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シマサルスベリ 1267

2013.08.14 15:00

島百日紅(しまさるすべり)の、島は、南西諸島の意味です。

日本に自生する百日紅(さるすべり)は、この種(しゅ)だけです。

 

公園の、普通の中国産の百日紅(さるすべり)にくらべて、

花が小さく、幹が、高く太くなります。

堂々とした大木です。 

 

百日紅(さるすべり)って、猿が登っても滑らない、と思います。

 

花梨(かりん)の樹肌(じゅはだ)に、似ていますが、

ぽこぽこと剥(は)がれて、綺麗な模様なので、

天井の垂木(たるき)や、床柱(とこばしら)などに、使われます。

 

写真の島百日紅は、

高さ5mぐらいの位置が、直径60cmほどでしたから、

床柱にすると、いい値段かも知れません。

 

島百日紅は、白い花だけです。

赤いのは、ないそうです。

 

白い花が咲いているのですが、写真の撮り方が悪く、すみません。

  

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