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アンズ 1126

2013.03.21 15:00

遠(とお)くから見(み)ると、

梅(うめ)や桃(もも)と、同(おな)じに見(み)えます。

 

種子(しゅし)の杏仁(きょうにん)に、

青酸配糖体(せいさんはいとうたい)のアミグダリンが

含(ふく)まれています。

 

バラ科(か)ですので、果実(かじつ)の中(なか)の

種子(しゅし)の殻(から)に見(み)えるのは、

種皮(しゅひ)でなく、

果肉(かにく)の一部(いちぶ)の内果皮(ないかひ)です。

 

殻(から)の中(なか)の、杏仁(きょうにん)のほうが、

ほんとうの種子(しゅし)です。

 

アミグダラは、ギリシャ語(ご)のアーモンドのことですけれど、

日本語(にほんご)では、扁桃(へんとう)と言(い)います。

 

扁桃腺(へんとうせん)や扁桃体(へんとうたい)の

あの形(かたち)ですけれど、造語(ぞうご)かも知れません。

 

日本(にほん)の杏仁(きょうにん)は、

アーモンドの苦(にが)い品種(ひんしゅ)の、

ビターアーモンドと同(おな)じ味(あじ)です。

 

アミグダリンが毒(どく)なので、

食用(しょくよう)の輸入(ゆにゅう)は、

禁止(きんし)されているそうです。

 

スイートアーモンドの種子(しゅし)が輸入(ゆにゅう)されて、

チョコレートに入(はい)っています。

 

ピーナツよりも、香(こう)ばしいので、

美味(おい)しいのかも知(し)れません。

 

昨日(きのう)のピスタチオの実(み)も、

ナッツの女王(じょうおう)と言(い)われていますが、