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スモモの実 1200 体と心の病気

2013.06.08 15:00

街路樹ですので、放ったらかしですが、

摘果(てきか)してあげないと、こうなります。

 

李(すもも)にも、花柄の長い品種と、短い品種があり、

わたしは、実の成り始めに、

見上げるだけでは、桃と識別できないくらいです。

 

子供の頃は、巴旦杏(はたんきょう)と言っていましたが、

使われない言葉になりました。

 

          ***          ***

 

 

体と心の、両方とも、大切に出来なくなると、

人間は死ぬみたいですけれど、

わたしは、眠っていても、また目が覚めますので、死にません。

 

眠っている時って、

体や心を、大切にしているとは、到底(とうてい)、思えないのに…

 

精神の病気の人って、目覚めているのに、

体と心の両方とも、大切にしないので、

死につつあるように見えます。

 

人間って、みんな死につつありますから、普通ですけれど、

だいたいは、命や体を大切にしなくても、

惰性(だせい)で生きています。

 

生まれつきの自動機械のほうが、意図的な生き方よりも、

役に立つかも知れません。

 

精神の病気の人って、とても可哀想に見えます。

性転換医療を行なうお医者さんたちは、

どうして、GID(性同一性障害)の人たちを、馬鹿にするのかしら。

どうして、患者さんたちは、お医者さんを慕うのかしら。

不思議で仕方ありません。

 

同性愛者が、AIDS(えいず)に恋しているようなものですけれど、

ナチスの優生医療も、そうでした。

精神障害者たちは、ナチスを信じて、ガス室で消毒されました。

 

精神科に入院している人の、ほとんどは、

自分の体の手当を、あまり出来ません。

体なんか、どうでも良い、と思うよりは、

むしろ、自分の体を壊そうとしているかのように見える人が、

ほとんどです。

 

精神の病気が重症になると、身の回りの整理整頓が出来ずに、

自分の体の手当が出来なくなります。

手順や計画を立てることが出来ずに、

他人と打ち合わせをすることが出来なくなります。

 

特定の心の中身を、大切にできないだけでなく、

何一つとして、大切にできる心の中身を、見つけられない人が、

少なくありません。

 

体も心も、上手(うま)く行きませんので、

精神の病気の人って、体の病気を治すことが、できません。

 

体の診療科に、入院をさせてあげられないので、

重大な体の病気があり、治療を受けなければいけないのに、

放ったらかしにされて、

精神科に入院している人が、たくさんいます。

 

体の診療科に、入院どころか、通院もさせてもらえない人が、

たくさんいます。

精神の病気の人って、お断りに、なります。

 

昔、性転換をしたい人たちが、美容外科を受診しても、

ほとんどが断られました。

GID(性同一性障害)の人たちは、

心の性別がこれこれなので、体を壊してくれと、言います。

 

精神がイカレていますので、

美容外科や産婦人科などでは、丁重に断られるのでなければ、

追い返されたり、さもなければ、手荒に追い出されたりしました。

 

誰と誰と誰が、暴言を吐き、暴力を使い、

患者さんを追い返したり、追い出したりした医者であるかって、

ちゃんと、名前がわかっています。

 

いま、そのお医者さんたちが、

ニコニコと笑顔で、性転換医療を行なっています。

このお医者さんは、こういう人ですよって、教えてあげても、

今の若い子は、信じません。

 

とても変(へん)なの。

お医者さんって、患者さんに対して、

優しそうに、誠実であるかのように見せかけるのが、商売ですから、

診察室の口当たりって、嘘八百に決まっているのに、

GID(性同一性障害)の人たちには、それがわかりません。

 

もっと変(へん)なのは、

高校や中学のときの、同級生が、お医者さんになり、

その性格は、嘘つきで、攻撃的で、

他人を侮(あなど)り、蔑(さげす)み、自惚(うぬぼ)れて、

人を出し抜き、裏切り、狡賢(ずるがしこ)く、

人を蹴落とすような、極悪非道の性悪(しょうわる)であると、

知られているのに、

性転換医療を行なうお医者さんは、例外の善人であると思ったり、

同級生だけが、例外の悪人であったと思ったりします。

 

わたしは、

3人も4人も、似たようなお医者さんを見て来たのなら、

例外でないと思いますが…

 

極めつけは、

かつて美容外科で口汚く罵られて追い返された人が、

今は、その医者が性転換医療を行なっているのを知り、

GIDの自分の主張のほうが正しかったと、満足しています。

かつてのお医者さんの非を、咎(とが)めないそうです。

 

わたしは、

患者さんに暴言を浴びせたお医者さんの性格や考え方って、

今も変わらないと思いますが…

 

GIDは頭が悪いとか、知的障害であるとかって、言う人もいますが、

知能って、測れませんので、話がややこしくなります。

 

ここでは、いわゆる知能検査や学力検査によって測られるものを、

知能と言っておきますけれど、

御本人の出身の高校や大学の名前を知れば、

知的障害と言われるほどには、知能が低くなかったはずと、

だいたいは、わかります。

 

GID(性同一性障害)を発症すると、知能が下がります。

少なくとも10才未満の精神年齢まで下がる、と言われています。

普通は、10才って、IQ50ですから、知的障害です。

 

厄介ですけれど、わたしの感じでは、

10才の子の知能って、大人(おとな)と同じです。

大人と決定的に異なるのは、性交渉や就労の経験の有無ですけれど、

20才でも、性交渉の経験のない学生って、珍しくありません。

 

経験の有無にかかわらずに、

色気づくと、知能が高くなるって、考える人も、

少なくありませんが、

わたしの感じでは、たぶん、色気づくとあほになります。

色ぼけってやつです。

 

知能が測れるとする人たちは、

20才ぐらいまで、知能は高くなり続けると、考えるかも知れません。

 

わたしの感じでは、年齢が高くなるほど、人間はあほになります。

もしかしたら、3才ぐらいまでは、高いままかも知れませんけれど、

数学のフィールズ賞を受賞する能力や、

コンピュータのブログラミングの能力や、

日常言語を習得する能力などは、

どう見ても、1才の能力のままで、止まっています。

 

それを天才と言うそうですが、わたしの思うには、

1才のままですと、天才なのかどうかって、厄介です。

言語を習得できても、べつに天才ではありません。

 

山下清って人の貼り絵は、天才なのかしら、あほなのかしら。

見れば、一発で、わかりますけれど、

幼児の才能を、いつまでも発揮しています。

数学のフィールズ賞も、それと同じなのに…

 

お医者さんの性格は、この上なく悪いって、

たいていの高校の同級生は言うのに、

どうして、GIDの人は、

性転換医療を行なうお医者さんを慕うのかしらって、

首を傾(かし)げます。

 

GIDの患者さんとお医者さんって、

似たような精神の病気の、共食いであるって言うと、怒られます。

 

類は友を呼ぶって、ほんとなのに…

精神の病気の人は、精神科に入院すると、

よけいに症状が悪化するようなものですけれど、

大人しくしてもらわないと、一般の社会生活ができませんので、

精神病院にぶち込むしか、仕方ありません。

 

精神科のスタッフの人たちのほうが、ひどい精神の病気ですけれど、

頭のイカレた人の世話を、誰が看てくれるのかしら。

実際に、頭のイカレた人たちの面倒を見ているのは、

頭のイカレた人たちです。

 

心の病気だけでなく、体の病気も、

お医者さんって、似たようなものです。

体が痛く苦しくなると、だれでも、頭がイカレます。

痛く苦しいのに、性能の良い頭の人なんか、いません。

 

体のイカレた人を診るのは、やっぱり頭のイカレた人しかいないの。

だから、お医者さんが治療をしている、と言うと、怒られます。

 

ほんとなんですけれど…

頭のイカレた奴には、性転換でもさせて、

遊ばせて置けって、言うのと、

頭のイカレた奴には、医者にでもならせて、

お払い箱にしてしまえ、と言うのとは、同じなの。

厄介払いです。

 

精神の病気の人って、体の病気になっても、

体の異常を説明できません。

妄想や心の性別などが出て来ますから、

体の病気があるのに、

検査もしてもらえずに、精神科へ行くように言われます。

 

入院をしてもらっても、

体の病気を治すための道具を、壊してしまいます。

統合失調症の人ですと、自分の体に悪さをされていると思い、

チューブや針や袋を、引きちぎり、

壁に落書きをして、窓ガラスを割るかも知れませんので、

大人(おとな)しくさせるために、精神科のお薬を使います。

 

こんなお薬を使っていると、

自覚症状の訴えが、無茶苦茶になりますから、

御本人が、これこれであるって、

自分の体の感じを、お医者さんに言っても、

信用性が、ほとんどありません。

 

精神科のお医者さんのブログを読めば、

統合失調症の患者さんに、

これこれのお薬を、どれだけ使えば、こうなったと、

いっぱい書いてあります。

 

精神の病気ですから、世間の人は、

患者さんの心が、お薬を飲めば、どうなるかを、

知りたいのに、決まっています。

 

患者さんの言う自覚症状や、お薬の効き目の感じって、

あまり信用できないから、

精神科のお薬を飲む羽目(はめ)に、なっているのでしたら、

患者さんの言うことを頼りに、お薬の種類や量を加減するって、

性転換医療と同じくらいに、あほです。

 

患者さんの言っていることが、当てにならなければ、

精神の病気と診断されますけれど、

たいていは、体の動作や、その他の体の機能や、体の見掛けも、

健常でなくなっています。

 

体がイカレると、だれでも心がイカレます。

体が痛く苦しいのに、心が、精神の病気でない人って、いません。

 

精神科の患者さんの心を見るのは、

体の病気を知り、治したいから、

心に現れる症状を知りたいのに、決まっています。

心に現れた症状を見て、お医者さんは、体の病気を治します。

 

眠っている時は、だれでも、心がパーになってますから、

体も病気なのかしら。

わたしは、眠っているほうが、身も心もグーですけれど、

やっぱり、イカレているのかしら。

 

火事になっても、眠っていると、

逃げずに煙を吸い込み、死にますから、

きっと、身も心も、イカレているのでしょう。

 

     性転換をする人を、GID(性同一性障害)って言います。

     自分の体を壊すから、自傷と言い、

     統合失調症や鬱病や拒食症などと並び、

     代表的な精神の病気と言われます。

 

     性分化疾患という体の病気の人も、GIDになりますから、

     精神の病気って、確かに、体の病気の症状と言えます。

     病気だけでなく、

     精神って、体の機能に決まっていますけれど…

 

     自分の体を壊すから、体を大切にしていません。

     心のほうが大切なので、

     心に合わせるために、体を壊すそうです。

 

     心の準備運動をしていないのに、

     うっかり聞いてしまうと、聞き直したくなります。

     体の機能の一つが、精神ですから、

     体を壊して、精神が残るって、あり得ません。

 

     なんで体の性別を壊せば、心の性別が残るのかしら。

 

     体と心の性別が違っているので、

     性別を、一つに合わせるために、体のほうを壊すって、

     御本人たちは、言います。

 

     性転換をすると言っても、

     便宜的に、性転換と言っているだけでして、

     ほんとうは、性腺という生殖器や、

     子宮やペニスなどの、その他の性器を除去して、

     傷痕(きずあと)の見てくれが、異性に見えるように、

     エステティックに美容整形をするだけです。 

 

     体の生殖機能を壊して、文化的に性別を偽るために、

     エステティックな見てくれの変形を行ないます。

     望みの性別の生殖機能を、何も作りませんので、

     体の性別を壊すだけです。

 

     患者さんは、

     体の性別や、心の性別などと、言いますけれど、

     心の性別って、純文学ですので、

     マスコミや学者さんや法律家などが、

     盛んに吹聴(ふいちょう)します。

 

     お医者さんって、文学のために、手術をしませんけれど、

     スケベですから、

     文学の好きなお医者さんって、5万といます。

     すぐに、小説を書きたがるお医者さんは、

     暇(ひま)ですけれど、あほかも知れません。

 

     外科よりも、美容外科のほうが儲かるように、

     陰金田虫みたいな精神科よりも、

     性転換のほうが、桁違いに繁盛します。

 

     十返舎一九の、弥次さん喜多さんも、

     同性愛でしたけれど、田虫でした。

     お伊勢さんよりも、

     硫黄たっぷりの温泉に行くべきでした。

     

     昔、性転換医療が、刑事事件として起訴されたときにも、

     相手は、検察官や裁判官などの、

     口先だけで人を死刑にする凶悪犯でしたから、

     お医者さんも、口車だけの文学を使って、対抗しました。

 

     本来は、お医者さんって、

     刃物やお薬を使い、人を殺しますから、

     法律家や文学者や事務員などに比べて、遥かに律儀です。

 

     被告人にされれば、

     俎(まないた)の鯉(こい)ですから、仕方ありません。

     法廷の中で、文学を振り回して、

     チャンバラを披露しましたから、大変です。

     鯉のぼりみたに、

     いっぱい、学術論文を見せびらかしました。

 

     性転換医療が正しいって言う論文は、

     今も昔も、全部文学です。

     お医者さんが書いていますから、女好きです。

 

     わたしは、

     お医者さんや薬屋さんの示すデータって、

     自分でやってみて、その通りにならないと、

     絶対に信じません。

 

     旧石器時代の遺跡や、韓国のES細胞みたいに、

     学術論文のデータは、嘘のつき放題です。

     精神科は、糞の垂れ流しです。

 

     裁判なんか、もっとひどいでしょう?

     事実は、被告人しか知らないのに、

     法律家って、被告人の言うことは嘘である、と言い、

     死刑にします。

     辻褄(つじつま)が合わないから、事実でない、

     と言うの。

     

     事実って、辻褄が合っていなければ、いけないの?

     辻褄が合っていれば、事実なら、

     お医者さんや薬屋さんの、旧石器時代やES細胞と、

     同じです。

 

     辻褄合わせのドジを踏んだ時だけ、事実を疑われます。

     嘘つきが、論理の筋書きを、踏み外さなければ、

     他人が、嘘を糾弾する手立てなんか、ありません。

     

     裁判の判決って、辻褄さえ合えば、

     誰も見ていなくても構いませんから、

     事実は、数学や物理化学みたいに、嘘のつき放題です。

 

     エステティックって、物理化学と同じなので、

     数学のプラトンの弟子は、

     物理化学のアリストテレスでした。

     

     医学部の入学ための受験勉強は、

     数学と文学は、違うと、言います。

     同じ判断の手順なのに…

 

     認識論って言います。

     記号論理が出来て、コンピュータが出来るまでの、

     フロイトやブロイラーなどの時代の精神医学って、

     認識論をなぞっていました。

 

     実際に目で見て、手で触って、耳で聞いたことを、

     事実であるって確信して、絶対に疑わない仕組みは、

     数学の定義と同じです。

     認識の手順なの。

 

     コンピュータの情報処理みたいに、

     プログラムの通りに、情報を仕分けします。

     

     マルペケ式の情報の分類と、意味とを、

     関係づけますけれど、

     神経の繋がり方や、化学物質のくっつき方のように、

     変更不能なハードウェアと言うこともできますし、

     流行文化のソフトウェアと言うこともできます。

 

     事実の認識って、体と心の関係のようなものなの。

     データの嘘のつき放題の学術論文や、

     辻褄が合わなければ嘘と言われる裁判の審理などは、

     算数の好きな子供が、

     朝から晩まで、計算ばかりをしているようなものです。

 

     コンピュータは、壊れるまで、計算を続けますから、

     病気に決まっています。     

     いつものやり方を、変更できません。

 

性別は、生まれつきに、遺伝子に記録されていますから、

体の性別って、遺伝子の性別のことです。

 

遺伝子のプログラムに従い、体の性別が作られますけれど、

性分化疾患ってのがあるように、

生まれつきのプログラムの異常もありますし、

体の製作中に、事故や間違いも起こります。

 

うちの会社でも、4人ほど、ボイラーが爆発して、死にました。

工場の建物や敷地を、よその会社に貸していましたので、

ほんとは、うちの会社でありませんけれど、

やっぱり、染料を作っていました。

 

ラジオのニュースに、うちの会社の名前が出たので、

慌てて病院に行きましたけれど、

ちゃんと喋れたのに、翌日には、全員死にました。

 

排卵を引き起こすための、

GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)や

LH(黄体形成ホルモン)のサージ分泌は、女性にしかありません。

 

男女共通の脳のプログラムと、男女別々の性腺の機能から、

導き出せないので、

女性特有の脳のプログラムがあるかも知れません。

 

生まれつきの遺伝子のプログラムの違いから、

その後に、男女別々の性腺の違いが現れるように、

性腺を運営するための、男女共通の脳のプログラムのほかに、

性周期の運営の一部は、胎児の一定の時期に、

生まれつきの遺伝的なハードウェアの違いとして、

脳のどこかに、現れるのかも知れません。

 

胎児の成長につれて、最初の遺伝的なプログラムの違いが、

内側から外側に押し広げられるように、

色々な形や機能に、分化するだけでなく、

子会社や下請けの会社と、取引をしたり、

よその会社と、提携をしたりしますから、

個体だけでは、収拾がつかなくなります。

 

胎児って、お母さんと一緒にくっついていますから、

爆発した会社って、うちの会社なのか、よその会社なのか、

一筋縄では行きません。

 

性別の分化も、だんだんと間接的な手口を使うようになりますから、

原因と結果の関係で見るのは、無理が出てきます。

 

死んだ原因は、被告人が殺したからであると、裁判官は言います。

被告人は、殺していないと、主張します。

胎児が死んだのは、母親が殺したからであるって、

どうして分かるのかしら。

 

体の病気の原因は、これこれであるって、指摘するくせに、

これこれ以外のことは、原因でないと、証明できません。

どうすれば、証明したことになるのかしら。

これこれと、少し違うのは、これこれでないのかしら。

 

病気の原因は、これこれであると、聞けば、

それは、定義と、どう違うのかって、尋ねたくなります。

これこれと、少しでも違えば、定義と異なりますので、

その病気でないと言われて、門前払いにされたり…

 

原因と結果や、定義のことは、このブログだけでなく、

古代ギリシャから、嫌(いや)と言うほど議論されていますので、

省略します。

どうせ、決着がつきませんから。

 

     酵素(こうそ)やホルモンなどの化学物質や、

     電磁波や圧力などの機械的な刺激を、

     プログラムと言われる化学物質の組み合わせの遺伝子に、

     振り掛けてあげると、

     それらの粒々(つぶつぶ)を材料にして、

     遺伝子が、目に見えるエステティックな形を表現します。

 

     子供の頃に、

     変形菌や、ヒドロゾアや、プラナリアなどを、

     飼ったことのある男の子は、

     よく知っているかも知れません。

 

     変化や運動ってやつですけれど、

     物理化学は、粒々(つぶつぶ)主義で行きます。

 

     葉山(はやま)に来られた昭和天皇も、

     よく御存知でした。

     天皇陛下の興味って、お医者さんと似ていましたけれど、

     お付きのお医者さんに、教わったそうです。

 

     ついでに、法律家の興味を白状させれば、

     面白かったのですが、

     陛下は、フランス革命やギロチンが、大嫌いでした。

     後宮も要らんと言う学究肌でしたから、

     お若ければ、

     ホルモンシャワー説に、興味があったかも知れません。

 

     変形菌やプラナリアを、棒で突っついたり、

     酵素(こうそ)やホルモンや放射線などを、

     振りかけたりって、

     嵌(はま)ると、面白くて、やめられません。

     性転換医療と同じです。

 

     生まれつきのものが、人生の途中から現れますけれど、

     順番に積み上げて、片付けて行く手続きがあります。

 

     細胞の中の化学物質が、

     遺伝子という化学物質の組み合わせに接触すると、

     酵素やホルモンのような、別の化学物質ができます。   

 

     こいつらのせいで、

     たくさんの種類の化学物質が変化しますけれど、

     細胞って、一杯、犇(ひし)めいていますから、

     大量に同じやつが居るってことが、

     圧力や刺激になります。

 

     みんなと一緒っていう量が、大切なの。

     だって、物理化学は粒々で行きますから、

     組み合わせ方が違うと、

     粒々の集まりの量が違い、物質の違いになります。

     量の違いが、質の違いである、っていう考え方なの。

 

     物質の違いは、組み合わせの違いですから、

     物と言われる材料の質の違いは、

     力(ちから)と言われる組み合わせの違いと、同じです。

 

     どうせ、材料の違いが、組み合わせの違いなら、

     粒々(つぶつぶ)って、

     材料よりも、組み合わせのことです。

     物質よりも、力や情報のことです。 

 

     なんとなく、論理学で言う概念に、似ていません?

     丸い円を描いて、

     円の中に、色々な言葉を放り込みます。

     お金があれば、物を買えるように、

     お財布の中に、言葉が詰まっています。

 

     物理化学の粒々主義って、

     プラトンの数学や、アリストテレスの生物学の

     続きですから、当たり前ですけれど、論理中心主義です。

     物々交換に似ています。

 

     顔や目は丸く、鼻はピラミッドみたいに、三角ですから、

     人間の認識って、100%エステティックです。

 

     遺伝子から、性腺や性周期の違いができる仕組みって、

     ピラミッドみたいに、

     ものすごい数の石ころを、積み上げて行きます。

 

     下の奥のほうの、一つぐらいを抜いても、

     ピラミッドは崩れないと思います。

     みんなと一緒ですと、

     出来損ないがあっても、そう簡単には壊れません。

 

     歯は、一本抜くと、隣りの歯が傾いて来ますから、

     あまり抜かないほうが良いと、思います。

 

     最初のほうだけ、遺伝子と細胞の化学物質が接触して、

     遺伝子が何かの酵素っていう子作りに励みますけれど、

     あとは、細胞って、

     どうせ化学工場のようなものですから、

     遺伝子がなくても、なにやかやの化学物質を作ります。

 

     うちのお父さんは、化学工場をやっていましたけれど、

     初めは、染料工場を作りました。

     儲からないので、わたしが染料屋をさせられて、

     お父さんは、

     親戚の製鉄所の中に、化学プラントを作りました。

     わたしを放ったらかして、自分勝手に儲けました。

     

     わたしは、ダメな工場を壊しただけです。

     法律やお金の精算なんか、

     名古屋の市長みたいに、廃品回収業なのに、

     切り離して、見捨てたほうが、安全だと、

     お父さんは言うの。

  

     わたしは廃品回収業者でないって、

     何度も文句を言いましたが、

     廃品回収業者であると、お父さんは言いました。

     もしかしたら、そうかも知れません。

 

     遺伝子のプログラムは、生産された物質や装置が、

     次々に新しい仕組みを、

     積み上げるように生産しますから、

     細胞の中の遺伝子が、

     後々までも、直接に関与する仕事って、ごく僅かです。

 

     ほとんど、細胞の生産だけが、

     遺伝子の役割になりますから、消耗部品の補充です。

     幹細胞ってやつを作ります。

 

     癌細胞と幹細胞って、どうして似ているのかしら。

     役割が分化する時に、

     遺伝子の中のプログラムっていう組み合わせが働きます。

 

     男女別々の性腺の機能の運営の全部が、

     生まれつきの男女共通の

     脳のプログラムのせいであったのに、

     胎児の一定の時期に、男女別々の性腺のせいで、

     性周期の機能の有無に分化した、と見るのが、

     素直(すなお)です。

 

     いずれにしても、

     性周期の運営の一部の機能の違いが、

     途中で分化した機能の違いであるなら、

     最初の生まれつきの遺伝的な違いだけでなく、

     途中の発達の過程が、分化の首尾に、影響します。

    

     ネズミの言うには、

     性周期の有無と、雌雄別々の本能的な性交渉の動作とが、

     連動しています。

 

     人間の性交渉の体位は、

     変更不能な生まれつきの本能でありませんけれど、

     性周期が違うのと同じように、

     生まれつきに変更不能な男女の行動に、

     違いの生じている可能性があり、

     性周期の分化に、異常があれば、

     変更不能な男女の性行動にも、異常があるかも

     知れません。

 

     ネズミの主張が、人間に当て嵌まるという証拠は、

     今のところ、皆無です。

     動物のほとんどは、ネズミの言う通りですが、

     人間の性行動って、他の哺乳類と、著しく違います。

 

     フェロモンというハードウェアのプログラムを廃止して、

     文化的なプログラムで行きますので、

     人間って、変人です。