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スイセン 705 心の帳尻

2012.01.24 15:00

水仙(すいせん)は、ナルシズムですから、

英語でナーシサスって、すぐに覚えられます。

ラテン語の属名も、同じ綴(つづ)りです。

 

病気や体の名前も、植物や動物と同じで、

外国の言葉を、たくさん覚えられますけれど、たくさん忘れます。

 

 

 

心の中身を、言い表す言葉と、

目で見て、手で触って、耳で聞いた物事を、言い表す言葉とは、

だいたい同じです。

 

一致しないことは、心の中で、判断を保留されて、

七夕(たなばた)さまの、短冊(たんざく)みたいに、

お空(そら)に、ぶら下がっています。

 

精神の病気の人たちは、一致しないことが多いのかも知れません。

短冊が増えると、心の重荷になります。

天が崩れ落ちると感じられて、杞憂(きゆう)と言われます。

 

わたしなんか、増えた短冊は、焼却しますから、無責任です。

人間は、どうせすぐに死にますから。 

 

花の命は短くて、苦しきことのみ、多かりき。(林芙美子)

 

     GID(性同一性障害)の人は、

     心の性別と、体の性別が違う、と言いますが、

     もちろん、望みの性別の、顔や体の見てくれが欲しくて、

     性転換をします。

 

     心なんか、欲しくありませんし、

     戸籍の性別も、二の次、三の次です。

 

     そんなの、当たり前ですけれど、

     マスコミって、

     GIDの心が、望みの性別であるかのように、

     報道します。

     心って、影も形もないのに…

 

     物事の辻褄(つじつま)や帳尻(ちょうじり)を

     合わせるために、

     心って、あるのかも知れません。

     目で見たり、手で触ったりした事の、辻褄を合わせるの。

 

     うまく帳尻が合っていると、

     人は、無意識の自動機械のように、行動しています。

     習慣や条件反射ね。

    

     右足の次は、左足を出して、

     バランスを取りながら歩きます。

     ちゃんと筋肉に命令を出して、歩いていますけれど、

     意識しません。

 

     自分というのを意識するのは、

     辻褄が合わなくなった時なの。

     長期間、物事の辻褄が合わないと、

     認知障害と言われるかも知れません。

     自分という気持ちが、突出(とっしゅつ)して来ます。

     物事を破壊して、帳尻を合わせようとしますから、

     自分っていう気持ちは、意志と言われます。

 

     認知が変(へん)になると、

     意志が、物事を破壊しますので、

     自分というものが、確かに在るように、感じられます。

     普通は、破壊と言わずに、行為と言いますけれど、

     破壊と建設の、両方を合わせたもので、

     腐敗と発酵のようなものです。

     

     われ思う、ゆえに、われ在りってやつね。

 

     確かに自分ってのが在る、と感じられるのは、

     夢みたいに、我がままな時なの。

     辻褄(つじつま)が合わなくなり、

     物事を壊しに掛かるときね。

     意志の力を感じます。

 

     デカルトって人は、何もかもが、夢みたいに

     騙(だま)されているかも知れないけれど、

     こうして疑っている主体が在ることは、間違いないって、

     考えました。

     その主体のことを、自分と名付けたの。

     一神教の神様の、一部分のことですけれど…

 

     わたしが、確かにここに在ると感じるのは、

     物事の辻褄が合わなくなり、

     物事を壊そうとする意志を感じる時です。

     夢の中みたいに、あほになっていると、思います。

 

     帳尻が合わなければ、物事をぶち壊すのでなく、

     計算をチョロマカシて、1円1銭の単位まで、

     ちゃんと、帳尻が合っていることに、

     しておけばいいのに。

 

     物事を壊さずに、事務を変更するほうが、賢いと思うの。

     心の粉飾決算って、法律になかったから、

     逮捕されないと思います。

     GIDの人も、体を壊さないで、そうしたらいいのに。

 

     何よりも、GIDの特例法を、そのように変更すべきです。

     体をいじくらなくても、GIDでしたら、

     戸籍の性別を何度でも変更できるってね。

     神様は、あほです。