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カナリーヤシ 1274 個人的事情と、特定文化に適応不能の共通症状

2013.08.21 15:00

うちの近所の家の庭から、

隣の家の庭の、カナリー椰子が、よく見えます。

 

借景です。

 

イランからモロッコあたりの、支配階級の住宅地の感じですけれど、

この塀は、日本風かしら。

 

タイル張りの、値段を尋ねましたが、忘れたそうです。 

 

立派なカナリー椰子でした。

フェニックス属 Phoenix ですけれど、

横須賀では、タマシダがよく着生しています。

 

        ***          ***

 

特定の文化にしか、適応できない人がいるのは、普通ですが、

人それぞれの境遇や身体的事情があっても、

心は、どちらの性別の文化にも、適応できるように育つのが、

健常です。

 

宗教や風俗も、世界の地域により、大きく違いますので、

心は、イスラム教にもキリスト教にも、極北やアマゾンの文化にも、

いずれにも適応できるように育つのが、健常です。

 

特別なアクロバットを要求していませんから、

心が、いずれの文化にも適応できるように育っていなければ、

どのような文化であろうとも、

致命的な生活の支障をきたす可能性が大きいと、言えます。

 

黒人を奴隷にする文化に、黒人が適応するのは、困難なように、

体の事情によって、適応不能なことが、たくさんあります。

境遇によっても、

育ってからでは変更不能になることが、たくさんあります。

 

体や境遇は、一人一人が違いますので、

一人一人の変更不能な事情を、個人的であるとして、

病気から除外すれば、

発達障害や統合失調症や人格障害などの、

脳の器質に共通の原因の発見されない種類の精神障害を、

診断することも治療することも、出来ません。

 

GID(性同一性障害)の人たちは、

共通の変更不能な脳の性別があるかのように訴えますが、

精神障害を誤解しているかも知れません。

 

わたしは、人それぞれの、変更不能な体や境遇の違いが、

ほとんどの精神障害の原因と、推測しています。

 

人それぞれの原因から、

特定の性別の文化に適応できない共通の症状になリます。

 

人それぞれの事情に思いを致すことのできない人が、

GID(性同一性障害)だけでなく、

精神障害の治療に、向いていないのでないのでしたら、

精神障害の多くが、治療困難になるのは、当然です。

 

   ※ 向いていないのでしたら、と誤記していました。

     正しくは、向いていないのでないのでしたら、です。

 

患者さんたちは、たいへん不幸ですけれど、

類は友を呼ぶように集まりますから、仕方ありません。

 

人それぞれの事情を、推察できる人は、

精神障害の近辺に、たむろしないような気がします。

すみません。