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カラスウリ 923

2012.08.30 15:00

烏瓜(からすうり)の雄花(おばな)。

 

夜(よる)に咲(さ)いて、朝(あさ)に萎(しぼ)みますから、

ストロボを使わなければ、うまく写りません。

 

これは、よその家(いえ)の庭に、ガレージのライトを当てました。

種(たね)を撒(ま)いて、育(そだ)てたそうです。

 

雌花(めばな)は、花の根元が、丸く膨(ふく)らんでいます。

写真のは、雄花(おばな)。

烏瓜(からすうり)は、

雄花(おばな)のほうが、奇麗(きれい)なの。

 

雌雄異株(しゆういしゅ)の、

蔓性宿根草(つるせいしゅっこんそう)です。

 

スズメガが、口吻(こうふん)を10cmぐらい、

長ーく伸ばして、蜜(みつ)を吸います。

 

口吻(こうふん)って、ストローみたいな管(くだ)ですけれど、

普段(ふだん)は、くるくるっと、巻(ま)き込んでいます。

 

蝶(ちょう)や蛾(が)が、

幼虫から蛹(さなぎ)になり、羽化して成虫になるのは、

生殖(せいしょく)をするためです。

 

早く生殖をして、用が済めば、早く死ぬのが合理的です。

そのために、成虫になると、

食事をしない蝶(ちょう)や蛾(が)もいて、

口吻(こうふん)が、退化しています。

 

スズメガのうちでも、

烏瓜(カラスウリ)の花から、蜜(みつ)を吸う種類は、

口吻(こうふん)が、10cmも、長く伸びます。

烏瓜(からすうり)の花の根元って、ものすごく深いでしょう?

花の底に溜(た)まった蜜(みつ)を、吸うためなの。

 

スズメガは、なんのために、食事(しょくじ)をするのかしら。

さっさと、生殖(せいしょく)をして、死ねばいいのに。

人間も、そうでしょう?

どうせ、生殖のためなら、憲法(けんぽう)なんか要りません。

 

でも、合理的に生殖(せいしょく)をするには、

ちゃんと食事を摂って、長生きをしたほうが、いいみたいなの。

だって、クローンや、近親相姦(きんしんそうかん)でしたら、

世代交代の意味(いみ)がないもの。

 

できるだけ、違(ちが)う遺伝子(いでんし)の奴を見つけて、

生殖(せいしょく)をするには、

違(ちが)う奴(やつ)を、許容できる能力(のうりょく)が

必要(ひつよう)ですから、

その能力(のうりょく)を、形成(けいせい)するために、

時間がかかリます。

 

同性愛しかできない人や、GID(性同一性障害)の人って、

その能力(のうりょく)が低いので、

世代交代の意味(いみ)がありません。

だから、生殖を拒否(きょひ)します。

自分と同じ者しか、許容(きょよう)できなければ、

生殖(せいしょく)をしなくてもいいもん。

 

自分の体が、心と違(ちが)うって、それです。

心が、体を許容(きょよう)できません。

 

蝶(ちょう)や蛾(が)は、蛹(さなぎ)になると、

体の中が、どろどろの均一(きんいつ)の液体になります。

その液体(えきたい)から、もういっぺん、体を作り直します。

 

GID(性同一性障害)の心も、そうしなければいけません。

一旦、心が、どろどろの液体にならなければ、治りません。