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ロウバイ 692 性別の地滑り

2012.01.11 15:00

春の花と言うべきなんでしょうね。

蝋梅(ろうばい)は、石鹸(せっけん)のような匂いがします。

 

 

このブログは、

性同一性障害と統合失調症と発達障害を、題名に掲げましたけれど、

認知障害や人格障害も、並べたかったのに、

長ったらしくなるから、あとのほうは割愛しました。

 

性同一性障害の人に、そういう精神の病気の人が多いからなの。

でも、精神の病気の中でも、

脳の器質に、物的証拠が出てこない種類の、精神の病気って、

文学的に精神症状を分類しているだけでないかと、疑われます。

 

早い話が、お酒や麻薬によって、頭がおかしくなっても、

なかなか、脳味噌に物的証拠が出て来ませんけれど、

頭がおかしくなっていると、明らかにわかります。

 

体が痛い苦しいと言って、のたうち回るのも、

物事を冷静に考えることのできない精神状態ですので、

明らかに、頭がおかしくなっているのですけれど、

脳味噌を見ても、たぶん、物的証拠は出てきません。

 

おしっこやうんこをしたいのに、辛抱をしている時とか、

したいのに出ない時とかってのも、頭がおかしくなるでしょう?

 

それどころか、眠っている時には、

物事を冷静に考えることのできる人なんか、いませんから、

だれの目にも、責任能力がなくなっていると、わかるぐらいに、

頭がおかしくなっていますけれど、

脳味噌に、物的証拠は出てきません。

 

脳の機能がおかしくなっているだけです。

 

でも、物質や体の病気のせいで、痛い苦しいと感じたり、

眠っている時に、物事を冷静に判断できなくなったりするのは、

正常な脳の機能の内であり、当たり前でないかと、疑われます。

 

それと同じように、

脳味噌に物的証拠の出ない種類の、精神の病気って、

当たり前でないかと疑われるの。

痛い苦しいと感じたり、冷静な判断ができなかったりするほうが、

正常なのだとね。

 

精神の病気の中でも、

脳の機能がおかしくなっているだけの、精神の病気って、

変な物質や、身体の病気や、睡眠などのせいでなければ、

ほんとうに精神の病気なのかしら。

 

だって、お酒が入れば、酔っ払うほうが正常でして、

酔っ払わないのは、何か異常があるに違いないと疑います。

車に足を轢かれれば、犬でも物凄い悲鳴をあげますから、

痛くて苦しくて、何も考えられなくなる人間のほうが、

脳味噌の機能は正常です。

 

眠っている時に、冷静に考えられる人がいたら、

きっと贋物(にせもの)の人間ですから、

その人を殺しても、殺人罪にならないなどと、思わないで下さい。

もしかしたら、実験をしてみる人が、いるかも知れませんので…

 

ほんとうに、脳の機能がおかしくなっているだけの精神の病気って、

病気なのかしら。

おかしくなっているほうが、正常なのかも知れません。

 

統合失調症も、GID(性同一性障害)も、

脳味噌に物的証拠が出て来ません。

痛い苦しいと感じるほうが正常なら、

本人の望みの通りに、やってみてはどうかと思いますけれど、

統合失調症は、とんでもない妄想を、実行しようとしますし、

GIDは、性転換を実行して、体を破壊しようとします。

 

とんでもないことを実行するってのが、

精神の病気の決定的証拠でないのかしら。

脳の物的証拠や機能などは、どうでもよく、

行動のほうが、病気であることの根拠でないのかしら。

 

統合失調症の妄想の中身って、

他人や社会や自分の体などに、危害を加えようとしますので、

実行させてあげるわけには行きませんが、

統合失調症の人が、認知障害を出して、あほになるのは、

実行させてあげることができます。

 

昔でしたら、ロボトミーという手術によって、あほにしました。

今でしたら、抗精神病薬というお薬によって、行ないます。

 

統合失調症の人が、自分からあほになり、認知障害をきたすのは、

あほになったほうが、苦しみを感じなくなり、楽になるからです。

 

ロボトミーの手術によって、脳味噌を切ってしまったのでは、

生涯、あほになりっ放しになり、二度と回復しませんが、

抗精神病薬でしたら、お薬を飲むのをやめれば、元に戻ります。

 

ロボトミーやお薬などによって、強制的にあほにしてあげなければ、

統合失調症の人は、

自分から、脳の神経細胞を壊死(えし)させるかも知れません。

生物って、痛い苦しいってのが、長期間続くと、

神経細胞が死んでしまうの。

 

そうすると、痛みや苦しみを感じなくなりますけれど、

壊死した神経細胞は、二度と回復しませんから、

ロボトミーと同じぐらいに、危険です。

 

脳味噌の神経細胞って、3才以降は、ほとんど増殖しませんから、

神経細胞の数が減っても、補われないの。

神経細胞の一部分の樹状突起を壊してしまうだけでしたら、

また別の樹状突起が生えて来るかも知れません。

それでも、加齢につれて、

新しい樹状突起を作るのが、不活発になります。

ある程度は、普通の老化ですから、仕方ありません。

 

統合失調症では、お薬をずーっと飲み続けるように、指導します。

それですと、たぶん、使われなくなった樹状突起が壊れますし、

長期間、大量に服薬していると、

神経細胞が壊死するかも知れません。

 

そうかと言って、お薬を減らすと、また苦しみ始めます。

苦しみの原因になるような、

間違った判断に関係する樹状突起や神経細胞が、

まだ壊れていなかったのかも知れませんし、

さもなければ、

以前のように、間違った判断をする樹状突起を、

新しく作ってしまったのかも知れません。

 

お薬を飲んで、苦しみが緩和されると、

さっそく、ストレスにへこたれないような、

新しい生活習慣を身につけるように、

トレーニングを行なわなければいけませんけれど、

これが、なかなか上手(うま)く行きません。

 

統合失調症の患者さんには、

乳児の頃の、いわゆる原始反射に、すでに異常の出ていた人もいて、

これをリハビリによって矯正するのは、困難かも知れないの。

呼吸をしたり、お乳を吸ったり、泣いたり、眠ったり、

おしっこをしたり、うんこをしたり、

機械のように自動的な行動に、すでに異常があります。

 

体の異常は、精神の病気と別扱いに分類される建て前ですけれど、

無意識に体を動かすための、脳のプログラムのほうに、

出生の時に、すでに異常があるってことです。

 

生まれつきの遺伝的なプログラムに、共通の異常がありますと、

遺伝子を比較すれば、すぐにわかりますけれど、

無意識に実行されるプログラムと言っても、

習慣や条件反射や刷り込みのようなものもあります。

 

意識的に随意筋を動かすプログラムが、

胎児の時に、すでに無意識に実行されるように、訓練されているの。

何度も繰り返して訓練される代わりに、

特定の化学物質があれば、触媒のように、

少ない回数で訓練が完成されることもあります。

酵素(こうそ)やホルモンね。

 

統合失調症の人って、

胎児の頃に、その過程が進んだ可能性があります。

その傾向が、生まれた後にも、続いているだけかも知れません。

修正する方法がないかと、探しているのですが…

 

健常な人でも、いったん癖(くせ)になった行動を、

変更するって、難しいでしょう?

頭を働かせて、知性の主導によって、計画的犯行のように、

自分の脳味噌を手懐(てなず)けなければいけません。

自分で自分を騙(だま)すの。

一種の自己催眠ね。

 

GID(性同一性障害)の人も、

性転換によって、体を壊そうとします。

もちろん、性転換と言うものの、

望みの性別の生殖機能を作るのでありませんから、

性別にかかわらず、一律に生殖機能を破壊して、

望みの性別の顔や体の見てくれを模造するだけです。

 

とんでもないことを実行するのですけれど、

少なくとも、他人に危害を加えることはありません。

他人や社会に、事務的な被害を与えるかも知れませんが、

社会のほうの事務の変更によって、回避できます。

体の自傷は甚大ですが、

もしかしたら、自己催眠の手段かも知れません。

 

この評価が、簡単でありません。

評価そのものが、新しい文化なの。

わたしは、体の破壊が、大きなツケになると見ています。

それを超えるだけの利益の算段がつきません。

ホルモン療法や手術療法って、

出たとこ勝負の、一か八かの医療です。

 

いわゆる埋没のできる人が、少ない。

望みの性別の社会に、大人しく適応できる人ね。

どうしても、二者択一の決まり切った性別の文化を、

ぶち壊さなければいけません。

 

最初に体を壊して、一か八かの賭けに出るよりも、

GID(性同一性障害)なら、何度でも戸籍の性別を変更できる、

とすれば、

どうせ、GIDなんか、物的証拠がありませんから、

杓子定規の性別の文化のほうが、先に地滑りを起こします。