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さくらさくら 1120 リタ・シュトライヒ

2013.03.15 15:00

 

     【さくらさくら】

 

 

変(へん)なビデオを貼り付けて、すみません。

1950~60年代の、ドイツのソプラノ。

ロシア人との混血の、ロシア生まれですけれど、

後(のち)に、父親のほうのドイツで暮らしました。

 

コロラトゥーラと言われる声質の典型。

物凄く声を震わせますので、さくらさくらが神秘的です。

 

あまり、劇的な表現に向きませんけれど、

女性の弱々しさが、よく現れます。

男が喜ぶので、そのように演じているだけなのに、男はあほです。

 

第二次世界大戦前の、ガリ・グルチも、この手の声でした。

今は、お金の儲(もう)かる声が、流行(はや)りますけれど、

昔は、生き血を吸うために、男に縋(すが)り着きました。

 

真夏の夜の、蚊(か)の羽音(はおと)も、そうです。

妊娠出産のために、動物の血を吸わなければいけません。

トリル trill と言われる振戦音に、装飾を付けて、

コロコロと転がすのが、コロラトゥーラって言うと、怒られます。

 

昔の男性は、処女が好きでした。

欧米人は、文化的なヒステリーを、女性の本性としましたから、

猿です。

 

今でも、アメリカ合衆国のビジネスウーマンは、

ヒステリーでなければいけません。

日本の女性政治家も、その猿真似(さるまね)に躍起ですから、

鹿鳴館(ろくめいかん)の時代から、ちっとも変わっていません。