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ヤシャブシ 1067 共生と、自己免疫疾患

2013.01.21 15:00

雪(ゆき)の日(ひ)の翌日(よくじつ)でした。

一週間前(いっしゅうかんまえ)ですが、

まだ、花序(かじょ)が垂(た)れていません。

芽(め)も膨(ふく)らんでいません。

 

カバノキ科(か)の、

夜叉五倍子(やしゃぶし)の、倍子(ぶし)は、

鳥兜(とりかぶと)の毒(どく)の、

附子(ぶす , ぶし)と同(おな)じように、

もとは、毒物(どくぶつ)のことを、言(い)ったのかしら。

 

顔(かお)の見(み)てくれの、ブスも、

たぶん、同(おな)じ語源(ごげん)です。

 

ウルシ科(か)の、白膠木(ぬるで)の虫(むし)こぶに、

タンニンが多(おお)く含(ふく)まれているので、

黒色(くろいろ)の染料(せんりょう)として、

お歯黒(はぐろ)に使(つか)われました。

この染料(せんりょう)を、

五倍子(ぶし , ごばいし)と言(い)います。

 

夜叉五倍子(やしゃぶし)の雌花(めばな)の、

松(まつ)ぼっくりの小(ちい)さな形(かたち)の、

熟(じゅく)した果穂(かすい)からも、

タンニンが採(と)れましたので、

黒色(くろいろ)の染料(せんりょう)になり、

附子(ぶし)や五倍子(ぶし , ごばいし)と言(い)われました。

 

キブシ科(か)の木五倍子(きぶし)の果実(かじつ)からも、

五倍子(ぶし , ごばいし)が採(と)れました。

 

五(ご)の由来(ゆらい)は、よく知(し)りません。

 

日本(にほん)では、

猛毒(もうどく)の鳥兜(とりかぶと)の附子(ぶす , ぶし)と、

混同(こんどう)をしないように、

タンニンの黒(くろ)い染料(せんりょう)のほうを、

五倍子(ぶし , ごばいし)と書(か)き、区別(くべつ)します。

 

鳥兜(とりかぶと)の毒(どく)を、

歯(は)に塗(ぬ)ってはいけません。

 

カバノキ科(か)の夜叉五倍子(やしゃぶし)の、

夜叉(やしゃ)は、

インドの森(もり)の神(かみ)さまとして、

信仰(しんこう)されていました。

 

人間(にんげん)のお肉(にく)を食(た)べるそうですから、

日本語(にほんご)の鬼(おに)です。

 

マメ科(か)の植物(しょくぶつ)と同様(どうよう)に、

カバノキ科(か)の、榛(はん)の木(き)や、

カバノキ科(か)の、夜叉五倍子(やしゃぶし)や

ヤマモモ科(か)の、山桃(やまもも)なども、

根(ね)が、

根粒菌(こんりゅうきん)と共生(きょうせい)します。

 

根粒菌(こんりゅうきん)という種類(しゅるい)のバクテリアの、

ニトロゲナーゼという酵素(こうそ)が、

空気中(くうきちゅう)の窒素(ちっそ)から、

アンモニアを合成(ごうせい)する作用(さよう)の、

触媒(しょくばい)になりますので、

根粒菌(こんりゅうきん)の作(つく)ったアンモニアにより、

植物(しょくぶつ)の葉(は)が、よく茂(しげ)ります。

 

土砂崩(どしゃくず)れの後(あと)の、荒地(あれち)に、

いち早(はや)く育(そだ)つ樹木(じゅもく)の一(ひと)つが、

夜叉五倍子(やしゃぶし)です。

 

道路(どうろ)やダムなどの、

土木工事(どぼくこうじ)の後(あと)に、

アカシアやネムノキなどの、マメ科(か)の樹木(じゅもく)や、

夜叉五倍子(やしゃぶし)や、山桃(やまもも)などを、

植林(しょくりん)しました。

 

最近(さいきん)は、

せっかく植林(しょくりん)した夜叉五倍子(やしゃぶし)を、

市民運動家(しみんうんどうか)が、伐採(ばっさい)しています。

 

日本(にほん)の生態系(せいたいけい)を

破壊(はかい)しないように、

昔(むかし)の日本(にほん)に

自生(じせい)していなかったマメ科(か)のニセアカシアも、

せっかく、植林(しゅくりん)されて、

大(おお)きく育(そだ)っていたのに、今(いま)は、

自然保護運動(しぜんほごうんどう)の人(ひと)たちから、

目(め)の仇(かたき)にされて、

切(き)り取(と)られる羽目(はめ)になりました。

 

ボランティアの人(ひと)たちが、

緑化(りょっか)のために、みんなで植林(しょくりん)をして、

30年(ねん)が経(た)ち、

ボランティアの人(ひと)たちが、

生態系(せいたいけい)を守(まも)るために、

みんなで伐採(ばっさい)をしています。

 

生(い)き甲斐(がい)を感(かん)じていますから、 

ボランティアの自然保護運動(しぜんほごうんどう)は、

幸(しあわ)せです。

 

夜叉五倍子(やしゃぶし)は、

早春(そうしゅん)の花粉(かふん)が、

アレルギーを惹(ひ)き起(お)こすので、

危険(きけん)と言(い)われています。

 

わたしは、何(なん)ともありませんので、

毎年(まいとし)、早春(そうしゅん)に、

夜叉五倍子(やしゃぶし)の

雄花(おばな)の穂(ほ)が、垂(た)れ下(さ)がるのを、

楽(たの)しみにしていました。

 

そうすると、みんなに怒(おこ)られます。

人(ひと)が苦(くる)しんでいるのだから、

夜叉五倍子(やしゃぶし)の木(き)を切(き)れと、

抗議(こうぎ)されます。

 

生(う)まれつきに、

ひどいアレルギーの起(おこ)こる人(ひと)って、

昔(むかし)は、生(い)きて行(い)けませんでしたから、

生殖(せいしょ)をしないで、死(し)にました。

 

今(いま)は、森林(しんりん)が少(すく)なくなりましたので、

アレルギーを起(お)こす生(う)まれつきの人(ひと)も、

生(い)きて行(い)けます。

 

昔(むかし)は、子供(こども)の頃(ころ)に、

アレルギーを起(お)こさないように、

体(からだ)が、無意識(むいしき)に

学習(がくしゅう)をしましたけれど、

今(いま)は、

学習(がくしゅう)をしないで、大人(おとな)になリます。

 

たぶん、大人(おとな)になってからでは、

学習能力(がくしゅうのうりょく)が

低下(ていか)していますので、適応(てきおう)できません。

 

お医者(いしゃ)さんと、同(おな)じです。

学校(がっこう)の成績(せいせき)が良(よ)ければ、

みんなに褒(ほ)められて、

気持(きも)ち良(よ)くなりますので、

自惚(うぬぼ)れて、他人(たにん)を攻撃(こうげき)して、

気持(きも)ち良(よ)くならなければ、

生(い)きて行(い)けない人(ひと)たちも、

生(い)きて行(い)けます。

 

学校(がっこう)の勉強(べんきょう)って、

自分一人(じぶんひとり)で、

自室(じしつ)に引(ひ)き込(こ)もれば、

簡単(かんたん)に没頭(ぼっとう)できますので、

精神(せいしん)の病気(びょうき)に

なり易(やす)い素質(そしつ)の人(ひと)ほど、

学校(がっこう)の成績(せいせき)が、良(よ)くなり、

自動的(じどうてき)に、お医者(いしゃ)さんになります。

 

社会(しゃかい)は、お医者(いしゃ)さんを、

死(し)ぬまで、褒(ほ)め続(つづ)けてあげます。

 

GID(性同一性障害,せいどういつせいしょうがい)や

統合失調症(とうごうしっちょうしょう)の人(ひと)にも、

同(おな)じ要領(ようりょう)で、

社会(しゃかい)が褒(ほ)めてあげれば、

病気(びょうき)が治(なお)ります。

 

花粉症(かふんしょう)も、同(おな)じなの。

目(め)が腫(は)れて、涙(なみだ)が出(で)て、

くしゃみや鼻水(はなみず)が出(で)て、

戸外(こがい)に出(で)られずに、

建物(たてもの)の中(なか)でしか、

生活(せいかつ)のできない人(ひと)たちのために、

世界中(せかいじゅう)の森林(しんりん)を

伐採(ばっさい)してあげれば、幸(しあわ)せになります。

どうしよう?

 

人(ひと)は、だれでも、

何(なん)らかの素質(そしつ)や病気(びょうき)や

障害(しょうがい)を持(も)っています。

少数派(しょうすうは)を間引(まび)いて、

こまめに、殺(ころ)して行(い)かなければいけないのかしら。

 

みんなと一緒(いっしょ)でなければ、

人間(にんげん)の個体(こたい)は、

生(い)きて行(い)けません。

異端(いたん)を間引(まび)いて殺(ころ)すのは、

伝統的(でんとうてき)なやり方(かた)でした。

 

アレルギーを惹(ひ)き起(お)こすのは、

花粉(かふん)だけでなく、

すべての物質(ぶっしつ)に、

その可能性(かのうせい)があります。

 

物質(ぶっしつ)だけでなく、すべての他人(たにん)も、

アレルギーの原因(げんいん)になります。

 

三島由紀夫(みしまゆきお)さんは、

嫌(いや)な奴(やつ)を見(み)ると、

全身(ぜんしん)に、蕁麻疹(じんましん)が出(で)ました。

 

好(す)きな人(ひと)だけと、付(つ)き合(あ)い、

嫌(いや)な奴(やつ)を殺(ころ)したいと、

星(ほし)に願(ねが)いましたが、

自分(じぶん)のほうが、

切腹(せっぷく)する羽目(はめ)になりました。

 

自分(じぶん)の体(からだ)も、

アレルギーの原因(げんいん)になりますので、

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)と言(い)われます。

 

GID(性同一性障害,せいどういつせいしょうがい)の

人(ひと)たちは、

自分(じぶん)の体(からだ)を、壊(こわ)します。

 

性転換医療(せいてんかんいりょう)を

行(おこ)なうお医者(いしゃ)さんは、

GID(Gender Identity Disorder)の

患者(かんじゃ)さんの体(からだ)を壊(こわ)して、

自分(じぶん)のほうが、気持(きも)ち良(よ)くなります。

 

御本人(ごほんにん)たちは、

進歩的(しんぽてき)な文化運動(ぶんかうんどう)であると、

言(い)います。

 

みんなが褒(ほ)めてあげれば、GIDの人(ひと)は、

自分(自分)の体(からだ)を、伐採(ばっさい)しますので、

精神(せいしん)の病気(びょうき)が、治(なお)っても、

体(からた)がなくなります。

 

性転換医療(せいてんかんいりょう)を

行(おこ)なうお医者(いしゃ)さんと、

GIDの患者(かんじゃ)さんとは、