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トチュウの実 1288 体力と知能

2013.09.04 15:00

杜仲(とちゅう)は、日本に自生しませんので、栽培されます。

中国の長江流域や、その南のほうが、原産地のようです。

 

写真は、翼果と言われる果実です。

雄株も、近くに植栽されているのでしょう。

 

葉を千切ると、白い糸を引きます。

樹液が、天然ゴムとして利用されましたが、

現在では、もっぱら、漢方薬や杜仲茶の原料として、栽培されます。

 

20mぐらいの大木になるそうです。

なんのために、公園に植えるのか、よくわかりませんが、

ごく普通に見かけますので、

どこかで、苗木が大量生産されています。

 

放ったらかしにしても、よく育つのかも知れません。

 

         ***          ***

 

性転換をする人のほとんどが、ちゃんと、精神の病気に見えます。

頭がイカレているとか、足りないとかって、感じなの。

 

体の生殖機能や、その他の生理機能に、

病気や障害や、能力の不足のある人も、

GID(性同一性障害)という名前の、

精神の病気の、精神症状の組み合わせを出しますから、

一筋縄(ひとすじなわ)で行きません。

 

だいたいは、精神の病気の中でも、

脳や体の器質に、原因となる共通の病変の、

発見されない種類の人たちの、共通の症状の特徴が、

よく現れています。

 

物的証拠のない種類の精神障害ですけれど、

性分化疾患を、物的証拠であると、主張する人もいますので、

共通の物的証拠と、言っておきます。

 

わたしの若い頃に、

三島由紀夫っていう小説家が、自殺しましたが、

ノーベル文学賞候補として、有名でした。

 

キチガイの、頭のイカレた奴としても、

よく知られていましたけれど、

ちゃんと、東京大学を卒業して、

大蔵省の役人をやっていましたから、普通の優等生のはずでした。

 

それでも、キチガイのあほとして、

たくさんの人たちに、笑われていました。

 

クーデターを呼びかけて、切腹をしましたから、

多くの人たちの、思惑(おもわく)通リに、

頭のおかしい、イカレた結果になりました。

 

当たり前と言えば、当たり前ですが、

予言が当たったようなものですから、感心しました。

 

わたしも、三島さんに会った時に、

知的障害かも知れないと、思いました。

 

たぶん、知能検査の結果も、低くありませんので、

知能や、あほや賢しこさって、測れない、という意味ですけれど、

何を基準に、知的障害と言うのかと、怒られます。

 

知能検査は、何を基準にしているのかしら。

 

彼と会ったことのある人の多くが、

キチガイのイカレた人、という印象を持っていたのと、

たいして違いません。

 

GID(性同一性障害)の人にも、同じことが言えます。

 

精神の病気の中でも、脳や体の器質に、共通の原因や仕組みの、

物的証拠の得られない種類って、GIDだけでありません。

 

GIDの人を見ると、10才未満の子供に見えますから、

平均的かも知れませんけれど、1才未満まで行く人もいます。

生活経験を積めば積むほど、幼稚になリますが、

一向に、脳や体の器質に、病変が見つかりません。

 

そういう種類の、精神の病気の症状って、

癖(くせ)がつきますから、ころころと変わるものでなく、

人それぞれの特徴を、そう簡単に変更できませんけれど、

だんだんと、精神症状が大変になって行く人って、

だんだんと、統合失調症に近づいて行きます。

 

GIDの人は、

性転換まで行くか、ホルモンだけか、異性装だけかって、

性的違和感の程度が、生まれつきに決まっていると、

聞いたことがありません?

 

GIDや拒食症やパニック障害や統合失調症なども含めて、

証拠のない種類の、精神の病気って、

どこまで、統合失調症に近づいて行くかが、

生まれつきに決まっているかも知れませんし、

半分くらいしか、決まっていないかも知れません。

 

半分くらいって、どの人も、

生まれつきに変更不能な素質と、生れてからの生活経験とが、

病気の要因として、半々くらいに混じっている、という意味です。

 

異性装やホルモンや手術のことだけでなく、

異性とも同性とも、自由に性交渉のできる人と、

精神的な理由から、同性としかできずに、生殖のできない人も、

精神の病気が、どこまで進行するかって、

半分から全部の確率で、生まれつきに決まっているのと、

似たような意味かも知れません。

 

異性とも同性とも、自由に性交渉のできるのは、健常ですが、

乳幼児の頃に、偏(かたよ)った癖(くせ)がつき、

融通が効かなくなると、

思春期以後に、片方の相手としか、性交渉のできなくなる確率が、

高くなります。

 

みんなの流行に、とりあえずは従ったほうが、得であるって、

乳幼児の頃に、教えなければいけませんが、

男女の仕分けは、

小学3年生ぐらいになってからのほうが、良いかも知れません。

 

孔子も、七年にして男女席を同じうせず、食を共にせずと、

礼記(らいき)に書いています。

 

人それぞれの経験によって、精神症状の種類は違いますけれど、

ピラミッドの底辺から、

だんだんと、てっぺんの統合失調症に、近づいて行きます。

どこまで近づくかが、

生まれつきや、乳幼児の躾(しつ)けなどによって、決まっている、

という意味です。

 

そういう精神の病気の、生まれつきの変更不能な素質などが、

知能が低いとか、あほとかと、言われるものかも知れません。

障害者として、庇護されれば、

たくさんの経験を積まずに済みますので、症状が悪化しません。

 

知能検査や学力検査では、測れませんけれど、

三島さんのことを、キチガイのあほのイカレた頭であると、

世間の人たちが思い、実際にその通りの結果になったように、

精神の病気の素質って、透けて見えるのかも知れません。

 

GIDの人を見ると、そう思います。

10歳未満の知能に見える、と言うと、怒られますけれど、

マッカーサーって人は、日本のことを、12才と言いました。

三島さんも、それくらいでした。

 

GIDって、生まれつきや、乳幼児の頃の躾けなどの、

変更不能な精神の病気の素質と、

変(へん)な境遇や経験などの、一時的な異常とが、

重なっています。

 

生まれつきの素質って、

変更不能な種類の、体の能力のようなものです。

必ずしも、三島さんや日本人の、脳味噌の性能は、

低くありませんでした。

 

人種差別のような、体の素質の違いに、似ていますけれど、

体の内側の器質の、能力の違いなのに、

精神の病気の素質が、透けて見えるように、

あほがわかると、思ってしまう手順を、なかなか理解できません。

 

三島さんの心が、知的障害に見えるのは、

体の何かの、無理が祟(たた)り、しんどい目をしている、

という意味かも知れません。

 

彼は、体の能力と賢しこさは、一致しないと、言っていました。

体力が優秀でも、無理をしている人は、しんどいのに、

無理が癖(くせ)になっていれば、しんどさを自覚しませんから、

体の能力の低さを、自覚できません。

 

生まれつきの人は、癖になっているのが、普通ですけれど、

三島さんって、

小さい頃から病弱で、女の子のように育てられたそうです。