Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ユキヤナギ 780 GID(性同一性障害)の特例法

2012.04.09 15:00

雪柳(ゆきやなぎ)も、公園の定番です。

白一色の中に、ピンクの混じっているところがありましたので、

そこを撮りました。

 

ピンクの雪柳って、あまり人気がないみたい。

 

 

日本の性転換の法律は、

生殖機能を壊して、性器の見てくれを変形すれば、

国家の事務を、望みの性別にしてやる、と言います。

 

だいたい、民間の事務も、戸籍の性別に倣(なら)いますから、

事務的な性別は、戸籍で決まります。

 

GID(性同一性障害)の特例法は、

国家の事務のために、国民の体を壊せと言っているようなものです。

 

悪法ですので、この法律の趣旨が否定される時には、

法律の制定に尽した人たちを、死刑にしろ、と主張する国民が、

多くなっているはずです。

 

うちの患者さんの中でも、過激派の人は、そう言っています。

わたしは、罰金10万円ぐらいが相場でないか、と思うのですが…

それぐらいに、悪い、と言う意味です。

10万円の内訳は、遊び人の最高裁判事が、こじつけてくれます。

 

わたしは、GID(性同一性障害)なら、体に関係なく、

何度でも、戸籍の性別を変更できるようにするのが良い、

と思っています。

 

この違いは、大きいでしょう?

生殖機能も含めて、体の違いです。

 

体の違いによって、人を差別してはいけません。

 

そんなの、職業柄、あたりまえです。

だって、うちの患者さんは、

体のせいで、差別虐待されていた人ばっかしでした。

 

心は、性転換なんか、したくないのに、

社会のみんなに、体の見かけのせいで、差別虐待されるから、

命のために、性転換をせざるを得ないと、患者さんが判断しました。

それで、性転換手術をして欲しいと言って、受診したの。

 

わたしの前任者の医師は、御自分が性分化疾患でしたので、

性分化疾患の人のための性転換を、おこなっていました。

でも、そうでない人が、

体の見てくれのせいで、物凄く差別虐待されていたので、

体の性別の正常な人のためにも、性転換を始めました。

 

着衣の体の見かけが、異性にしか見えないと、

周囲から自然に異性にされてしまいます。

異議を申し立てると、差別虐待されますから、

そのまま黙って、異性に成り済まして生活をしていました。

 

結局、異性の文化のことしか、知らない人間になります。

生まれつきの性別では、就職もできませんけれど、

性転換をしなければ、

やはり異性の性別でも、就職をすることができませんでしたから、

何もできません。

 

心が、性転換なんか、したくないのに。

性転換を望まざるを得なくなります。

二つに引き裂かれる気持ちになりますから、股裂きの刑です。

 

これが、1970年頃の、思春期以後に発症して、

SRS(性転換手術)を受けたMtF(male to female 男→女)の

GID(性同一性障害)の人たちでした。

 

今のGIDと、全然違うでしょう?

1980年頃に、

日本の風俗店が、TV(トランスベスティズム)を流行らせてから、

変わりました。

 

体の見てくれが、全然違います。

1970年ぐらいの人の見てくれから、性分化疾患を疑い、

徹底的に調べてみるのは、あたりまえでした。

この人たちが、

性分化疾患の性転換を行なっている病院を受診したのは、

正解だったと思いません?

 

でも、性分化疾患でなければ、今で言うGIDと同じ扱いになります。

昔は、性分化疾患の人が、SRS(性別再判定手術)を受けても、

戸籍の性別を訂正できませんでした。

ひとたび戸籍の性別を決めてしまうと、取り返しがつかなかったの。

 

だから、性分化疾患であろうが、なかろうが、

とにかく異性の見てくれに、物凄く似ていると、

死ぬほど辛い人生になりました。 

 

とりあえずは、体が原因です。

ところが、幼児の頃に、異性であると確信している言動があり、

同性の集団の中に入らないので、小児科に連れて行ったことがある、

とお母さんが言います。

本人は覚えていません。

 

こうなると、本人の知能は正常ですので、

広汎性発達障害のようなものと、

体の見てくれが異性に似てくる体質とは、関係があるのかと、

疑いたくなります。

ちんちんは大きめで、ちゃんと立つのに、性欲が無いと言います。

オナニーも射精もできるんですよ。

 

ホルモンシャワーって、聞くでしょう?

人間でしたら、

性別を自覚する心だけが、変になるって、あり得ませんから、

もしも、動物のように、胎児期の性ホルモンの異常のせいなら、

統合失調症の近辺の症状になるのでないかと、疑われます。

 

だって、判断の条件の枝分かれを記憶するための、

人間の前頭葉っていうハードウェアが発達したのは、

進化論で言うと、生殖のためだもんね。

 

アリストテレスなんか、進化論を知らなかったけれど、

それでも、動物の生態を見て、

論理っていう判断形式は、生殖を準(なぞら)えていると、

考えました。

 

わたしも、アリストテレスやダーウィンは、

うまく言い当てた、と思っています。

フロイトの精神分析も、その線で行くんですけれど、

こいつは、いまひとつ、眉唾(まゆつば)のような気がします。

 

生殖を、文学的に解釈するのでなく、

脳味噌の中の化学物質や、電線の繋がり方を、

生殖の実行装置として、解釈して欲しかった…

 

物質や電磁波って、細かいから、目が悪くなります。

パチンコも、年を取ると、目の負担が大きく、

ストレス解消にならないでしょう?

パソコンなんか、精神分析と同じくらい、最悪です。

年を取ると、遠くの自然の景色を見たくなるの、死線を超えて…

 

生殖を、個人主義でやるために、前頭葉が発達しました。

そのほうが、生存の確率が高いの。

生存って、個体の生存でなく、

世代交代をして、延々と続く生命の繋がりです。

 

雌(めす)のほうが、生殖機能がよく整理されて、進化しています。

配偶子の数が少なく、合理的に生殖しますけれど、

雄(おす)は、薄利多売ですから、数打ちゃ当たるってやつです。

原始的なの。

 

合理的に生殖するって、ようするに、前頭葉のほうでは、

論理の生殖第一主義を実践している、ってことですけれど、

雄(おす)は、ドンキホーテみたいにロマンティックですから、

ヒトラーがユダヤ人を殺したり、

オッペンハイマーが原爆を作ったりして、遊んで暮らしています。

性転換と同じぐらいに、あほなの。

 

男のオナニーも、何億って数の精子を殺すでしょう?

女は合理的ですから、損なことをしません。

性転換ってのが、オナニーみたいに大量殺戮なの。

 

GID(性同一性障害)の特例法って、生殖や進化や論理を否定して、

QOL(生活の質)で行くって言います。

quality of life ってやつね。

GIDの人って、貧乏人ばっかりで、

体が死んでも、心は恍惚としています。

肉体は魂の牢獄なので、性転換をして脱走するんだそうです。

ゾンビみたい。

 

わたしは、特例法を壊して、GIDという精神疾患なら、

体にかかわらずに、何度でも、

戸籍の性別を変更できるようにするのが良い、と思います。

性転換なんて、必要ないの。

体をいじくらなくても、よろしい。

法律が、はっきりと、それを示してあげなければいけません。

GIDの人の、心の問題を解決する緒(いとぐち)になります。

 

現行の特例法のことを、一歩前進である、と思ってはいけません。

この法律は、性転換医療の考え方を破壊しました。

GID(性同一性障害)は、精神の病気ですから、

事務的に、性別を変更できるようにしてあげるのが、

治療になるとしても、

体をぶち壊すのが、GIDの人たちのためになるとは、

けっして、思ってはいけません。 

 

現在の性転換医療は、それを推進している医師や学者も、

患者さんと同じくらいに、精神の病気です。

オウム真理教の医療のようなものなの。

オカルトの仲間内の精神症状にすぎません。

早期に改正するか、さもなければ廃止するのが正解です。