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モチノキ 1304

2013.09.21 15:00

樹皮から粘液を採取して、鳥黐(とりもち)の原料とします。

 

粘々(ねばねば)の、ゴムや飴(あめ)みたいなのを、

釣り竿に似た棒の先に付けて、羽根に触れるだけで、

小鳥や蝉を捕獲できます。

 

蝉は、子供の玩具(おもちゃ)にしか、なりませんけれど、

お餅の語源も、鳥黐(とりもち)らしく、

小鳥は、親が料理して、食べました。

 

日本情緒を醸し出す庭木として、昔から人気があります。

 

風通しをよくして、貝殻虫や煤病(すすびょう)を予防するために、

日本風に剪定します。

 

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