Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ミモザ 731

2012.02.19 15:00

アカシアの類は、まだ、こんなもの。

フサアカシアです。

 

日本人が、ミモザと言っているのは、

フランスの花屋さんに倣(なら)ったそうです。

 

ラテン語の学名のミモザは、オジギソウ属のことですから、

アカシア属と、違います。

 

花屋さんの花の名前は、日本でもノンシャランですが、

卸売市場の、取引用の慣用(かんよう)に、準拠しているみたい。

 

その取引用の名前を付けた人が、千葉大学園芸学科卒の人だったり…

面倒くさい学名を棚上げにして、自分の好みで名前を付けます。

どうせ、園芸品種の学名なんか…

売れる名前を付けるのが、一番です。

 

パリの花屋さんのことは、責任を持てません。

 

去年の秋の終わり頃から、

黄色の粒々(つぶつぶ)の付いた花枝(かし)が、伸びています。

二月になると、蕾(つぼみ)が膨(ふく)らんできますが、

今年は遅れています。

 

午後6時半になっても、

まだ、西の空が青白く残る季節になりましたけれど、

お雛(ひな)さまに、桃(もも)の花が咲けば、

お慰(おなぐさ)み。