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稲架掛(はざか)け 1038 脳の認識の仕方

2012.12.24 15:00

関越自動車道(かんえつじどうしゃどう)の

小千谷(おぢや)の近(ちか)く。

 

稲架掛(はざか)けの木(き)ですけれど、

ハンノキや、トネリコなどと、思(おも)います。

判別(はんべつ)できませんでした。

 

稲架掛(はざか)けって、

樹木(じゅもく)と樹木(じゅもく)の間(あいだ)に

渡(わたし)した竿(さお)や、

支柱(しちゅう)を、三脚(さんきゃく)のように組(く)み、

支柱(しちゅう)と支柱(しちゅう)の間(あいだ)に

渡(わたし)した竿(さお)などに、

刈(か)り取(と)った稲(いね)を架(か)けて、

自然乾燥(しぜんかんそう)をさせる作業(さぎょう)です。

 

今(いま)は、機械(きかい)で乾燥(かんそう)をしますので、

畦(あぜ)に、稲架木(はざき)が、

あまり残(のこ)っていません。

 

田(た)んぼに日陰(ひかげ)を作(つく)らないように、

切(き)り倒(たお)します。

 

昔(むかし)の田(た)んぼでは、

畦(あぜ)の稲架木(はざき)の、

下枝(したえだ)を打(う)ち払(はら)い、

 

 

何故(なぜ)と問うても、詮(せん)ないことですが、

人間の存在とは無関係に、事実と言われる世界が在ると、

物理化学は想像します。

 

それでも、科学技術が、確かに役に立つので、

人々は、物理化学の言う通りに、事実が在ると信じます。

 

科学技術の恩恵と、無関係な事実に、この考え方を適用すると、

大昔の人が、神さまを信じたのよりも、もっと派手に、

アニメみたいな世界になります。

 

実際にそうなっているってことが、

裁判や政治を振り回す人たちや、性転換医療を行なうお医者さんや、

GID(性同一性障害)の患者さんの心や、

バブル以降の日本の社会などに、如実に現れています。

 

科学技術が役に立つのは、

論理法則が、認識の仕方と、一致するからですけれど、

大部分の人たちの、脳の変更不能な神経の繋がり方や、

変更不能な化学物質のくっつき方などに、

論理法則と言われる共通性があり、

それらの脳味噌が選択されて、子孫を残し、

そうでない脳味噌が間引かれて、殺されて来たからです。

 

人間って、事実が、論理法則に一致しなければ、

事実のほうを、変形します。

意志や実行と言いますけれど、その作業が、上手(うま)く行けば、

科学技術が役に立ったと、確信します。

 

事実が、論理法則に一致することを、

物理化学の教科書が、説明しています。

たくさんの条件をつけますけれど、

いったい、どれだけの条件があるかって、誰にもわかりません。

そのことを、理想状態と言います。

 

摘(つま)み食いのように、条件の一端を披露してくれれば、

とても親切ですけれど、

これこれの原因は、これこれであるって、

特定できる人なんか、だれもいません。

戦争の原因を、特定できるわけがないもんね。

 

これこれならば、必ず、こうなる、と言えれば良いのですけれど、

必ずって、定義でなければ、言えません。

これこれって、何のことを言っているのかしら。

これであると、特定するのは、条件を付けることですけれど、

全部の条件を、どうやって示すことができるのかしら。

 

必ず、これこれの結果になることが、

原因はこれこれであると、言える条件である、としか言えません。

理想状態ね。

結果のことを、これこれであると、特定するのも、同様です。

 

原因と結果の関係って、時間のことですけれど、

こっちとあっちの情報を繋ぐように、定義しているだけなの。

自己同一性と言われるやつと、同じでして、

自分という意識は、時間のことです。

 

空間といわれる纏めかたは、体や脳も含めて、

自分でない奴を、異物として纏めます。

異物って、物体のことです。

自分と異物の識別を、免疫と言うように、

空間の認識は、条件の枝分かれを作り、物事を分類します。

一つの自分という情報を、幾つもの物体に分類する纏め方です。

 

時間や空間って、論理のことですけれど、

脳味噌の神経の繋がり方の枝分かれや、

化学物質のくっつき方などの内の、

変更不能なものを、準(なぞ)っています。

 

脳味噌の神経の繋がり方にしても、

脳味噌の化学物質のくっつき方にしても、

みんなに共通のものや、人それぞれに変更不能なものだけでなく、

人それぞれに異なり、変更可能なものもあります。

 

みんなの文化や、

考え方や、感じ方や、生き方などと言われるものが、

人それぞれに異なる繋がり方やくっつき方の、

取捨選択をしています。

 

子孫を残す者と、間引かれる者とを、選り分けるために、

殺し合いや助け合いをしています。

 

神経細胞の樹状突起や、化学物質の量や、受容体の形のように、

変更可能なものがありますので、

殺し合いと助け合いを、加減できます。

 

みんなが、個人の脳味噌の機能を、叩き合って、加減をしているの。

個体は、加減をする機能の実行犯ですけれど、

加減を命令する主犯の機能は、個体にありません。

 

みんなって、言語みたいなものです。

個体が、自分だけの言語を作っても、他人に通じませんから、

言語としての用を為(な)しません。

 

赤ちゃんは、

みんなの猿真似をして、みんなの言葉を覚えるしかないでしょう?

どこかの個人が、一人で、社会の言語を作っている、ということは、

ありません。

 

叩き合いに参加をしなければ、

アマラとカマラや、カスパー・ハウザーや、

統合失調症やGID(性同一性障害)みたいになります。

 

昔は、火箸(ひばし)の薄っぺらな奴を、

額(ひたい)から、脳味噌に突っ込み、ぐるっと回して、

大脳の軸索の束を、切断しました。 

ロボトミーっていう手術です。

 

今の子は、火箸を知らないの?

火箸を薄っぺらにして、刃物にした道具も、想像がつかない?

断面は、細長い菱形なんですけれど…

 

言葉って、ただの定義なの。

この音声が、この意味を表すって、定義でしょう?

こっちとあっちを、結んだり、くっつけたりするだけです。

論理の全容は、レッテル貼りと、レッテルの分類しか、ありません。

 

認知行動療法が、レッテル貼りはいけない、と言うのは、

変(へん)なの。

 

だって、お医者さんや学者さんが、

精神障害者の治療や、精神障害の解説をして、

認知行動療法ってのを、唱えています。

 

お医者さんや学者さんが、便所汲みの作業員と違うのは、

レッテル貼りと分類ばっかりをして、

他のことは何もしないで、子供時代を過ごしたからに、見えます。

 

甘えて育ったので、残酷な大人になったのと、

お医者さんや学者さんになり、認知行動療法を吹聴するのとは、

ほとんど同じ意味かも知れません。

昔でしたら、自分の性別は違うと言い出した青年に、

ロボトミーを実施した人たちね。

火箸を振り回すのと、認知行動療法を吹聴するのとは、

よく似ています。

 

ついでに言うと、日本の性転換医療が闇であった時代に、

性転換医療を行なっていたお医者さんは、

火箸と、ほとんど同じでしたけれど、

御本人は、自分は赤ひげであると、思い込んでいました。

昔のくせに、火箸を知らなかったのかしら。