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フリージャ 717 免疫

2012.02.05 15:00

アヤメ科ですから、4~5月に、よく咲きます。

4月には、すでに飽(あ)きているかも知れません。

 

秋植えの球根ですから、

冬の寒さに当ててから、温室に持ち込むと、1月に咲き出します。

室内の、陽(ひ)のあたる窓辺でも、大丈夫です。

 

咲き出してから、鉢植(はちう)えを丸ごと、屋外に持ち出します。

少々の雪でも、萎(しお)れません。

 

最初から露地(ろじ)栽培でも、2月に咲きますから、

どうってこと、ありませんけれど、

すごく甘い香りなので、室内で楽しむ価値があります。

 

 

 

望みの性別になった気分って、

お酒や麻薬や音楽と同じようなものと言えば、

GID(性同一性障害)の人に怒られますけれど、

一生懸命、身を粉(こ)にして働き、みんなに褒(ほ)められて、

気持ちが良いので、威張っているお医者さんも、

GIDと似たような病気です。

 

性転換医療を行なうお医者さんと、GIDの患者さんとを合わせて、

自己免疫疾患の、破壊する側の白血球と、

破壊される側の体の細胞や組織のような関係であると言えば、

お医者さんからも、怒られます。

 

性転換医療って、人間社会の自己免疫疾患なの。

破壊されるGIDの患者さんや、破壊する白血球だけが、

病気なのでありません。

 

自己免疫疾患って、免疫機能の病気ですけれど、

機能の本体が、どこにあるかって、

具体的な形によって、指し示すことができません。

体の中のこの部分に免疫機能がある、などと言い出せば、

たぶん、体のこっちの部分も、あっちの部分も、

何もかもを指し示さなければ、形によっては、言い表せません。

 

機能って、さまざまな部分の協調なの。

 

人間の機能でしたら、

お猿さんやお魚や、げじげじやウィルスにない人間らしさが、

確かにありますけれど、

顕微鏡で見ようが、肉眼で見ようが、放射線で見ようが、

どの形の部分に、人間の機能があるのかと問われても、

ここにあるとは、言えません。

 

人間の個体全体を指し示しても、

たぶん、他の個体とのコミュニケーションのない個体は、

人間らしい機能が発達しません。

文化を知らなければ、人間の個体って、猿よりもあほですから、

どう考えても、個体の形をエステティックに指し示しただけでは、

人間の機能を理解できません。

 

ビネー式の知能検査によって測られる能力が、優秀でも、

知能は低いかも知れないようなものなの。

広汎性発達障害って、言いますけれど、

学力試験の成績が良いのに、

人格障害のお医者さんがたくさんいるのと、似ています。

 

意志によって制御できない白血球のことから、

社会や文化のことまでが、すべて人間らしい機能に含まれるように、

免疫らしい機能って、何なのかしら。

 

免疫って、

身内や味方を許容して、敵や異物を破壊する機能ですけれど、

定義にすぎません。

ただの文学なの。

 

敵と味方を識別するための、安全保障上の仕組みや、

自分という意識の成り立つ仕組みなどは、

統合失調症の症状の現れる仕組みと、ほぼ完全に同じです。

 

個人の意志の自由や責任って、

フランス革命以後の、欧米社会の骨と皮ですけれど、

自分という意識から脱皮できないばかりに、

かえって苦しむのでないかと、疑われることが、よくあります。

 

自己免疫疾患の、自己って、ここに必要なのかしら。

関節リウマチでは、白血球が膝の組織を攻撃しますけれど、

どうして、フランス革命が出てきて、

自己と言わなければいけないのかしら。

 

統合失調症の患者さんは、安全保障上の不安を感じ、

性同一性障害の患者さんは、心と体の性別が違うと言いますけれど、

わたしも、欧米の文化や病気には、根本的な疑問を感じます。

欧米の医療って、やっぱり、殺し合いの文化でないのかしら。

 

お医者さんは、鹿鳴(ろくめい)館のように、

欧米の猿真似を、勿体(もったい)ぶって見せびらかしますけれど、

元気のない猫に、マタタビの粉末を食べさせるみたいに、

精神の病気に罹(かか)った人の鼻先に、ニンジンをぶら下げて、

性転換を迫っているだけかも知れません。

 

昔の日本の股旅映画でしたら、殺し合いになっても、

最後はハッピーエンドで、また旅をするのですが…

 

免疫って、ようするに変化に適応して馴れるってことみたい。 

内と外の境界を作りますけれど、

目で見て、手で触った感じの、空間的な個体の形という見てくれを、

固定された境界であると、エステティックに理解するのは、

賢明でありません。 

 

精神科の心は、

電波や超能力のある患者さんに、儲(もう)けさせてもらっています。

 

個体の見てくれによって、始末のつく代物(しろもの)でなく、

空間を超えたコミュニケーションが大切です。

患者さんによっては、時間も簡単に越えますので、

自己同一性も曖昧(あいまい)です。

 

欧米のエステティックな個人主義では、

統合失調症やGID(性同一性障害)は治りません。

個人を、治療の単位とするなんて、あほです。