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ハナミズキの実 991

2012.11.07 15:00

花水木(はなみずき)って、

1912年(大正元年)に、東京市長の尾崎行雄(おざきゆきお)が、

ワシントンに、桜(さくら)を贈(おく)りましたけれど、

そのお返しです。

 

これ、迎賓館(げいひんかん)の庭(にわ)なんです。

でも、若(わか)い木でした。

だいたい、花水木(はなみずき)の寿命(じゅみょう)は、

何年(なんねん)ぐらいなのかしら。

 

今年が、100年目なので、

また、新(あたら)しい桜(さくら)を贈(おく)り、

お返(かえ)しが来(き)たのでなかったかしら。

 

桜(さくら)と花水木(はなみずき)の交換(こうかん)をしても、

どうせ、戦争(せんそう)になり、

殺(ころ)し合(あ)いをしましたから、

政治家の暇(ひま)つぶしかも。

 

わたしの若いころには、

尾崎行雄(おざきゆきお)に肖(あやか)り、

行雄(ゆきお)って名前(なまえ)の男性が、たくさんいました。

たくさん、精神(せいしん)の病気(びょうき)になりました。

 

戦争で、手足や顎(あご)の、吹(ふ)き飛(と)んだ人も、

一杯(いっぱい)いました。

日本の性転換(せいてんかん)も、

それと似(に)たようなものなのに、

たいていの日本人の目に見えないのが、不思議(ふしぎ)です。

 

目の見える人は、他人(たにん)の話(はなし)を、

5倍速(ばいそく)で、聞(き)き取(と)れません。

3倍速でも、往生(おうじょう)しますけれど、

目の見えない人には、それが不思議(ふしぎ)です。

 

わたしは、目が見えないのかしら。

星(ほし)の王子様(おうじさま)の、サン・テグジュペリは、