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クルミ 599 粛清、総括、もしくはリンチ殺人事件

2011.10.04 15:00

鬼胡桃(おにくるみ)ですけれど、

ふつうの胡桃(くるみ)のことです。

葡萄(ぶどう)に見えて、すみません。

虫食いだらけで、葉っぱが残っていませんでした。

 

 

 

人は、現実に対して、心に理想像を持ちますので、

現実を変えて行こうとします。

 

心の理想像は、何の根拠もないのでなく、

苦しい、生きて行けない、生殖できないなどの、

現在や将来の危難を避けるための、手順を計画します。

 

身寄りがなくなると、生存が困難になるのに、

GID(性同一性障害)の人は、生殖を放棄します。

 

性別が違うと、御本人は言いますけれど、

身体の性別が、よほどの苦痛でなければ、採算が取れません。

GIDの生活実態を見ても、そのような性別の苦痛があるとは、

到底、思えません。

 

他の苦痛があるのでないかと、周囲の人は、感じます。

多くのGIDは、みんなと一緒のことができません。

違うことしか、できないのでないかと、疑いたくなるほどです。

 

みんなに褒めてもらえそうな、良いことをして、

抜け駆けができれば、鼻が高いかも知れません。

そうでなければ、普通は、みんなと一緒のことをして、

孤立を避けます。

 

少なくとも、落ちこぼれて、置いてけぼりにされて、

仲間外れにされて、白い目で見られて、

みんなに虐(いじ)められることがないように、

周囲のしきたりや意見に、十分、耳を傾けます。

 

GIDの人って、自慢のできることを、実行するのでないのに、

いつも、みんなと違うことをするかのように、

だんだんと、社会の端っこのほうに、はじき飛ばされて、

いつのまにか、村八分にされた立場が、定位置になってしまいます。

そのことを、御本人は、性別が違うと言います。

 

何が原因と問われても、

すべてのGIDの人に、共通の具体的なものがありませんので、

一概に言えません。

 

顔や身体の見掛けは、比較的わかりやすく、

一部のGIDの人に、共通しています。

 

女なのに身体がごつい、男なのに背が低い人です。

不細工な女、足の短い男も、少なくありません。

欧米の美学や、それを模倣した日本のアニメが、

憎しみと差別と虐待の、元凶かも知れません。

 

みんなと一緒のことができなくなるような、

一般的な原因があるとは思えません。

人それぞれの特殊な原因から、

みんなと一緒のことをするのが、苦しくなるような気がします。

 

何かの優れた資質を梃子(てこ)にして、

みんなから孤立しても、虐(いじ)められない人がいます。

自分の好きなことをしますけれど、

他の人が、それを模倣すると、みんなに虐(いじ)められます。

 

優れていたので抜け駆けをした人が、

落ちこぼれて吹き溜まった人を守ってくれずに、

むしろ、お医者さんがGID(性同一性障害)に、

SRS(性転換手術)をして、断種をしてあげるように、

袖を引いて、社会から間引かれるように、導いてあげます。

 

こういうのを、内ゲバや粛清や総括やリンチ殺人事件などと、

新左翼が潰れた時代には言いました。

 

わたしは、性転換医療を進める医師や弁護士や学者さんたちが、

GIDの人たちの性転換を手伝ってあげるのを見ると、

連合赤軍の人たちの、妙義山のリンチ殺人事件を思い出します。

 

12人の仲間を、殴ったり蹴ったりして、苦しめて殺した事件と、

その生き残りが、軽井沢のあさま山荘に立て籠もり、

警察官と民間人の3人を殺した事件とが、一続きです。

 

当時の警察官が事件を回顧したビデオや、

テレビニュースのビデオなどが、youtubeで見れますけれど、

大変な凶悪事件に、

警察官が涙ながらに立ち向かった様子がわかります。

 

イラク戦争では、アメリカ軍だけでも4500人ぐらい、死んでいます。

2007年頃までの最盛期には、

一日に2~3人ぐらいずつ、死んでいました。

アフガン戦争は、1800人ぐらいね。

これは、アメリカ軍だけですけれど、

イラクやアフガニスタンの人は、その数十倍の死者です。

それから、身体障害者になった人が、もの凄い数なの。

 

日本と、アメリカや欧米とでは、

殺し合いや、人の命についての価値観が、全然違います。

韓国やタイやオーストラリアも、兵士を送って、

戦争に参加しています。

死者も出ています。

ベトナム戦争の時も、そうでした。

 

それが、どうして性転換に関係があるかって、わかりますか。

性転換って、戦争に直結しています。

目の前で起こった事ですから、

わたしの世代の性転換にかかわった人たちは、みんな知っています。

性転換は、戦争という殺し合いを反映して、流行する文化なの。

 

でも、それを知らない日本の若い世代のGIDにも、

性転換は戦争であるって、自分の心の中を表現する人がいます。

 

兵役の関係から、性転換と戦争は、連動していましたけれど、

現代の平和な日本にいるのに、

どうして、性転換は戦争であると感じるのか、

御本人は自覚していないかも知れません。

 

1960年代の新左翼の青年たちも、平和な日本にいながら、

どうして、戦場のアメリカ兵のように、

必死にあがいて、死に急ぐのか、自覚していませんでした。

 

兵役って、男子皆兵の徴兵制のことです。

志願兵や傭兵(ようへい)のことでありません。

ベトナム戦争の時代には、アメリカの普通の青年男子が、

望んでもいないのに、戦場に連れて行かれて、

死体袋に入れられて帰ってきました。

 

その前は、フランスが、ベトナムで戦争をしていました。

その前は、日本が、ベトナムを占領していました。

第二次世界大戦の時に、

ドイツが、フランスを占領したので、

パリに、ビシー政権というのが、できました。

ドイツ人の言うことを聞くための、

フランス人の傀儡(かいらい)政府です。

 

当時、ドイツと日本は、同盟国でした。

まだ、真珠湾の前でしたから、太平洋は平和です。

フランスは、インドシナ半島を植民地にしていました。

海外領土を経営するための、植民地のフランス政府とフランス軍は、

本国がドイツに占領されたあと、どうしたらいいのかしら。

 

カサブランカっていうアメリカの映画に、

モロッコの様子が描かれていました。

SRS(性転換手術)が有名ですから、

日本のGID(性同一性障害)の人も、知っていると思います。

 

アメリカ人は、昔の映画の、

カサブランカと、風と共に去りぬが、大好きです。

風と共に去りぬって、

南部の地主のヒステリーの娘と、はぐれ者の船乗りが、同類なの。

カサブランカは、モロッコのフランス植民地政府と亡命者の話。

いずれも、日本のGIDの人のお気に入りでした。

性転換に似ているから。

 

ベトナムもそうでした。

ドイツ政府の命令によって、

現地のフランス軍は、ベトナムから引き揚げました。

入れ替わりに、日本軍が進駐したの。

日本とドイツは同盟関係だったもんね。

 

それで、アメリカは、日本向けの石油の輸出を、禁止しました。

経済制裁ね。

日本はハワイを攻撃して、太平洋戦争になりました。

 

日本が降伏した後も、アメリカ政府は、ベトナムの日本軍に、

現地の治安維持を、命令しました。

警察や軍隊がなくなると、無法地帯になりますから。

インドにいたイギリスの軍艦に乗って、

フランス軍がベトナムに戻ってから、

日本軍は、舞鶴や横須賀や佐世保に復員しました。

 

北部は中華民国軍の支配下に入ったので、どうなったか知りません。

1954年のジュネーヴ協定のあとも、

何百人もの日本兵が、現地に残ったそうです。

陸軍士官学校を作り、

ベトミンやベトコンを訓練した元日本軍人が、

ベトナム政府から勲章をもらっています。

 

昔の戦争って、男子皆兵なの。

フランスでは、1954年に、ディエンビエンフーで負けて、

ベトナムから撤退するまで、普通の男の子が、戦場で死にました。

アメリカでは、ベトナム戦争の途中まで、そうでした。

1973年ぐらいかしら。

わたしと同じ世代のアメリカの男の子は、

何年何月何日という日付まで、知っています。

命のことですから、忘れません。

 

徴兵制度の実行の具合は、戦争の成り行きによって、変わります。

現在の欧米の先進国は、男子皆兵の兵役を実施していません。

訓練だけの国が、たくさんあります。

 

でも、具体的な徴兵の実行でなく、

基本的な兵役義務は、日本以外の世界のほとんどの国の、

憲法に書かれています。

基本的人権の基本と、同じ意味ね。

 

戦場に行って、一般男子が国家のために死ぬ義務って、

フランス革命の精神なの。

殺し合いによって、社会が成り立っています。

弁護士やお医者さんの権力は、ギロチンの首と血に由来しているの。

法律家と医師と軍人が、フランス革命を起こしました。

 

この精神に抵抗できる国って、

今も昔も、世界中に日本しかありません。

英語なんか、本気で喋らなければいけないと、感じないもんね。

本気に鹿鳴館のあほになるのは、難しいの。

 

徳川家康って人は、手や足や首を切られて、

血だらけになるのが、嫌(いや)でした。

胸やお腹を、槍で刺されるのも、痛いし…

彼は尚武(しょうぶ)の気風を嫌いました。

女色を禁止して、一般庶民に同性愛をくれてやったの。

歌舞伎です。

談合や男女の性交渉が好きでした。

 

日本人って、戦国時代の前から、そうなの。 

みんな血縁ですから、親戚の子と、殺し合いになります。

性転換医療を進めるお医者さんと、GID(性同一性障害)の子って、

親戚でしょう?

 

自殺しようとする子がいると、みんなで説得するのが、

日本の風土です。

死にたいヤツには、死なせろ、

自殺をしたいヤツには、自殺をさせろって言う無慈悲な人は、

どうしても、みんなからはじき飛ばされて、

お医者さんや弁護士やGIDや統合失調症や連合赤軍や警察官などに、

なってしまいます。

 

できの悪い子の面倒をみないで、

自分の好きなことばっかりをして育つと、そうなるの。

類は友を呼びますから、必ず内ゲバになります。

性転換医療を進めるお医者さんが、

GID(性同一性障害)の人の、体と生殖機能を壊してあげるって、

連合赤軍のリンチ殺人事件と、似たようなものなの。

 

特例法が全会一致で成立していますから、

バブル以後の日本が、ナチスのドイツや、共産主義のソ連みたいに、

どうしても、アメリカっていう国を作ったフランスやイギリスに、

馬鹿にされて、虐(いじ)められる道を進みそうな…

鹿鳴館の舞踏会なの、日本の性転換って。

  

欧米のGIDの比率や数と、日本のそれとを、

横並びにしようとするのは、とても滑稽です。

ベトナム戦争やイラク戦争やアフガン戦争の、

欧米と日本の、死者の数を見れば、一目瞭然です。

 

欧米と同じ比率なので、正当であると、言わんとする医師は、

明らかに間違っていますけれど、御本人は気づいていません。

連合赤軍事件の人たちも、気づいていなかったと思います。

 

日本人って、みんなと一緒に談合するのが得意ですから、

その手で行くのが、賢いのに…

殺し合いで行っても、生きる目なんか、ありません。

あっちは多民族ですから、

生まれた時から、殺し合いの手順に、馴染んでいます。

日本人は、何も知りません。

背伸びをして鹿鳴館で踊ろうって、あほです。

 

お医者さんもGIDも、もういっぺん子供に戻って、

能力の低い子を助けてあげるのがいいの。

子供を育てるのがいいの。

選りに選って、生殖機能を放棄して、体を壊すのを、

お医者さんが勧めたのでは、リンチ殺人事件に近い。

 

特例法って、GID(性同一性障害)の子に、

生殖機能の放棄を、はっきりと勧めています。

この法律の考え方は、部落解放運動や連合赤軍の類かしら。

それとも、ナチスの類かしら。 

 

わたしは、作った張本人に、改廃してもらうのが良いと、

思っています。

救世主と言われているそうですから、それが一番円満です。 

死刑になり、救世主と仰がれるような、

精神の病気を美化する運動にしてはいけません。