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カクレミノの蕾と実 1268 宗教や軍隊と、同性愛差別

2013.08.15 15:00

隠蓑(かくれみの)の蕾(つぼみ)は、一杯あるのですが、

まだ咲きません。

 

手前の実は、去年に咲いた花の実です。

今年の秋から冬に、熟します。

 

花は、夏から秋に咲きますから、変(へん)な木です。

  

        ***          ***

 

日本でも、安倍や麻生って人は、世襲を自慢します。

世襲を見せびらかして、そうでない人を、攻撃します。

 

エステティックも同じです。

生まれつきに、容貌容姿が特定の形のゆえに、

褒め讃えられて、自動的に贅沢で権力のある生活のできる人は、

そうでない人を、軽蔑して攻撃します。

 

部落差別も、似たようなものでした。

生まれつきの血筋により、生涯、差別虐待されましたので、

部落解放運動が起こり、1960年代に過激になりました。

1980年代まで、部落差別反対の錦(にしき)の御旗を掲げれば、

やくざなのに、逮捕されませんでした。

 

警察官僚にも、被差別部落出身の人が、たくさんいましたから、

部落解放運動は、社会の支持を得ました。

お陰で、日本のひどい部落差別は、1980年頃までに、ほぼ無くなり、

1980年代後半から、再び被差別部落のやくざの組員を、

警察は、積極的に逮捕するようになりました。

 

神戸のやくざは、

被差別部落出身の人が、港の沖仲(おきなか)や埠頭の労務者を、

全国的に組織しましたが、

今は、誰が被差別部落出身であるとも知れず、

在日韓国朝鮮の人たちが、主体になっているそうです。

 

都会では、昔の被差別部落に、集中的に税金を注(つ)ぎ込み、

綺麗になりましたので、

今は、多くの在日韓国朝鮮の人たちが、

よく整備された町に暮らしています。

 

第二次世界大戦後の闇市は、

在日韓国朝鮮の人たちが、全国的に仕切りました。

日本の若い人たちは、戦地の捕虜になっていました。

満州に出征した青年たちは、シベリアに連行されて、

ほんの35万人ほどが、スターリンに殺されました。

 

戦後の日本には、若い男性がいなかったの。

朝鮮戦争の頃に、済州島の人たちが虐殺されましたので、

大量の島民が、日本に逃げて来て、関西や福岡などの、

飲食店の多い町に、住み着きました。

 

今も、在日韓国朝鮮や、やくざの人が、

飲食店や風俗店の経営者に多い、と言われていますが、

いわゆる赤線や歓楽街や、日本の伝統的な色街などは、

1960年代までに、

ほぼすべてが、韓国朝鮮系の人たちに支配されたと、

言われています。

 

祇園や銀座のような、高級ブランドの歓楽街も、

日本の経営者や所有者は、ほとんどいないはずです。

少なくとも、仕切っているのは、完全に韓国朝鮮の人たちです。

川端康成の雪国の湯沢や、伊豆の温泉町なども、例外でありません。

 

欧米の同性愛差別や性転換医療は、

日本の部落差別と部落解放運動に、そっくりですが、

世襲や生まれつきの、門地や血統を誇る人たちの、向こうを張り、

差別虐待をされている人たちが、

飲食や歓楽の生業(なりわい)だけでなく、

生まれつきの容貌容姿を見せびらかすのも、当たり前です。

 

性転換よりも前に、同性愛差別をなくそうとする運動が起こり、

精神疾患から、同性愛が削除されたのと入れ替わりに、

性同一性障害が挿入されました。

 

アメリカ合衆国では、黒人の公民権運動の成功を受けて、

同性愛差別の撤廃運動が起こりましたが、

いずれも、ベトナム戦争の結果でした。

 

性転換運動も、その亜流ですが、

エステティックと、血筋と、人殺しの関係を、

GID(性同一性障害)の人たちは、知って置かなければいけません。

日本の性転換も、ベトナム戦争やバブルによって、

惹(ひ)き起こされました。

 

同性愛差別をなくせば、性転換が増えるって、

部落差別をなくせば、やくざが増えるようなものです。

 

欧米やイスラム諸国も、

同性愛と、出家の宗教や軍隊との関係は、

日本のそれと、まったく同じでした。

 

インドヨーロッパ系や、セムハム系などの、

世界宗教と言われる仏教やキリスト教やイスラム教は、

出家した宗教家が、同性愛者になるようなものでした。

 

タイでは、青少年が行儀作法を習得するために、

今も、仏教寺院に合宿しますが、

1/3の人が、帰宅すると、同性愛を習得しているそうです。

ホモのカリキュラムはないと、

お坊さんは嘯(うそぶ)いていますが、カマトトです。

 

軍隊の生まれ育ちの織田信長という人が、

森蘭丸という美形の少年と、ホモの関係にあったと、

中学校の教科書に載っていたくらいに、

軍隊と同性愛の関係は、日本人も、よく知っています。

 

日本でも、タイでも、欧米でも、イスラム諸国でも、

出家したお坊さんや職業軍人が、同性愛者であろうが、なかろうが、

人の勝手ですから、誰も差別しませんし、差別されません。

 

ところが、欧米やイスラム諸国では、

一般の人の同性愛がバレれば、殺されました。

そのように、俗世間を指導したのが、

出家の宗教家や、職業軍人でした。

 

どうして、宗教や軍隊の同性愛者が、

世間一般の同性愛者を、差別虐待するのかって、

欧米やイスラム諸国では、言うまでもありません。

 

日本でも、麻生や安倍や鳩山って人は、世襲を見せびらかして、

そうでない人を、攻撃するでしょう?

生まれつきの門地や血筋や容貌容姿などによって、

人を差別虐待して攻撃するのは、当たり前です。

 

宗教や軍隊って、欧米やイスラム諸国では、

支配階級や、それに準ずる階級でした。

宗教は、神に身を捧げますけれど、

神様は、唯一絶対の、最高の階級です。

 

ユダヤ人は、故郷の土地を奪われて、

仕方なく、都会のローマに、流れて行きましたが、

中東から中央アジアの諸民族に普及していた宗教を、持参しました。

 

同じキリスト教でも、コーカサスのアルメニア人は、

民族に特有の宗派を信じています。

エジプトやエチオピアなどの人も、そうですけれど、

インド起源のミトラ教や、地元の多神教などを、

強く否定しなければ、イスラム教との競争に負けます。

 

民族の事情によって、一神教の中身が違いますので、

ギリシャ・ローマに征服されても、同じキリスト教にならずに、

文化の違いが、一神教の中の派閥の違いになりました。

 

ローマの貴族の支持を得た人たちの派閥が、ユダヤ人でしたので、

ユダヤ教とキリスト教の歴史が、よく知られていますけれど、

ローマ神話に迎合しましたので、

お富(とみ)さんみたいに、死んだはずのキリストが生き返ります。

現代のキリスト教は、インド・ギリシャ・ローマ風の多神教と、

ペルシャ・アラビア風の一神教の、折衷です。

 

宗教や権力や貴族や軍隊などの、世襲の血筋って、

大陸のさまざまな民族の断片が詰まっています。

地面のあっちこっちが、くっついたり離れたり、

浮き上がったり沈んだりして、組み合わさるように、

多民族社会の階級って、

民族の血筋の断片が、貼り合わさっています。

 

征服された人たちが、奴隷になり、征服者が、王侯貴族になります。

何度も繰り返されるたびに、

残り滓が、インドのカーストのような階級になりますけれど、

職業や民族の神様が、世襲されます。

 

いわゆる世界宗教の出家の僧侶って、世襲でありませんけれど、

仕切っている人たちは、

昔の日本の、座や株仲間の、同業者組合みたいに、

暴力的な結束力を見せびらかします。

 

宗教も、オウムみたいに、一家皆殺しやサリンを使いますけれど、

昔は、軍隊を経営していましたので、当たり前です。

 

欧米やイスラム社会では、はっきりと、宗教や軍隊って、階級なの。

インドのカーストや、日本の土建屋の談合や、

テキ屋のやくざや、世襲の政治家やお金持ちのように、

よそ者が勝手に儲けるのを、阻止するために、目を光らせています。

歓楽街や警察や鉱山みたいに、地盤や縄張りがあります。

 

お金持ちは、贅沢をして、羨ましがられても、非難されません。

貧乏人は、贅沢をすると、道徳的にこき下ろされます。

宗教や軍隊は、同性愛でも、威張っています。

欧米やイスラム社会の、俗世間の人たちは、

同性愛がバレると、殺されましたので、同性愛差別と言われます。

 

この差別を作ったのが、宗教や軍隊でした。

自分たちは、支配階級だから、同性愛が当たり前です。

俗世間の平民どもが、同性愛に及ぶのは、

贅沢をして働かないように、不道徳で、けしからんことです。

 

黒人が、白人のレストランで食べて、白人のホテルに泊まり、

黒人同士の同性愛に及ぶのは、死刑に決まっています。

 

奴隷階級の出自の平民は、同性愛を楽しんではいけません。

貴族が、悠々自適に同性愛を楽しみ、

贅沢三昧に暮らすのは、自由です。

 

昔から、欧米の同性愛は、紳士の社交と、言われて来ました。

平民がやると、火炙(ひあぶ)りですが、僧侶や軍人は構いません。

大陸の多民族社会の、当たり前の感覚です。

 

こういうのを、階級社会と言います。

欧米やイスラム諸国は、それなの。

宗教や軍隊が、階級社会を作って来た張本人ですから、

同性愛者の総本山の宗教や軍隊が、

一般庶民の同性愛を禁止して、差別虐待しました。

 

奴隷を甘やかせては、いけません。

贅沢を取り締まり、不道徳を糾弾しました。

 

日本の僧侶や武士は、歌舞伎や宝塚を見るまでもなく、

同性愛を独占しませんでした。

自分たちが、同性愛を賞味しているのに、

一般庶民の同性愛を差別虐待するなんて、

日本の武士には、できませんでした。

 

欧米やイスラム諸国と、違うでしょう?

あっちは、多民族の階級社会であり、

同性愛差別がひどかったけれど、

日本人は同性愛を差別しませんでした。

 

あっちが、性転換をするからと言って、

日本人が、鹿鳴館のように猿真似をするのは、あほなの。

それがわからないのは、

日本人に、インドのカースト制度がわからないのと、同じです。

 

インドでは、貧乏な人やお金持ちの人と、平等に接して、

差別虐待されている人たちに、優しくしてあげると、

貧乏な人からも、お金持ちの人からも、

舐(な)められて、怨まれて、殺されます。

 

背中にも、目がついているみたいに、

見くびられないように、他人を怖がらせないと、

生きて行けません。

 

日本では、そういうやり方をすると、

やくざや在日韓国朝鮮の人のように、軽蔑されます。