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ギンバイカの実 547 発達障害

2011.08.12 15:00

成育の良くない木ですけれど、銀梅花(ぎんばいか)です。

実のほうは、鈴なり。

 

本人の健康状態が思わしくないと、

大慌てで花を咲かせて、実を成らせるのが、植物では普通です。

 

時に合わなければ、まず花を咲かせて、子孫を確保します。

いつか、良い環境に巡り会えば、うんと繁茂しようという魂胆。

 

今、この場で、絶対に良く茂らなければいけない理由なんか、

ありません。

とりあえず、種(たね)を作って、

最低限だけを、確保しておきます。

 

人間も、その通りですけれど、

何を思ったのか、GID(性同一性障害)の人は、

まず、生殖機能を壊(こわ)します。

 

それを、お医者さんが、

ニッコリと笑顔で唆(そそのか)すのは、間違いなく悪意です。

 

 

心の病気って、本人も、周囲の人も、医師も、

心を言葉で表現しなければ、仕方ありません。

 

なんとでも、文学的に表現できますので、

行動や表情などと見比べて、理解します。

 

拒食症の人は、拒食と過食を繰り返すことが多いので、

ダイエットと言うと、過食をするときには、変な感じです。

 

統合失調症も、初発の時は痩せて、

入院後に、お薬を飲んで安心すると、

太って困る人が、たくさんいます。

 

GID(性同一性障害)は、心の性別と言いますが、

どう見ても、ほぼすべての人は、

自分の心であると主張する性別の仕草や言葉などを、

わざと物真似(ものまね)しているように見えます。

 

本人は、今まで、体の性別の通りに生きようとして、

我慢していたので、心の性別の通りの生活経験がなく、

ぎこちなく見えてしまうと、言い訳をします。

 

GIDでなくても、誰でも子供の頃は、物真似が下手(へた)なので、

女の子は、ママゴトから練習をしますし、

男の子は、やんちゃで粗暴な事を、

下手くそに真似てくれるので、困ります。

 

生活経験に由来しない心の性別って、

性交渉の趣味が、いわゆる同性愛だから、

自分の心の性別は、体の性別と違うと、言うのかしら。

 

GIDの半分は、通常の異性愛が趣味の人と、

相手の性別に関係なく、性欲が無いと言う人です。

それでも、心の性別と言いますから、

同性愛では、ひと括りにできません。

 

排卵や月経や、射精反射のような、自動的な性機能のことを、

心の性別と言っているのかしら。

性周期に馴染めずに、生理が順調でなく、煩わしいので、

心は男であるとか、

女性に対して、射精がうまくできずに、インポテンツ気味なので、

心は女であるとか。

 

なんとなく、体の性別の自動的な機能に、適応できない人が、

GIDに多いみたい。

自分の心を制御して、任意の特定の状態を維持する能力が、

足りないのかも知れません。

 

他人の言わんとすることや、行動に現れた意味などを、

理解するときには、

他人の言葉や行動に、自分の心を合わせないと、

その気持ちが、わかりません。

 

他人の言葉や行動に、賛成するか、しないかとは、また別です。

まずは共感しないと、意味を理解できません。

共感した上で、自分のことのように、

他人や自分の、さまざまな場合をなぞってみて、

その考えや、その行動は、

これこれの場合に、うまく行きそうにないので、反対であると、

自分の意見を持ちます。

 

実際に試して、成否を見極めてから、判断することも、

少なくありません。

とりあえずは、暫定的な判断を、他人に表明してから、

後(あと)になって、取り消すことが、しょっちゅうですので、

わたしは、オッチョコチョイと言われています。

性転換医療も、取り消しました。

すみません。

 

でも、自分自身の心の中では、

あれやこれやと考えては、取り消すことが、

朝から晩まで、毎日毎日、一生、続きそうな気がします。

それが、生きている感じなのに、

一旦、これと決めて、公然と他人に表明すると、

最後の最後まで、守り通さなければいけないと、主張する人がいて、

三島由紀夫って人のように、気張ってお腹を切ることになります。

 

GIDって、そういう人が多いかも知れませんが、

発達障害の人に、ごく普通です。

GIDでは、半分の人が治りますので、

発達障害は治らないとするのなら、

治らないって、どうやって証明するのか、教えて下さい。

 

ついでに、発達障害と統合失調症は、

脳の異常のある領域が違うと言うのなら、

異常のある場所を、どうやって特定したのか、教えて下さい。

 

発達障害のほとんどと、

統合失調症やGID(性同一性障害)や拒食症などは、

原因となる脳の器質の異常が、発見されていません。

いまのところ、人の心を、

文学的に評価して、分類しているだけです。

 

統合失調症のお薬も、GIDの性転換も、対症療法と言って、

病気の原因や仕組みに、関係があるという証拠がありません。

体が痛いときに、痛み止めを飲んでいるだけの、治療法です。

痛み止めを飲んでも、虫歯は治らないと思うけれど…

 

性転換をしても、そのせいで、GIDが治ることは、

今のところ、ありません。

GIDの半分の人は、治りますけれど、

今のところ、自然治癒としか言えません。

性転換をしなくても、時間が経てば、半分の人は治ります。