Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Junko Kusaka WORKS 編集と音楽と絵本の仕事

【執筆】寿司作家・岡田大介さんの絵本インタビュー<小学館・HugKum>

2022.06.09 04:10

子どもに読ませたい絵本のNo.1に輝いたというお寿司屋さんの絵本があると聞き、インタビューに伺いました。写真絵本が選書ランキングに載るのは珍しいのですが、魚の見せ方、子どもののせ方を見ても、よく考えて作られた絵本だということがわかります。最近は「魚、気持ち悪くて触れない」という子が多い中、お寿司というキャッチ―なところから、命の大切さまで描き出しています。

著者は、紹介制のお寿司屋さんを営む寿司作家の岡田大介さん。優しい笑顔の素敵な方で、自分がお寿司をお客様に出すという過程で、いろいろなこだわりを持って取り組んでいらっしゃるのが伝わってきました。絵本を読むと、大好きなお寿司になる「食材」がどんな魚なのか興味を持てる内容になっています。

先月から小学館さんの仕事をするようになって、また媒体の特色を一から学んでいるところです。おなじ育児誌や絵本誌でも、媒体によってタイトルのつけ方、文体、切り口、全然違ってくるんですよね。日々勉強です。