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剱岳 562 弱い人

2011.08.28 15:00

写真の色を調節するって、面倒臭く、

最後は諦めて、この通りです。

時間がかかるので、やってられない。

 

いちばん高そうに見えている山が、剱岳(つるぎだけ)。

穂高と同じで、岩ばっかりの山です。

 

その左側の、三つの比較的なだらかな山が、

左から、立山、真砂岳(まさごたけ)、別山(べっさん)です。

 

立山は、雄山(おやま)と大汝山(おおなんじやま)と

富士の折立(おりたて)の、三つの峰の全体を言います。

大汝山が3015mだから、いちばん高いの。

 

別山を別にして、

立山の向こうの、浄土山(じょうどさん)を加えて、

立山三山と言います。

なんか、ややこしい。

  

唐松岳(からまつだけ)のテント場から撮りました。

 

 

みんなと協調して生活をするのは、気を使います。

疲れると、社会生活をさぼって、眠るのが一番。

 

みんなに褒(ほ)められると、

疲れているのに、ばりばりとお仕事を続けて、

過労になる人もいます。

 

虐(いじ)められるので、

みんなと一緒に生活をするのは嫌(いや)、という人もいます。

身体障害者でしたら、保護してもらえるかも知れません。

 

知能が低いって、歴然とわかるのでしたら、

人を殺そうとしても、みんなに保護されます。

 

少しだけ低い人は、みんなにわかりませんから、

人を殺すと、極悪非道と言われて、刑務所に入れられます。

 

知能は高いけれど、

みんなと一緒にいると、虐(いじ)められる人も、たくさんいます。

エステティックな、顔や体の見掛けでない人は、

それだけで、蔑(さげす)まれて憎まれます。

 

エステティックって、美学や審美主義などと翻訳されますけれど、

ようするに、特定の見てくれの人を、優秀とします。

そうでない人を憎んで、激しい敵意を催すのが、

知能のあまり高くない人の、社会正義になっています。

 

特定の見てくれには、特定の機能がありますので、

その形が有利な、スポーツを普及します。

 

生まれつきに、その形になる素質の人は、

努力をしなくても、金メダルをもらえます。

そのことを、死に物狂いで体を鍛えて、

弛(たゆ)まずに努力した、と表現します。

 

大けがをするぐらいに、好きなことばかりをして、

遊び呆けていていも、

他人の目には、大けがをするぐらいに、

苦しい努力してしていたように見えます。

本人も、一生懸命、歯を食いしばって、トレーニングをしたと、

言いますから、何をか言わんや、です。

 

頭の良い人も、自分を褒めてあげたいぐらいに、錬磨して、

東京大学の理科三類というところへ、入学したことになっています。

お手伝いをせずに、好きなことばっかりをして、

お母さんに怒られて、どうしようもない道楽娘だったので、

仕方なしに、身を持ち崩して、因果な道に滑り落ちただけなのに。

これも美学の一種かも知れません。 

 

エステティックって、

もとは、感覚や知覚によって知られた対象や、

感覚器官によって得られた情報の意味ですけれど、

いつのまにか、特定の見てくれのことを、言うようになりました。

あるいは、感覚的な形だけでなく、

特定の価値のことも、美学と言うかも知れません。

 

美形の人は、しんどいことをしなくても、

心が素敵とか、頭が良いとか、信頼できるとかと褒められて、

一生、楽をして暮らして行けます。

生まれつきの資産家が、お金に困らない生活を手放さないように、

美形の人ばかりが、徒党を組んで、

阿漕(あこぎ)な利権を守ろうとするのも、ごく普通の正義です。

 

お相撲さんが、精進します、と言い、

八百長をするのと、似ています。

金メダルの人も、東京大学医学部の人や、絵描きや写真家の人も、

みんな、お金持ちと同じように、天皇陛下を表敬訪問します。

 

     不細工な人や、知能の低い人は、

     みんなと一緒にいると、虐(いじ)められるので、

     社会生活は、とても苦しいものに感じられます。

 

     顔や体の見てくれや、知能だけでなく、

     変更不能や変更困難な特徴って、

     人間にはたくさんあります。

 

     色盲やべた足やアレルギーや、

     両親が犯罪者であったり、両親が誰かわからなかったり、

     認知機能のうちの、

     いわゆる知能検査で測られる機能以外に、

     能力の不足があったり…

 

     生まれつきでなくても、一度起こると、

     変更不能や変更困難になるものもあります。

     顔全体に、大火傷をした女の子や、

     骨腫瘍のせいで、足が一本しかない青年は、

     元の自分に戻りたいと思っても、無理かも知れません。

 

     灰色雁(はいいろがん)の、

     刷り込み(インプリンティング)は、

     生まれて最初に見掛けた物体の、

     あとについて行ってしまいます。

 

     人間が、親を識別する機能も、

     赤ちゃんが遺伝子を知るわけでありませんから、

     いくつかの目安になるものを組み合わせて、

     誰かのすることを、ひたすら模倣します。

 

     おっぱいをくれる人や、顔を見せてくれる人や、

     抱いてくれる人や、お尻を気持ちよくしてくれる人や、

     声を出してくれる人などを、慕うのかもしれません。

     自分が親であると、その人が自称するだけです。

     嘘かも知れません。

 

生まれつきでなくても、脳味噌の中の情報って、

使用されると、そう簡単に変更できなくなります。

使わないでいると、わりとよく失われるみたい。

 

脳味噌の記憶情報って、

情報を処理するための条件回路の枝分かれと同じことなの。

枝分かれそのものが、記憶の中身です。

おもに神経細胞の、樹状突起といわれる枝分かれのことです。

 

情報を処理するって、神経細胞の中に、電気が通るってことです。

樹状突起のたくさんある所って、大脳で言うと、

奧のほうの、幾つもの核と言われる中心部と、

表面全体の、皮質と言われる海岸のような所です。

 

一つの神経細胞から、近くの神経細胞へ、

細胞と細胞の隙間(すきま)を越えて、情報が伝わる時に、

電気が化学物質に変換されます。

だいたい、電気と化学物質の関係って、微細なの。

 

死体の脳味噌を解剖して、電子顕微鏡で見ても、

そう簡単にわからないから、物的証拠に乏しく、

状況証拠と自供だけの、

冤罪(えんざい)を招きやすい裁判になります。

 

いちおう、お薬屋さんは、

統合失調症やうつ病などの、精神の病気を聞きつけると、

お薬を売りつけないと、商売になりませんから、

これこれの仕組みによって、効きますと、

検察官みたいに主張します。

 

患者さんの中には、お薬のせいで、治らない病気にさせられたと、

主張する人もいます。

薬害エイズみたいにね。

発達障害の患者さんに、お薬を飲み続けたほうが良いと、

主張するお医者さんもいますから、厄介です。

 

GID(性同一性障害)の性ホルモン剤も、お薬ですけれど、

お薬がいけないと言われると、昔のロボトミーがいいのかしら。

 

GIDのSRS(性転換手術)ですと、

体を切っても、精神の病気が治るとは思わないけれど、

患者さんは、顔や体のエステティックな見掛けを変えると、

精神の不快感が和らぐと、主張します。

 

自分はこれこれの見てくれに生まれて来るべきであった、

と言う代わりに、心の性別うんぬんと、確信しています。

苦しいことをしなくても、

見てくれがあれば、心が美しいと、褒めてもらえるので、

自分も褒められたい、と願うのを、

精神の病気にされている、と言って怒ります。

 

本当は、美容手術を受けたい気持ちにすぎないと、

言い切る人もいます。

美容手術を受けるって、大概は精神の病気なのに…

 

     能力が足りないと、損をするだけでなく、

     虐(いじ)められます。

     みんなと一緒にいるのが、辛(つら)く苦しいと、

     社会生活を拒否するようになります。

 

     重症ですと、強制的に保護されますが、

     軽症の人は、みんなに理解されずに、

     刑務所や精神科に行く羽目(はめ)に、

     なるかも知れません。

 

     広く、みんなと一緒に暮らすことを、拒否して、

     自分と同類でなければ、絶対に一緒にやっていけないと、

     腹(はら)を決めます。

     みんなから、はぐれて、変人と言われる人もいます。

 

     意地悪をされて、

     胡散臭(うさんんくさ)く扱われますから、

     孤立して、自閉します。

     みんなと一緒が、

     嫌(いや)で嫌で、堪(たま)らなくなり、

     端っこのほうに、はじき飛ばされて、

     どうしても、猜疑心や被害意識が強くなます。、

  

     生計を立てる必要から、社会生活を強要されると、

     嫌(いや)な気持ちに、自分で鞭(むち)を振るい、

     ドーパミン神経の機能を亢進させて、

     自分の心を奮起させる人もいます。

     負けてはいけないと。

 

     猜疑心や被害意識を持つ傾向が強くなれば、

     被害妄想になりかねないだけでなく、

     自暴自棄になり、非行や犯罪に走りやすくなります。

 

     今度は、これを自制するために、

     ドーパミン神経の機能を、

     自分で抑制しなければいけません。

     極端から極端へ、

     ストレスの多い一触即発の精神状態が続きます。

     イライラして、落ち込んだり興奮したり、

     不安定になるの。

 

     統合失調症の人は、ドーパミン神経を酷使していると、

     機能が疲弊して、調節能力を失い、

     多くは、亢進した状態に張りついたまま、

     自力では、鎮静できなくなり、

     統合失調症と診断されます。

 

     ふくらはぎの筋肉が、痙攣するようなものですけれど、

     体の筋肉と違い、脳味噌の中の神経のことですから、

     自分でできる簡単な応急処置がありません。

 

     足が吊った時に、筋肉をストレッチさせて、

     応急処置をしても、

     歩き出すと、すぐにまた、吊ってしまいます。

     その筋肉を使わないように、工夫して歩くと、

     今度は、別の筋肉が吊ってしまいます。

 

     海で泳いでいる時に、筋肉が痙攣すると、

     ストレッチの支えになる地面がないから、大変です。

     そのまま、溺れ死ぬ人も、いるかも知れません。

     筋肉が痙攣すると、比重が大きくなり、沈みます。 

 

統合失調症の人が、初めて入院するのは、

たいてい、精神運動興奮や陽性症状と言われる症状の組み合わせの、

目立つ時ですけれど、

妄想や幻聴の内容を正しいと確信して、

何かに追われるように、実行してしまいます。

 

自力では鎮静できませんので、抗精神病薬っていうお薬を使い、

化学的に鎮静しなければ、仕方ありません。

御本人は、異常を自覚していないのが、普通ですから、

周囲の人が、異常を指摘すると、喧嘩になります。

 

ドーパミン神経の調節機能が疲弊しやすい素質って、

糖尿病の人の、

血糖値を調節する機能が疲弊しやすい素質と同じように、

たぶん、生まれつきなの。

退院しても、お薬を飲まなくなると、

また、精神運動興奮を自力で鎮静できなくなります。

 

でも、きっかけは、糖尿病の人が、暴飲暴食をして、

血糖値を調節する機能を、使いすぎたせいで、

機能が低下してしまうことが多いように、

統合失調症の人も、無理にドーパミン神経を奮い立たせたり、

自分で機能を亢進させたくせに、大慌てで抑制したりして、

ドーパミン神経の調節機能を、酷使したせいかも知れません。

 

いずれの場合も、一度発症すると、まず自然には回復しません。

 

     妄想や幻聴は、もちろん、認知機能の障害ですので、

     認知障害と言っても良いのですけれど、

     病気の分類の中に、認知障害というのがありますので、

     紛らわしくなります。

 

     統合失調症には、

     興奮でなく、昏迷した状態の目立つ人もいて、

     うつ病の精神運動抑制とは、また違います。

 

     お薬の量が多すぎて、

     ドーパミン神経の機能が抑制され過ぎているのなら、

     話は簡単ですけれど、

     統合失調症と診断される前の、お薬の入らない時にも、

     昏迷する人が、結構います。

 

     昏迷って、

     朝青龍っていう元横綱が、解離性障害と診断された時に、

     お医者さんが記者会見で言っていたでしょう?

 

     何もしないで、じっとして、ほとんど喋らなくなるの。

     一日中、同じ姿勢のままでいます。

     うつ病でも、そうなることがあります。

 

     お薬が入る前の、統合失調症の人では、

     ドーパミン神経の調節がうまく行かずに、

     抑制のほうに、極端に張りついてしまった状態です。

     ドーパミン神経の機能亢進でありませんから、

     ふつうは、抗精神病薬が効きません。

     エビリファイっていう商品名の抗精神病薬でしたら、

     効く人もいるかも知れません。

    

     精神運動抑制って言うと、

     うつ病と区別がつきませんので、

     統合失調症では、陰性症状と言います。

 

     ようするに、みんなと一緒の社会生活をすると、

     損をして、虐(いじ)められるから、

     猜疑心や被害意識を抱え込んで、気持ちが億劫になり、

     打開策の見つからない状態になっています。

     猜疑心や被害意識のような、変な気持ちを、

     確信したり実行したりも、したくありません。

     奮(ふる)い立ちたくないの。

 

     その代わりに、

     みんなと一緒のことができずに、

     のけ者にされて、疎外されると、

     見ざる聞かざる言わざるになり、

     自分から認知機能を制限して、

     苦しみを感じなくする人が、たくさんいます。

     

     認知機能の障害ですから、認知障害と言うと、

     統合失調症とは別の、分類上の概念に、

     認知障害というのがありますから、紛らわしくなります。

 

     統合失調症では、陰性症状と言うことになっています。

     妄想や幻聴などの陽性症状の目立つ妄想型に対して、

     陰性症状の目立つタイプを、破瓜型や解体型といいます。

 

     どちらのタイプでも、陽性症状と陰性症状の、

     両方の出る人が普通ですけれど、

     比較的、どちらが主たる症状であるか、ということです。

     交替するように、両方の症状が出ますけれど、

     症状の軽重が、陽性症状と陰性症状では、

     ちぐはぐになることがあるの。

 

     陽性症状の出ない人もいて、妄想や幻聴がないのに、

     認知機能を低下させることによって、

     心の苦しさを軽減する症状が、

     だんだんとひどくなって行く人もいます。

     こうなると、統合失調症の陰性症状と言うよりも、

     もっと広い立場で、認知障害と言いたくなります。

     抗精神病薬が効きませんから。

     

統合失調症って、みんなと一緒の社会生活をすると、

みんなに虐(いじ)められて、苦しくなるから、

統合失調症の症状が出ているのに、

みんなと一緒の社会生活をすれば、

統合失調症の症状が軽くなるって言うのは、

なんとなく、矛盾しています。

 

精神科のお医者さんって、

そういう統計的資料があるかのように、見せびらかします。

症状の軽い人なら、お薬を飲むことによって、

妄想や幻聴が深刻でなくなり、

みんなと一緒の社会生活ができるようになるのは、当たり前てす。

 

症状の重い人のお尻を叩いて、みんなと一緒のことをさせると、

かえって、悪くなります。

 

うつ病の人のお尻を叩いてはいけないって、よく聞くでしょう?

嫌(いや)なことをしなさいと、強要されると、

緊急事態って感じで、自殺してしまうこともあります。

何もしたくないのに、

あれをしなさい、これをしなさいと言われても…

 

ふつうは、体が動きません。

命令をしても動かなかったと、回復後に、御本人は言いますけれど、

命令をしないから動かないのと、区別がつきません。

脳味噌の蓋を開けても、証拠なんか見えないもんね。

無理に体を動かすと、

地下鉄のホームから落ちて、電車に轢かれる人もいます。

 

嫌(いや)なことに対して、体の機能を低下させて、

この通りに体の病気ですって、言おうとしているのかも知れません。

腸の調子が悪くなり、

うんこ垂れ流しのせいで、総理大臣を辞めた人もいるそうです。

 

     GID(性同一性障害)の人は、性別が違うと言い、

     気持ちの良いことを、

     絶対に手放さないぞっていう覚悟を、見せびらかします。

 

     ほんとは、異性になった気分って、楽しいのが健康なの。

     心の性別の通りの生活が楽しいって、敢えて言うのは、

     性的快感を絶対に手放さないぞっていう決意のほどを、

     わざと、みんなに誇示しているようなものです。

 

     人に言ってしまえば、取り消すのが難しくなるでしょう?

     カミングアウトと言って、GIDの重要な精神症状です。

 

     健常でしたら、性的快感なんか、すぐに慣れてしまい、

     別に快感と、思わなくなりますけれど、

     GIDの人たちは、飽きが来ないように、

     次から次へと、性転換のイベントを設(しつら)えます。

     ころころと目先が変わるると、なかなか飽きません。

 

     異性装、精神科の受診、カミングアウト、ホルモン療法、

     リアルライフテスト、乳房切除、内摘(ないてき)、

     SRS(性転換手術)、

     戸籍の性別や名前の変更、性転換の社会運動って感じで、

     10年ぐらいは飽きません。

 

     病気が進行するのと、似たようなものです。

     統合失調症の患者さんの、認知機能の低下が、

     だんだんとひどくなるように、

     GIDの人が、うつ病と診断されるのでしたら、

     リストカットや拒食症や自殺未遂を繰り返して、

     とうとう最後に、本当の自殺を、

     やり遂げてしまうかも知れません。

 

統合失調症やうつ病やGID(性同一性障害)や拒食症のほぼ全部や、

発達障害のほとんどや、

思春期や青年期の認知機能の低下のほとんどや、

老年期の認知機能の低下の一部などは、

脳味噌の器質的な原因や仕組みが、わかっていません。

 

精神症状を文学的に分類して、診断名としているだけですから、

死体の脳味噌を解剖して、電子顕微鏡で覗(のぞ)いても、

同じ疾患名に共通の微細な病変がありません。

 

何人かの人に、似たような器質的異常があっても、

健康な人の脳味噌にも、その器質的異常があります。

本当にその微細な器質的異常は、精神症状に関係があるのかしら。

 

大きな器質的異常でしたら、

脳の場所と、精神症状の種類の間に、

密接な関係があるとわかっています。

体の病気でさえ、証明できない微細な異常の、その場所と、

病気の自覚症状の間に、密接な関係があると思えません。

 

検査を受けても、証明されないほどの微細な異常でしたら、

苦しいと訴えても、だれにも信じてもらえないでしょう?

だめ人間ってことになりますから、

苦しい人は、きっと何かの工夫をします。

御本人にも、未発見の微細な異常なんか、わかりませんから、

何かの工夫っていう悪あがきが、病気の症状になります。

 

今まで社会生活ができていたのに、

それができなくなれば、病気でしょう?

死ねば、病気でしょう?

 

悪あがきが、病気の症状ってことになれば、

体の病気でさえ、未発見の微細な異常と、悪あがきの間に、

器質の場所と、症状の種類との、密接な関係なんて、

成り立つはずがありません。

 

     脳の器質に、原因となる異常を発見できないのに、

     慢性的に様々な精神症状が出てきたり、

     人に訴えたりする人って、

     なんらかの意味で、結果として、社会的に弱い人で、

     助けを求めているのでないかと、疑いたくなります。

    

     人格障害と鑑定される人が、

     人を殺したり、食べたりして、死刑になるのを、

     助けを求めていると、表現すると、

     怒られるかも知れませんが、

     わたしには、人に危害を加えるのも、自傷をするのも、

     怠けて遊んで、いい気になって、人を嘲笑するのも、

     見ざる聞かざる言わざるで、あほになって行くのも、

     みんな、助けを求めているような気がするの。

 

     統合失調症の患者さんには、

     家族や近所の人が病気なので、助けて欲しいと、

     警察や消防に、何度も緊急電話を掛ける人がいます。

 

     家族や他人のことでなく、自分の心の中のことについて、

     助けを求めているような気がしますが、

     家族や近所の人の病気の内容が、精神病である、

     という訴えの救助要請ですと、

     人を攻撃するのと、同じになってしまいます。

 

     精神の病気って、事実と比較して、

     精神症状でないかと疑われますから、

     身の回りのことや、日常生活のことや、体のことや、

     家族のことや、住所や職業や年齢や日付などのように、

     比較的簡単に事実と照合できることを尋ねてみて、

     事実と異なるのなら、

     嘘か知的障害か、その他の精神の病気かって、

     感じになります。

 

     知的障害って、間違いってことですよ。

 

     すぐに嘘と知れる嘘も、ほとんど精神の病気ですけれど。

     御本人は事実を言っているつもりでも、事実と違います。

     知能は正常です。

 

     GID(性同一性障害)でも、

     御本人は男である、と言いますが、女です。

     軽症でしたら、

     体の性別と異なる心の性別を訴えますが、

     重症の人は、体と心の性別の、区別がつかなくなります。

 

     だんだんと、軽症から重症に、進行して行く過程が、

     はた目にも、わかります。

     性別のことだけでなく、

     他の事についても、事実を言えなくなって行きます。

 

     進行する人と、進行しない人を識別して、

     進行する様子や、進行しない様子を知るのが、

     GID医療の、最初の経験です。

 

     知りもしないで、性転換を実施してから、

     知ることを拒否して、自己弁護をしてはいけません。

     お医者さんの中には、

     進行するのはGIDでない、と定義することによって、

     知ることを拒否する人が、いるかもしれません。

 

     お医者さんの中には、

     刑務所に入れたり、死刑にしたり、断種したりするのを、

     助けてあげると、表現する人もいますが、

     わたしは、自分や他人の体を壊す人を、

     匿(かくまって)ってあげて、

     庇護してあげるほうが良い、と思っています。

 

     人って、苦しくなると、

     最後は自分や他人の体を壊しますから、

     人を殺すのも、病気の一種かも知れませんけれど、

     思春期以後の最初から、他人の体を壊す人もいて、

     多くは、みんなと一緒のことができない発達障害の人が、

     思春期以後に、人を殺すようになったものです。

     刑務所って、精神科の病棟の一つかも知れません。

     

     御本人が、嫌(いや)じゃ、あっかんべー、と言って、

     助けを拒否しても、人や自分に危害を加えるのでしたら、

     強制的に助けてあげることができます。

 

     そうでない人が、受診を拒否しているのに、

     無理矢理に鑑定して、強制的に助けてあげるのは、

     なかなかできません。

      

     手術を受ければ助かる癌の患者さんが、

     告知されると、受診しなくなり、

     手遅れになって死んでしまうのを、

     だれも、首に縄を付けて、

     病院に引っ張って来るわけに行きません。

     風船おじさんのような人もいます。

 

     性転換医療は、患者さんが精神科を受診すれば、

     断種してあげられるので、助けてあげられる、

     と言っているようなものです。

     性転換をすれば、気持ちが良くなりますって、

     QOL(quality of life,生活の質)の宣伝ですけれど、

     阿片戦争の時も、

     イギリスの商人は、似たようなことを言っていました。

 

     GID(性同一性障害)の人が、

     精神科や美容外科を受診するって、

     わたしには、助けを求めている気がしてなりません。

     御本人は、放って置いて頂戴と言って、

     性転換を強行しますけれど、

     それでも、助けを求めているような気がしてならないの。

 

     統合失調症の症状も、人格障害の人殺しも、

     そのように見えますが…

     こういう勝手な解釈をすると、怒られます。