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ボケ 1114

2013.03.09 15:00

木瓜(ぼけ)は、

真(ま)っ赤(か)なほうが、鮮(あざ)やかですが、

お台所(だいどころ)の裏(うら)には、

これしか、咲(さ)いていませんでした。

 

真(ま)っ赤(か)なのを、緋木瓜(ひぼけ)と言(い)いますが、

品種(ひんしゅ)なのか、

花(はな)びらの色(いろ)を言(い)っているのか、

よくわかりません。

 

木瓜(ぼけ)は、中国(ちゅうごく)の栽培品(さいばいひん)が、

帰化(きか)したものですが、

日本(にほん)の民家(みんか)の裏山(うらやま)に、

放(ほう)ったらかしでも、よく咲(さ)いています。

 

民家(みんか)から、遠(とお)く離(はな)れると、

自生(じせい)できません。

 

過疎地(かそち)の廃屋(はいおく)の庭(にわ)に、

何年(なんねん)も咲(さ)いていますが、

雑草(ざっそう)に被(おお)われると、やがて絶(た)えます。

 

日当(ひあた)たりが良(よ)くなければ、

生存(せいぞん)できませんので、

この背丈(せたけ)では、無理(むり)です。

 

木瓜(ぼけ)は、

冬至(とうじ)の前(まえ)の、

初冬(しょとう)から咲(さ)いていますので、