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富士吉田から 680 わがまま

2011.12.26 15:00

富士吉田の富士急ハイランドから。

 

 

お酒は、嫌(きら)いですけれど、

飲めないのでなく、勧(すす)められますと、適度に飲めます。

どれぐらいに、酔ったのかを、いつも観測しながら、飲んでいます。

お魚やお野菜を食べる時に、

いつも解剖しながら、食べるようなものかしら。

 

年末は、つまらないことを書いてしまうので、書きません。

 

いつぞや、テレビを見ていると、

小説を書く人が、女装で記者会見をしていました。

お遊戯でなく、話を聞いていると、

体は男なのに、心は、本当に女なのだそうです。

体がでかく、顔はおかま、声は男でした。

 

あれで、町を歩いているのかしら。

顔や体や声が、どうであれ、自分の心は女である、と言うのなら、

顔や体や声を、変形させる必要なんか、何もないのに…

 

それなのに、ホルモンや手術ってことに、なるでしょう?

女なら、これこれの顔や体や声でなければいけない、

と思っているのでしたら、

どうして、男まる出しの、顔や体や声なのに、

女の衣服やお化粧によって、自分は女ですと表示して、

不釣り合いの不具合を、

みんなに見せびらかさなければ、いけないのかしら。

 

病気や障害って、見せびらかすのが、いいのかしら。

水虫を見せびらかすとか、人工肛門を見せびらかすとか…

 

病気や障害を、堂々と見せびらかすのが良い、とするのは、

立派な考え方です。

 

現実には、たくさんのGID(性同一性障害)の人が、

背伸びをして、カミングアウトを実行します。

姿勢が安定しません。

精神が動揺して、お腹が据わっていないの。

その分だけ、心をあさってにして、

背伸びの苦しさを、免(まぬ)れようとします。

 

地に足の着かない、上(うわ)の空の気持ちで、

GID(性同一性障害)の人たちって、少なくとも人生の10年間を、

棒に振るみたい。

治れば、貴重な経験になると思います。

 

実は、性別のことを確信しているせいで、

背伸びをして、あさってになったのでなく、

あさってになりたいから、性別のことに、しがみついたと、

治癒したGIDの人たちは言います。

 

性的快感って、

気持ちをあさってにするには、持って来いの道具になるそうです。

昔から、非行に走って、憂さ晴らしをしたい人は、

性的快感を求めます。

エステティックって、それみたい。

 

整形をして、沖縄まで逃げた市橋っていう人も、

逃亡の当日に、東京大学付属病院のおトイレで、

小鼻を自分で切り、顔を変形させています。 

 

もしかしたら、殺人の前から、

小鼻が気になっていたのかも知れません。

顔や体の形が、気になるって、性的快感に浸りたいってことです。

麻薬と同じなの、美容手術やエステティックって。

衣服のファッションも、そうですけれど…

 

その気持ちが、殺人に直結したのかも知れないように、

GIDの人も、性転換という自傷に直結しかねません。

他害と自傷は、同じ病気の裏表(うらおもて)のように、

苦しい気持ちなの。

 

何が、そんなに苦しい気持ちにさせたかって、

子供の頃からの思い出を聞くと、

御本人は性別のことを述懐します。

みんなに同調できない気持ちは、

思春期よりも前の、子供の体型ですから、

大人の体の形のことでありません。

 

楽をして褒めてもらえるような、

生まれつきの変更不能な烙印が欲しい、という気持ちに聞こえます。

 

人にはない、自分だけの、生まれつきの変更不能な特徴が、

そのままで、ファッションモデルのように、

みんなに褒めてもらえるのでしたら、

何もしなくても良いのですから、

こんなに楽ちんなことはありません。

 

GIDの人って、それを求めているような気がしてなりません。

世界は、生まれつきの変更不能なものによって、成り立っていると。

性別って、みんなと一緒の共通性なのに、

性転換によって、

自分だけの特殊性を褒めてもらえる筈(はず)であると、

確信しているような…