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希望の意図を未来へ紡ぐー冬至から春分までのエネルギー

2018.01.09 17:14


現象界は新年を迎えましたが、占星術での一年の始まりは春分です。

なので、春分は宇宙新年とも言われています。


そして、春分は一年で一番、エネルギーが大きく動く時。

大きく動くと言っても、何もしなければ動きません。

エネルギーは、動かすもの。

このエネルギーの流れに乗るためには、冬至から春分までの3ヵ月を、どう過ごすかが重要になります。



新年のエネルギーに切り替わるのは 4段階スライド方式です。

1.12月22日
    冬至(黄経270度、山羊座0度) 
    精神(潜在意識・無意識)界の元旦 

2.1月1日 
  現在のグレゴリオ暦の元旦   
  現象現実(顕在意識)界の元旦①  

3.2月4日
  立春(東洋二十四節気)  
  現象現実(顕在意識)界の元旦②  

4.3月21日 
  春分(黄経0度、牡羊座0度)
  精神と現象現実の融合世界の元旦


引用元サイトです。

伊藤嶺花さんは独自の星詠みをされていて、気付きが多く大変面白いので

興味のある方は是非ご覧ください。

鑑定メニューもオリジナリティーがあって面白そうです。


1.ここで、真実の願いが無意識(潜在意識)の中に現れます。

2~3.徐々に真実の願いが顕在化し始めます。


願いを叶える時に必要なことは、感情・思考・行動を一致させることです。

望む未来へ行くためには、それを成すための思考をし、そしてそれを行動に移さなければなりません。

感情で、こうなりたいと願っても、思考で無理と思った時点で願いは叶いません。

無理そうでも、突破口を見つける思考をする。


2~3.は、この感情・思考・行動を一致させるための期間です。

感情と思考が一致すれば、行動に移すのは簡単だと思いますが、

この感情と思考を一致させるのは容易ではありません。


未知の世界への恐れや不安が邪魔をします。

「叶うのか?出来るのか?出来なかったら?」

真実の願いであればある程、その恐怖は力を増します。



4.意識と無意識、顕在意識と潜在意識の統合

1.の願い(潜在意識)と2~3.の感情・思考・行動(顕在意識)が統合され、願いの現実化へと向かいます。


ここでひとつ重要なことは、真実の願いしか叶いません。

潜在意識の願いと、顕在意識の願いが一致して初めて、本当の意味で願いが叶います。

潜在意識の願いと、顕在意識の願いが一致していない幻想の願いは、

叶えても幸せにはなれないので、結果壊れます。



しかし、真実の願いであるかどうかに囚われる必要はありません。


例えばそれが幻想でも、願いの先にあるものは必ず真実だからです。

幻想の願いは壊れますが、それは、真実に辿り着くために必要な糧となります。



だから、今現れている望みに素直になって、実現することに全力を尽くして下さい。

自分の願いや望みは、自分を真実へと導くものです。

自分の願いや望みを叶えようとすることに、間違いはありません。

ひとつ、間違いがあるとすれば、望みがあるのに実現しようとしないことです。



冬至から春分までの期間、1~4.の流れをどこまで乗り越えられるかで、春分以降の流れが決まります。


わたしも、ここ3年くらい毎年年末から春分くらいまでは精神的にきつい状況が続いていますが、

年末に願っていた事が、翌年確実に現実化していますので、この流れは間違いないと思います。



希望の意図を、未来へ紡ぐ3ヵ月。
一年の内で最も大切な3ヵ月です。


紡ぐ綿・繭(潜在意識)から繊維(希望)を引き出し、よりをかけて糸(意図=エネルギー)にする。 


その糸で、夢を編む。