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オオイヌノフグリ 718 クローン治療

2012.02.06 15:00

暖かい冬ですと、今頃は花盛りですけれど、

今年は、陽(ひ)溜まりに、やっと見つけた一輪(いちりん)の花。

地べたの小さな花って、ピントを合わせるのが大変です。

1cmぐらいの大きさ。

 

この花の名前は、GID(性同一性障害)の人に、

とても、馴染み深いかも知れません。

瑠璃(るり)色の花が、きれいです。

 

ベロニカなのに、と言うべきなのか、

日本語では、くわがたそう属(ぞく)のことですので、

当然と言うべきなのか…

 

きんたま袋です。

 

 

わたしはGID(性同一性障害)の敵と言われているそうです。

偏見を普及して、GIDの人たちを攻撃しているらしいのですけれど、

日本の性転換が、闇医療と言われていた頃から、

性転換医療をやっていましたし、

その頃に、わたしが勤めていた病院は、

今で言うところの性分化疾患の治療を、明治の頃からやっていました。

 

GIDについては、体をいじくらずに、

基礎疾患の精神の病気を治したほうが、予後がいいから、

性転換医療をやめました。

一番、効果があるのは、仕事の便宜を図(はか)ってあげることと、

GIDの治った人の、暮らし方の実例を見せてあげることなの。

 

それだけでは、半分の人しか、治りません。

治らない人に、他の精神の病気の症状が現れるのを、

性転換をしなかったからと、解釈する人もいますけれど、

性転換をしても、治らない人は、他の精神の病気になりますので、

体をいじくらないほうが良いと、判断しました。

 

何事につけても、みんなと一緒のことができないって、

楽しくありません。

どうして、みんなと一緒のことをしなければいけないのかと、

文句を言う人もいますけれど、 

みんなと一緒のことをするように、みんなから要求されるって、

類は友を呼ぶように、人は似たもの同士が集まるって意味なの。

 

みんなと一緒のことをしない少数派を、殺します。

はぐれる人たちを、次々に間引いて行くの。

みんなと一緒のことをする気持ちと、少数者を攻撃する気持ちとは、

同じ心を、文学的に違う言葉で表現しただけです。

 

少数者を攻撃するって、

社会人でないとか、規則を破ったとか、悪いとか非行とかと、

文句をつけて、人を謗(そし)り、罵(ののし)り、

蔑(さげす)み、

犯罪や病気のように、烙印(らくいん)を押して処遇することです。

 

そういう攻撃的な気持ちと、

みんなと一緒に、手を繋(つな)ぎ、

幸せに暮らしたいと思う善良な気持ちとは、同じです。

 

GID(性同一性障害)のことを、

にこにこ笑顔で、やさしく見守ってくれる人は、

GIDを、やさしく間引こうとしているかも知れません。

昔から、優生医療って、

やさしく笑顔で、障碍者や病人の手を引いてあげます。

ヒトラーも、そうしました。

 

性転換のトンネルは、生殖医療に抜けるしかありません。

性転換をして、望みの性別として結婚をしてから、

卵(らん)や精子や子宮などの都合をつけて、

世代交代をしようとするのは、とても立派ですけれど、

必ずしも、性転換医療の将来像でありません。

     

性転換医療の将来は、もっと簡単です。

断種したものなら、クローンを作って代償すべきなの。

性転換医療は、ここに行き着きます。

もともと、断種をせずにクローンを作るのが最善である、

という意味ですけれど…

 

GID(性同一性障害)は、

クローン治療に、もっとも相応(ふさわ)しい病気です。

豚や牛などでは、すでに実用化されていますけれど、

GIDは、人間のクローン治療のために、

敢(あ)えて作られた病気かも知れません。

お誂え向きなの。

 

断種したものは、クローンで埋め合わす。

非常に美しく、合理的です。

 

GID(性同一性障害)の原因を、根本的に除去するには、

断種をせずに、殖やすのが、理に適(かな)っています。 

性転換医療は、クローン医療の前触れにすぎなかったと、回顧すべきなの。

生殖を拒否する人には、

クローンを作ってあげるのが、根本的な治療になります。