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ムーンライトセレナーデ 917 フランク・シナトラ

2012.08.24 15:00

 

     【ムーンライトセレナーデ】 Moonlight Serenade

 

 

I stand at your gate.

And the song that I sing is of moonlight.

I stand and I wait

For the touch of your hand in the June night.

The roses are sighing a moonlight serenade.

 

The stars are aglow.

And tonight how their light sets me dreaming.

My love, do you know

That your eyes are like stars brightly beaming?

I bring you, and I sing you a moonlight serenade.

 

Let us stray 'til break of day

In love's valley of dreams.

Just you and I, a summer sky,

A heavenly breeze, kissin' the trees.

 

So don't let me wait.

Come to me tenderly in the June night.

I stand at your gate

And I sing you a song in the moonlight.

A love song, my darling, a moonlight serenade

 

 

     トロンボーンのグレン・ミラー Glenn Miller が、

     自分のオーケストラのために、作曲しました。

 

     歌詞は、後にシナトラのために、

     ミッチェル・パリッシュ Mitchell Parish という人が、

     付けたそうです。

     ありきたりの、性交渉を詠んだ歌詞ですけれど、

     詩ですから、韻を踏んでいるのは、あたりまえです。

 

     たくさんの日本語訳がありましたから、

     日本人に受けているのでしょう。

     相変わらず、ガラガラ声のシナトラが、

     シオカラトンボみたいに、魅力的です。

 

     昨日の夜は、地蔵盆でしたので、

     盆踊りに5つも、出くわしました。

     夏は暑いので、

     夫や娘と一緒に、夜遅くに、ウォーキングをします。

     5つの盆踊りの会場を越えて、

     一時間をかけて、ご近所をぐるっと一周しました。

 

     寄付をした人の名前が、貼り出されていましたけれど、

     1000~3000円が、相場でした。

     

     お盆が8月15日で、地蔵盆が8月24日って、

     仏教の縁日のことですから、宗教の儀式ですけれど、

     キリスト教の、

     クリスマスや復活祭やハロウィンなどと同じように、

     自然の暦と、農業のスケジュールに、関係しています。

 

     宗教って、親や赤ちゃんなどの、死んだ人を思いやって、

     自分たちの血縁の仲間の、共同体の結束を固めます。

     結束って、みんなで一緒に食料を生産することと、

     よそ者に、畑や収穫物を盗られないように、

     みんなで助け合って、殺し合いをすることです。

 

     その時に、

     死んだ人を思いやって、仲間意識を確認します。

     飢饉の時に、食べ物が無くなれば、

     よその土地や人から、奪うのに、決まってますもの。

     

     血縁の仲間を確認する時に、有性生殖が大切になります。

     自分一人で世代交代をしていたのでは、

     みんな、クローン人間になってしまい、

     自然の変化に、適応できないでしょう?

 

     たくさんの、遺伝的素質を持ち合わせたほうが、

     有利ですので、

     たくさんの、遺伝情報を交換するために、

     人間は有性生殖をします。

 

     生殖って、コミュニケーションなの。

     認知機能って、無意識の自動機械でなく、

     意識を持つための機能ですけれど、

     コミュニケーションの機能ですから、

     人間では、有性生殖をするための機能の一つです。

     

     拒絶反応を起こさずに、

     違う個体を、身内のように扱います。

 

     GID(性同一性障害)の人って、

     個性や多様性って、主張するでしょう?

     これは、個人主義って言われる考え方でして、

     違う個体を、自分の身内としないで、

     自分とは違うとして、拒絶する気持ちです。

     

     他人を尊重する気持ちって、

     身内でない、として、違う者を殺す気持ちのことなの。

     殺すのを我慢して、尊重する、と言っているだけです。

     言葉の綾(あや)にすぎません。

 

     有性生殖って、自分とは違う個体を、

     身内のように扱って、合体します。

     GIDの主張する個性や多様性と、違うでしょう?

 

     身内を取り込んで、異物を排除する機能を、

     免疫機能とも言いますけれど、

     何を身内として、何を異物とするかの、識別機能が、

     認知機能って言われるコミュニケーション機能なの。

 

     ばい菌のような病気の元を、

     異物としてやっつてけて、排除するから、

     免疫と言われます。

     病気を免(まぬか)れるって意味ね。

 

     でも、何を身内として、何を異物とするかの、

     識別は、何を目安にしているのかしら。

     自分と同じものを、身内としますけれど、

     形を見て、判断するので、美と言います。

     違う形のやつとは、くっつきません。

     

     それなら、コミニケーションをする意味がないのに…

 

     仲間がたくさんいますから、

     自分と同じか、違うかってだけでなく、

     自分たちの仲間と同じか、違うかってのを、

     仲間のみんなに聞いてみないと、わかりません。

     そのために、コミュニケーションをします。

     

     やっぱり、有性生殖をしても、

     いまある手持ちの仲間の情報と、同じでなけば、

     異物として、排除してしまいます。

 

     機械的な間違いだけが、

     身内のバリエーションを増やす方法なの。

     身内の病気を間引かないほうが良いのですよ。

     せっかく、間違いが起こったのに、

     せっせと、摘(つ)み取ってしまえば、弱くなります。

 

     わたしは、甘ったらしいセックスの歌を聞きながら、

     フランク・シナトラって、

     マフィアのお抱え歌手でしたから、

     美空ひばりって人と、同じだなあ、国民栄誉賞だなあと、

     思いやっています。

 

     日本はやくざを排除する法律や、

     GIDを間引く法律などを、

     全会一致で作る世の中になりましたけれど、

     潰(つぶ)れかけの社会の頽廃(たいはい)に、

     日本人は気づきません。

     バブル以降、ずーっと、そうなの。