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バイカウツギ 820 発達障害と、アイコンタクト

2012.05.19 15:00

梅花卯木(ばいかうつぎ)は、

放ったらかしにしておいても、毎年、よく咲いてくれます。

花が終わると、邪魔になるので、すぐに刈り込みますが…

見慣れていますので、季節を感じます。

 

花壇の花は、品種だらけですので、季節感が乏しくなりました。

樹木の花や、野山の草花は、まだ大丈夫です。

 

ミズキ目アジサイ科ですけれど、

水木(みずき)にしろ、紫陽花(あじさい)にしろ、

卯木(うつぎ)にしろ、そういう季節なの。

 

植物って、進化系統の近いものは、近い時期に咲きます。

一斉に咲かないと、生殖できないもん。

 

性周期です。

人間の、時間という認識の仕方は、性周期から進化したって、

なんとなく感じません?

季節は、性欲なの。

 

卯木(うつぎ)って、卯(う)の花です。

梅花卯木(ばいかうつぎ)は、卯(う)の花の一種。

 

 

発達障害では、

空気が読めないとか、目を見て意思疎通ができないとかって、

言うでしょう?

 

ビネー式の筆記の知能検査をやっても、

優秀なことが、少なくありません。

 

物事の成り行きがわからないのですけれど、

こうなればこうなるって、杓子定規に覚えることはできますので、

知能検査や学力検査の結果は、悪くありません。

 

やっぱり認知障害の症状ですけれど、

どうして、知能検査や学力検査に現れないのかしら。

 

目を見て会話をすることは、

トレーニングをすれば、簡単に出来るようになりますけれど、

いわゆる、空気を読むことは、

出来るようにならないかも知れません。

 

もしも、出来るようになる人がいても、

10年ぐらいの、長期間を必要とします。

GID(性同一性障害)の治る人も、短期間には、まず治りません。

 

こうなればこうなるっていう筋道を読み取るのが、

目で見たことと、連動していませんけれど、

顔や体や服装などの見てくれに凝る人って、

目で見たことから、筋道を読み取る能力が、低いかも知れません。

 

顔や体や服装の見てくれって、筋道でなくて、

これとこれっていう2つを結びつけただけと思いません?

この顔なら、みんなに評価されてお金持ちやリーダーになるとか、

この服装なら、みんなに笑われるとかね。

 

それって、文化的に形成された定義のようなものでして、

知能検査や学力検査で測られれるものと、よく似ています。

定義を変形して使うって、数学の能力もそうですので、

ファッションに明け暮れている学業成績の悪い女の子も、

トレーニングをする癖(くせ)がついていれば、

お医者さんになっていたかも知れません。

 

知能検査や学力検査の成績が高く、お医者さんになっても、

ちゃんと、GID(性同一性障害)や統合失調症になる人って、

たくさんいます。

子供時代を知れば、

軽い発達障害の疑いの掛かることが、よくあるの。

 

みんなの定義を知り、同等のものに変形する能力と、

物事の筋道を知る能力とは、違うのかしら。

 

物事の筋道がわからなければ、

人の目を見て話さない傾向があるだけでなく、

物事の筋道のわからない人と話していると、

人の目を見て話さなくなる傾向もあります。

 

物事の筋道を知る能力のうちでも、

定義を知り、同等のものに変形する能力と、

定義されないものを知る能力とは、

もしかしたら違うかも知れません。

 

わたしたちは、こうなればこうなるって予測して、

暮らしていますので、

予測外のことが起こると、対処不能になるかも知れません。

日本のような、人口密度の高い国に暮らしいると、

不慮のことって、ほとんどが他人の行動や発言です。

 

精神障害の人の心の中では、

ちゃんと言葉を使って標語のように定義された事柄でなければ、

すべてが突発的に、予測外に起こるのかも知れません。

 

ちゃんと定義されたものって、

言葉を使った法律や規則や、数学や科学や、

エステティックやファッションなどのような、

いわゆる杓子定規なものが、代表的です。

 

いずれも、

理由もなく文化的に定義されたものを、弄(いじく)るだけの、

いわば事務なの。

 

数学や科学や、エステやファッションを、事務と言うと、

怒られるかも知れませんけれど、

科学技術の実験や検証などの手続きは、事務そのものです。

空間や時間や論理や言語などの、文化的な定義を、

物事(ものごと)に適用して、事実として認識することね。

役に立つことや、危険なことなどを、見つけ出すします。

 

エステやファッションも、古代エジプトのピラミッドを作る技術や、

ラボアジェやニュートンやアインシュタインっていう人たちが、

お薬や望遠鏡や数式などを捏(こ)ね回したのと、同じ手続なの。

 

そのような事務と、

事務的に認識されない物事の筋道を知る能力とは、

違うかも知れません。

 

精神障害者には、

理由もなく突発的に起こる不測の判断ってのが、多いのですけれど、

それは、その人たちの行動が、

しょっちゅう、不測の事態のように起こることから、わかります。

 

精神障害の人の行動が、予測不能に近く、突発的に起こるのと、

その人たちが、目で見て会話をしないで、

目の動きによって意思疎通を図らなかったり、

いわゆる空気が読めない、と言われたりすることとは、

関係があります。

 

ついでに言うと、精神障害者と話している健常者は、

相手の目を見ても、意思疎通ができないので、

自分も、相手の目を見ないで話す癖(つき)がつきます。

 

目を見て、意思疎通を図ることを、

アイコンタクトって言いますけれど、

素敵な彼氏の目を見て、妄想を逞(たくま)しうするだけの女性も、

少なくありませんから、

何に対して役に立つコミュニケーションの手段であるかって、

一目瞭然かも知れません。

 

他人とのコミュニケーションの不調が、

発達障害の重要な症状の一つになっています。

ほとんどのお医者さんは、

患者さんの話を聞いても、目を見ませんから、

被告人が何と言おうとも、事実によって判断するとして、

言葉ばかりの判決文を読み上げる裁判官に似ています。

 

コミュニケーションが不調であると知っても、

なぜ、コミュニケーションが不調なのか、という理由には

なりません。

 

定義を同等のものに変形して、物事に適用する能力と、

定義されない物事を見る能力って、違うのかしら。

杓子定規の事実を知る能力と、

ほんとうのことは、目に見えないって、

星の王子さまのサン=テグジュペリが言った能力とは、

違うのかしら。

 

認識の仕方って、全部、定義ですけれど、

精神の病気の人には、

みんなの定義でなく、自分一人だけの定義を多用する人が、

たくさんいます。

自分一人だけの定義って、他人に通じませんけれど…

 

感覚器官から入ってきた情報や、

すでに体の内側に持っている情報などが、

認識される対象としての物事ですけれど、

空間や時間や論理や言語やエステやファッションなどの、

みんなと一緒の文化的な定義を適用して、

事実と言われる役に立つものや危険なものなどを、抽出します。

 

感覚器官から入ってくる情報の元ネタが、

他の人と大きく違っていると、

たぶん、自分一人だけの定義を多用することになります。

生まれ育った境遇が、他人と大きく違っていたり、

身体的な事情が、大きく違っていたりね。

経験が大きく違うと、そうなります。

 

GID(性同一性障害)の人は、心の性別と言い、

自分の心の中の出来事が、原因であるかのように主張しますけれど、

体の事情や社会的な境遇が原因のような気がします。

 

心の中の情報って、遺伝的なプログラムでなければ、

体の外から入ってきた情報ですから、

自分の心の中だけの独自の定義や、

オカルトな文化的定義などを使わなければいけない理由って、

体の遺伝的な事情でなければ、経験の違いしかありません。

 

わたしは、GIDの人を見ると、

体の違いや、境遇の違いが、わかるような気がしますけれど、

御本人は、経験の違いを教えてくれません。

 

生れつきに目の見えない人は、

目が見えないってことを、

人に教えてもらわなければ、気づかないように、

生れつきの体の事情や、境遇から来る経験の違いって、

自分では、なかなか気づきません。

 

GID(性同一性障害)の人たちは、

分界条床核や、視床下部の鈎状核や、扁桃体などのせいと、

言いますけれど、

そこに異常のない人は、GIDでないのかしら。

 

GIDの人には、顔や体の見てくれや、御家族の境遇に、

特徴的なものが目立つような気がします。

習慣の変更って、難しいのですが…