渡し舟 1009
横須賀市(よこすかし)は、
変(へん)な形(かたち)の渡(わた)し船(ぶね)を、
浦賀(うらが)に作(つく)りました。
市営(しえい)ですけれど、
昔(むかし)からの渡(わた)し船(ぶね)を
売(う)り込(こ)み、
観光客(かんこうきゃく)を誘致(ゆうち)したいそうです。
焼(や)け石(いし)に水(みず)と思(おも)いますが…
浦賀(うらが)は、造船所(ぞうせんしょ)が出来たので、
町(まち)になりました。
そうでなければ、鄙(ひな)びた漁村(ぎょそん)でした。
今(いま)は、韓国(かんこく)のほうが、
お値段(ねだん)が安(やす)いので、
浦賀(うらが)ドックは、役(やく)に立(た)ちません。
閉鎖(へいさ)されました。
浦賀(うらが)に住(す)んで、
千葉(ちば)や東京(とうきょう)に
通勤(つうきん)するのは、辛(つら)いと思(おも)います。
次第(しだい)に廃(すた)れて、
やがて、町全体(まちぜんたい)が、廃墟(はいきょ)になります。
渡(わた)し船(ぶね)を宣伝(せんでん)して、
性転換(せいてんかん)のように、
観光(かんこう)を目指(めざ)すのは、無惨(むざん)です。
浮動票(ふどうひょう)で生(い)きて行(い)くのは、
遊(あそ)び人(にん)の競争(きょうそう)が、
熾烈(しれつ)です。
共食(ともぐ)いになりかねません。
住民は、すっかり、よそ者(もの)と、
入(い)れ替(か)わるのが、相場(そうば)です。
大阪(おおさか)は、
煙(けむり)の都(みやこ)と言(い)われましたが、
その種(しゅ)の産業(さんぎょう)は、
韓国(かんこく)や中国(ちゅうごく)に、負(ま)けました。
飲食(いんしょく)と歓楽(かんらく)の町(まち)を
目指(めざ)しましたが、
今(いま)は、住民(じゅうみん)の半数(はんすう)が、
在日韓国朝鮮系(ざいにちかんこくちょうせんけい)の
血筋(ちすじ)の人(ひと)です。
すっかり、住民(じゅうみん)の顔触(かおぶ)れが、