Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ハマヒルガオ 1224 自分一人だけの、一回きりの、事実

2013.07.02 15:00

浜昼顔は、巻き付くのでなく、匍匐(ほふく)します。

浜豌豆や浜防風なども、写っています。

 

        ***          ***

 

昔、砂の上の植物群という小説がありました。

不健康な話なので、作者の経歴を検索して、思い出しました。

この生活経験では、仕方ないのかしら。

 

女性との性交渉が好きなのに、女性を嫌います。

両刀使いには、普通ですけれど、

オカマや女装者にも、多いようです。

 

レスビアンでも、両刀使いって言いますから、不思議ですけれど、

同性愛の趣味のある人って、同性愛を、本物であると言います。

異性愛は、生殖や世間体のための、偽物(にせもの)であると。

 

好き嫌(きら)いで、ないのかしら。

 

女装でも男装でも、異性装って、

健常な人でしたら、気持ちの良いものなのに、

同性愛は、オナニーの一つである、って言うと、抗議をされます。

 

異性との性交渉も、生殖しないようにしていれば、

オナニーと同じなのに…

 

生殖のできる人でしたら、

オナニーをするのも、好き嫌いにすぎませんけれど、

どうして、同性愛やGID(性同一性障害)の人たちは、

本物や偽物(にせもの)などの、文学的な気持ちになるのかしら。

 

昔は、純文学や純喫茶という言葉が、ありました。

数学や物理化学のような気持ちですけれど、

小説を書く人は、インスタントコーヒーのコマーシャルに出て、

コーヒーを飲むたびに、

違いがわかる、という謳い文句が流れました。

 

アリストテレスって人は、事実を無条件に認めてから、

色々な定義を使えば、未来の事実を予想できると、考えました。

上手(うま)く予想できるように、

できるだけ、便利な定義を作ります。

 

通貨って、

使い出があり、使い勝手が良ければ良いほど、よく流通します。

お金という定義を使い、物を交換すれば、

未来の事実が見えて来る、と言うのです。

 

見えて来るのと、作っているのとは、同じかも知れません。

 

錬金術師や物理学者は、

自分の行動や、人間社会のことや、

人間が自然に働きかけたことなどでしたら、

未来の事実が見えるのは、未来の事実を作ることであると、

言えるかも知れないけれど、

何もしないで、じーっと見ていても、

未来の自然の事実を予想できるのは、断じて、自作自演でない、

と言います。

 

上手(うま)く、未来が的中するように、定義を調節します。

 

プラトンって人は、その定義の通りに、

目で見て、手で触って、耳で聞く事実が、認識されると、

考えました。

 

定義って、ちゃんと未来を予想できるように、作られるのでなく、

ちゃんと現在の事実を認識できるように、

人間の作った約束事を、発見するのである、と言います。

 

現在の事実って、人間の約束事に従って、認識されるそうです。

その約束事を、

わたしたちは忘れているとか、教えられていないとかって、

言われています。

 

これこれならば、必ずこうなるっていう定義は、

忘れていた約束事を、思い出すだけであると、

プラトンは、文学的に表現しました。

 

たぶん、昔の人たちが作った約束事を、実行するのに、

便利な生まれつきの脳味噌の人たちが、生き残り、

繁殖をしました。

そうでない人たちは、こき使われて、殺されて、間引かれたの。

 

権力を握れない少数派が、絶えて行くのは、仕方ありません。

タコやゲジゲジも、共食いばっかりしていますから。

 

人間の作った約束事は、それに適応し易いような、

脳の化学物質や神経の、くっつき方や繋がり方として、

遺伝しています。

 

変更不能ですから、今も、殺し合いが続いています。

多数派の中でも、少数派が間引かれて、絶滅して行きます。

遺伝情報が、純化されて行くの。

 

たぶん、純文学や純喫茶みたいに、純化されると、

不測の事態に対応できずに、権力が交代します。

 

生まれつきの脳味噌の規則の通りに、認識すれば、楽ちんです。

事実の認識の仕方って、

昔からの人間の作って来た約束事の伝統ですから。

 

背が高いほど、正義であるのなら、

背が高ければ、黙っていてもノーベル賞ですけれど、

背が低ければ、悪徳と言われて、

どんなに足掻(あが)いても、

刑務所や精神病院の中で、殺されます。

 

エステティックも物理化学も、同じなのに…

 

事実を見て、その規則を発見するって、

昔の約束を思い出すことでしょう?

 

事実の規則って、昔の定義です。

その通りに、目で見て、手で触って、耳で聞くように、

認識されます。

 

現在の事実から出発して、その定義を使い、

物事(ものごと)を変換して行けば、

未来の自然の事実を、予想することができます。

 

宇宙や生物には、恒常性ってのが、ありますから。

昨日までの通りに、明日からも続きます。

変化や運動は、幻(まぼろし)ですって、

ちゃんと、中学校の物理化学の教科書に、書いてあるのに…

 

自分の行動や、人間社会のことは、

作りたいと思う通りに、未来を予想しても、構いません。、

 

フラトンって、

人間は、すでに知っていることしか、知れないと、考えました。

 

事実は、一人ひとりの経験が違うので、

一人ひとり、違うのが当たり前ですけれど、

違いが出て来るのは、脳味噌の規格が違うからに、決まっています。

 

類は友を呼ぶように、似た者同士が集まります。

宇宙や生物は、そのように進化するって、

アリストテレスは考えました。

 

規格が同じなら、一人ひとりの経験が異なるのは、

入力された情報が違うからに、決まっていますけれど、

人間って、お互いに、他人の脳味噌に、入力し合っています。

 

コミュニケーションと言いますけれど、

勝手に、嘘の情報を、放り込むことも出来ます。

 

毛沢東は、平和って、鉄砲を使わない戦争であると、言いました。

殺し合いと助け合いは、同じ意味なの。

 

認識を経ることにより、事実って、定義から作られますので、

嘘や夢と、同じです。

みんなと違う少数派の中の、とりわけ自分だけの定義でしたら、

自分だけの事実が見えてきます。

それも、一回きりの事実ばかりが、見えて来たりします。

 

多数派でも、少数派でも、

違いは、みんなと一緒になる能力ですから、

生まれつきが、みんなの規格に適していれば、

とてもエステティックで、美味しそうな脳味噌と、

言われるかも知れません。

 

自分一人だけの一回きりの事実が、嘘や夢であるのでしたら、

みんなが定義した文化的な事実も、やっぱり嘘や夢なの。

 

コンピュータを見れば、はっきりします。

事実や自然なんか、要(い)りません。

 

わたしは、中学生の頃に、

ロケットばっかりを、飛ばして、怒られました。

工場の中に飛ばすな、馬鹿物め、と言われました。

お台所の窓から、飛ばしたの。

 

ほんとは、溶鉱炉をロケットにして、月に飛ばす積もりでした。

仕方なく、コンピュータを、作りましたが、

月が、ソ連に負けて、アメリカ合衆国にも、負けましたので、

人間の脳味噌に、乗り換えました。

 

不潔で、美味(おい)しくありませんけれど、

精神の病気って、変更不能になった脳味噌を、ちょろまかして、

治療とします。

 

化学物質や神経の、くっつき方や繋がり方が、変更不能なのに、

お薬を放り込んで、くっつき方を壊したり、

刃物で切断して、繋がり方を破壊したりって、

台所のお肉を切るのと、同じくらいに、野蛮です。

 

性転換は、お薬と刃物の、両方を使いますけれど、

両刀使いのようなものなの。

ロボトミーみたいに、脳を切ると、ノーベル賞ですけれど、

怒られましたから、体を切ってしまえって、浅ましくて…

性ホルモン剤も、精神科のお薬と同じくらいに、脳味噌を壊します。