証拠がなければ、

確かなことは、言えません。

     

大きな異常は、MRIやCTなどに、写ります。

微細な異常は、写りません。

 

でも、亡くなった人の、脳味噌は、一杯あります。

現生人類だけでも、70億人もいますから、

死体の脳味噌なんか、ごろごろしています。

あり余って、処分に困るぐらいなの。

 

燃やして、灰にして、

地面の土に混入して、知らん顔をしておくのが、

脳味噌の処分としては、一番便利です。

それぐらいに、たくさんあります。

 

放って置いても、土になりますけれど、

日本なんか、腐りますから、臭(くさ)いの。

砂漠のように、清潔でありません。

 

日本人は、水に流して清めるのが、清潔のイメージですけれど、

下水は海に流れるでしょう?

海って、汚水溜めのように、すぐに汚れます。

横須賀市の東京湾側の海って、汚い汚い。

ドブに塩を入れて、塩味のドブにしているだけです。

 

乾燥地帯では、トイレットペーパーを使わずに、

うんこの後は、手でお尻を、丁寧に拭きます。

すぐに、干からびますから、奇麗なの。

日本の病院も、病室の空気を、乾燥させています。

ばい菌が繁殖しないようにね。

 

砂漠の国でしたら、手でお尻を拭くのは、合理的ですけれど、

インドなんか、雨期には湿気が一杯なのに、

イスラム文化の習慣を受け入れて、

おトイレって、汚物入れみたいな容器に、お水が入っているだけ。

容器の中で、指を洗います。

他人のうんこの澱(おり)が、沈んでいるの。

 

日本人の、水に流して清潔っていう感覚は、

合理的でないかも知れません。

だって、ばい菌が繁殖すると、たくさんの人が死ぬでしょう?

江戸時代と比べて、現代人の寿命が長くなったのは、

抗生物質と上下水道の普及が、一番かしら。

 

ばい菌をやっつけるのが、肝心ですけれど、

生物って、水があれば、元気になりますから、

水に流して、最後は、海に溜まるって、汚いかも知れません。

 

アラブ人のように、お尻を左手の指で拭いて、

汚れた手を乾燥させるのが、合理的です。

脳味噌は、生(なま)ものですから、乾燥させられませんが、

脳味噌が処理する情報は、ドライなほうが、合理的です。

日本風の湿っぽい人情は、腐りやすい気がするの。

ばい菌が繁殖しやすい。

 

脳味噌って、保存するときは、ホルマリンに漬けます。

漬け物みたいなのを切って、顕微鏡で見ます。

統合失調症に共通の、器質的な病変なんか、ありません。

 

人それぞれに、微細な病変が発見されるだけで、

ちっとも、統合失調症の全員に、共通でありません。

それどころか、健常な人にも、同じ異常があったりね。

ほとんどの人は、

これが原因と言えるような異常が、発見されません。 

 

統合失調症の人って、脳が萎縮しますけれど、

脳味噌って、重さや容積の、個人差が大きいの。

軽い人は、大人でも1Kgぐらい。

それでも健常です。

重い人は、2Kgぐらい。

これも健常。

 

統合失調症の人の、脳の萎縮って、

脳の健常な個人差に比べると、微々たるものです。

無視してもいいぐらい。

MRIで見ようが、死んだばかりの人を解剖しようが、標本を見ようが、

統合失調症の脳の萎縮って、目で見ても、絶対にわかりません。

 

たくさんのデータを、統計的に処理すると、

一般の人よりも、小さいってわかります。

部分的に小さくて、ようするに形が変(へん)です。

 

そんなことを言い出すと、統計的に大量に、

お年寄りの脳を、一般の人と比べれば、

小さくて、形も変です。

 

ようするに、ちょっとずつ、形が変になって行くの。

全体に、萎縮して行く傾向があります。

これって、老化と同じでないのかしら。

実際に、統合失調症の症状を、認知障害と見れば、

老化そのものです。

 

器質的な異常を発見できないって、普通の老化と違います。

精神症状が、普通の老化と違うのと、同じです。

 

嫌(いや)なことを、辛抱しません。

何を、嫌と思うかという価値観でなく、

何につけても、嫌なことを、辛抱できません。

 

健常な人が、嫌なことや苦しいことを、辛抱するのは、

向こう先を見てのことです。

いま、辛抱すれば、将来、楽になるって、読んでいます。

とりわけ、社会の価値観を、読んでいます。

みんなの文化や習慣を見て、

これなら、今、嫌なことを辛抱すれば、

将来、褒(ほ)めて貰えて、楽(らく)になると、読んでいます。

 

何を嫌と思い、何を楽と思うかって、

幼児の頃の、躾(しつけ)もありますけれど、

生まれつきもあります。

生まれた時には、

すでに変更不能になっているものが、多いかも知れませんが、

幼児の躾も、幼児期を過ぎてしまうと、

変更不能になるものが、多くなります。

 

それらのせいで、生活に支障をきたしていれば、

発達障害と言われます。

 

本当に変更不能なのかしら。

どのようにして、変更不能であることを、証明します?

お医者さんが、あほなだけかも、知れません。

 

     いくら探しても、

     みんなに共通の微細な器質の異常って、見つかりません。

     発見されるのは、

     共通でなく、人それぞれに違う器質の異常だけ。

 

     それでも、似たような精神症状を集めて、

     精神疾患として、文学的に分類するように、

     共通の器質的な異常がないのに、

     文学的には、共通の精神症状をきたします。

    

     共通の文学的な精神症状って、

     さまざまに異なる脳の微細な器質的異常にかかわらず、

     人それぞれの対処法の同じものを、集めたってことです。

 

     チャリンコのパンクでも、ブレーキワイヤーの断線でも、

     チェーンがはずれてしまったのでも、

     対処法は、同じように、自転車をおうて歩くってこと。

 

     ほんとに、変更不能なのかしら。

     器質的に共通の異常が発見されないのに、

     変更不能や変更困難って、

     だれが責任を持って言えるのかしら。

 

     でも、知的障害者の人を見ると、

     明らかに変更不能のように見えます。

     脳の器質に、異常の発見されない知的障害者も、

     たくさんいます。

 

     生まれた赤ちゃんを、動物のように飼育すれば、

     あほになるのに、決まっています。

     でも、変更不能を証明できるかしら。

     カスパー・ハウザーって、変更不能でなかったものの、

     変更困難でした。

     

     カスパー・ハウザーって、

     隔離されて育てられた子供が、

     青年になって、街頭に置き去りにされているのを、

     発見されました。

     御本人は、事情を、自分で説明できませんでした。

 

     統合失調症の認知障害に、こういう状態の人がいます。

     発達障害の子供に、ストレスを掛けずに、

     監禁して育てると、

     カスパー・ハウザーのようになります。

     社会生活ができるように育てると、

     ストレスが掛かりますので、統合失調症を発症します。

 

     脳の器質に、異常を発見できないのに、

     変更不能って言うのは、

     精神科のお医者さんが、凶悪犯罪者のことを、

     人格障害と鑑定して、責任能力が完全であるとするのに、

     よく似ています。

 

     裁判官は、それを受けて、更正の余地がないとします。

     死刑判決の理由ね。

     変更不能ってことです。

     臨床心理士の人は、いとも簡単に、

     発達障害を、変更不能と言ったり、

     脳の器質的異常が、脳のどこそこにあると、

     言ったりするかも知れません。

     

     自分で定義して、自分で気づかないって、

     統合失調症の妄想と同じなのに…

 

     科学が技術を説明して、

     いかにも定義に長(た)けた人が、

     新しい技術を、指導的に作れるかのように、予言します。

     嘘八百です。

 

     頭のいい人は、口先だけで、人を騙して、

     自分が、とても立派な、賢い人間であるかのように、

     見せ掛けます。

     昔から、予言者って、

     楽をして、いい目を見ようとする人たちです。

     御家族や自分自身に、

     苦しい目に遭(あ)った人が多いの。 

 

     頭の悪い人が、変更不能な顔や体の見てくれだけで、

     生きて行こうとするようなものです。

     100メートルの金メダルを獲る人や、

     筋肉の瞬発力で横綱になる人が、

     自分は、すごい努力をしたように、自慢するのでしたら、

     わたしは、お腹を抱えて笑うかも知れません。

 

     でも、笑わずに、凄いわねえと言って、感心します。

     大相撲のチケットを、もらえるかも知れないから。

     

     変更不能な精神だから、死刑にするって、

     精神科のお医者さんがやっていることなの。

     変更不能なんて、証明できないくせに…

 

     精神科医って、権力を守る一兵卒にすぎませんけれど、

     古墳の周囲に埋められた埴輪(はにわ)みたいに、

     可哀想な人です。

     なんか、死んでいるみたいな人生なの。

 

     お医者さんって、学校の成績が良かったので、

     一番のエリートと思って、医学部に行ったのに、

     医師になると、

     患者さんがいるから、休めないし、遊べない。

     褒められて、頭を撫でられても、うんざり。

     人参(にんじん)に釣り上げられた馬みたいに、

     馬鹿だったと…、後悔すること、しきりです。

 

     権力を守ると言うけれど、

     総理大臣なんか、日本では、

     芸能人みたいな遊び人ばっかりですから、あほです。

     だれが権力者なのか、わかったものでないように、

     とても民主的です。

 

     社会を守るのは、当たり前ですけれど、

     一人の人間の力なんか、

     社会全体と比べれば、一兵卒に過ぎないのも、

     当たり前です。

     

     毎日毎日、

     頭のおかしな人ばっかりを、相手にしていますけれど、

     相手にしてもらっているような、気がしてなりません。

 

     昔の人の言うところの、精神病って、今はないのに、

     GID(性同一性障害)の人って、

     今でも、自分たちは精神病でないって、言っています。

     

     認知障害が、脳の調節機能を、疲弊させます。

     みんなと一緒のことができないから、

     自分流に極端なことをします。

 

     微細の脳の器質的な異常って、

     ようするに神経細胞や、化学物質のことです。

     脳の微細な機能の、どこまでを異常と言うかって、

     どこまでをみんなと一緒と言うかと、同じです。 

     

     70億人の人が、みんなで作った相場に従えずに、

     自分一人で、独自に判断しようとすると、

     どうしても、極端なことをします。

     端的な具体例を試してみて、試行錯誤をすれば、

     何が一番良い方法かを知る時に、便利でしょう?

 

     中庸の徳を得るには、極端なことを、やってみます。

     ほんとは、みんなの相場を真似(まね)るのが、

     一番、楽ちんですけれど、

     みんなの真似ができないとなれば、

     自分一人で、自分の方法を見つけなければなりません。

     どうしても、極端なことをやってみます。

     それが、一番、手っ取り早いから、当たり前です。

 

     極端なことが、暴飲暴食のように、

     糖尿病でしたら、血糖値を跳ね上げてしまうでしょう?

     食べれば、血糖値は敏感に上がりますから、

     暴飲暴食をすれば、どうなるか、わかり切っています。

 

     人間の体には、

     血糖値を一定に維持しようとする仕組みがありますから、

     その仕組みを酷使することになります。

     そのせいで、血糖値を保つ機能が疲弊して、

     使い物にならなくなります。

     仕組みが壊れて、糖尿病になります。

     使いすぎなの、暴飲暴食のせいで。

 

     統合失調症も同じです。

     極端なことをすれば、化学物質の量が極端になります。

     敏感に反応します。

     それを一定量に保とうとする仕組みが動員されて、

     酷使されます。

     機能の使いすぎによって、仕組みが壊れて、

     おもに、ドーパミン神経の神経伝達物質の量を、

     調節できなくなります。

 

     おもに、そこが壊れるって、

     統合失調症の患者さんは、精神運動興奮をきたして、

     自力で鎮静できなくなるので、妄想や幻聴が現れ、

     統合失調症と診断されることが、多いの。

    

     神経が、興奮したままになっていますから、

     強制的に鎮めないと仕方ないでしよう?

     だって、長期間、興奮したままですと、

     神経細胞が、自分から壊死して、

     興奮しないようにしてしまいます。

 

     苦しくないところまで、物事を見ないように、

     自分から痴呆になってしまうの。

     それを防ぐために、抗精神病薬っていうお薬によって、

     無理矢理に鎮静してしまいます。

     そうしないと、しょうがないもの…

 

     興奮しっ放しって、苦しいの。

     喧嘩しっ放しって、苦しいでしょう?

 

     横綱さんや、復興相さんも、苦しかったと思います。

     横綱さんは、苦しいので、昏迷状態になりました。

     復興相さんは、軽躁状態でしたけれど、

     これも、長期間続くと、耐えられなくなりますから、

     なにか、別の症状になります。

     早い目に手当するのが、正解ですけれど、

     お二人とも、子供の頃から、そうでしたから…

 

     発達障害の続きが、人格障害って、普通です。

     根本は認知障害ですけれど、進行するようですと、

     興奮がなくても、統合失調症と診断されます。

 

     みんなと一緒のことができないって、

     赤ちゃんや幼児の頃から現れていると、

     発達障害って言われます。

 

     いったん健常に発達していた機能が、

     老化するように、低下するようですと、

     脳の器質に異常を発見できないのでしたら、

     文学的に認知障害と見るしかありません。

     老化とは、また違います。

     

     発達障害や認知障害には、

     器質の異常のわかっている病気もあります。

 

     知能検査をして、知能が低いと、勝手に定義しても、

     そんなもん、

     口先で人を誤魔化そうとする人の言うことです。

     文学ってことね、ご免なさい。

     

     統合失調症って、

     調節機能がイカレていると、推測されるので、

     今でも、精神病という概念を使う人が、

     少なくありません。

 

     ほんとに、調節機能がイカレているのかしら。

     証拠がありません。

     興奮が、自力で鎮まらないので、

     仕方なく、お薬によって、無理矢理に鎮めるだけです。

   

     ほんとに、糖尿病のように、調節機能がイカレたのかしら。

     調節機能は正常なのに、

     自分から、わざと興奮し続けるのが、

     変更不能になっているのでないかしら。

     

     拒食症の人が、

     絶対に痩せていないとダメだっていう気持ちを、

     変更できないように、

     GID(性同一性障害)の人も、

     この顔や体の見掛けの形と、

     たとえば賢いとか、美しいとか、良い人であるとかの、

     これこれの価値観との関係を、変更できません。

 

     変更できないから、拒食症の人が、免疫不全になったり、

     GIDの人が、生殖機能を壊したりするのでしょう?

     それと同じように、変更できないから、

     ドーパミン神経を、

     調節できなくしてしまうのでないかしら。

 

     変更できないって、ここでは、認知障害のことです。

     体の機能は正常なのに、

     変更できないっていう文学的な精神症状が現れます。

     その結果、拒食症やGIDや統合失調症のように、

     自分から体を壊してしまいます。

     

     変更不能の文学的な精神症状が、

     自転車をおうて歩くような、対処法なの。

     根本原因として、微細な未発見の器質的異常があります。

     そのことを、パンクやブレーキワイヤの断線に、

     喩えました。 

 

     器質的な未発見の微細な異常は、

     たぶん発達障害の原因です。

     変更できなくなる精神症状は、認知障害です。

 

     同じ疾患名でも、

     器質的な原因は、人それぞれに違います。

     同じ疾患名でしたら、対処法という認知障害が、

     文学的に同じとして、分類されます。

 

     その結果として、

     自分から生殖機能を壊したり、

     自分から興奮しつづけて、

     ドーパミン神経の調節機能を、壊したりします。

     ヒステリーですけれど。

 

     GIDでは、

     性転換という治療法が、生殖機能を決定的に壊しますが、

     患者さんの望みです。

     統合失調症では、抗精神病薬によって鎮静させますので、

     ドーパミン神経の調節機能を、

     酒浸りのように、壊してしまいます。

     こうしないと、

     患者さんは、自分から神経細胞を壊死させてしまいます。

 

     GIDの人は、性別の心が、

     変更不能であると言い、それが正当であると言いますし、

     統合失調症の人は、嫌(いや)なことを我慢できない心が、

     変更不能であると言い、

     我慢しないのが正当であると言います。