チャボトウジュロの実　1305　カミングアウトの後始末

矮鶏唐棕櫚（ちゃぼとうじゅろ）や、姫棕櫚（ひめじゅろ）などと

言われますが、

地中海沿岸が原産の、Chamaerops humilis です。

チャボトウジュロ属 Chamaerops は、

唐棕梠（とうじゅろ）や和棕梠（わじゅろ）などの、

シュロ属 Trachycarpus とは、違うようです。

背が低く、葉が小さく、垂れ下がらず、

葉柄に刺（とげ）があります。

実が、１～１.５ｃｍくらいの柿色ですので、

和棕梠や唐棕梠などの、０.７～１ｃｍくらいの黒色とは、

違います。

公園を歩く人は、棕梠（しゅろ）の実が、色づいていても、

見向きもしませんでした。

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GID（性同一性障害）を発症してから、10年間ぐらいは、

だれでも、ウキウキしていますが、

性転換の長期的な結果は、良くないとも、言えます。

GIDの人を見ると、精神科のお薬を飲んでいる人が、

理由もなく喜んでいるような、変（へん）な印象を受けます。

性ホルモン剤を使わずに、何のお薬も飲まないのに、

GIDを発症しただけで、そうなります。

HRT（ホルモン療法）やSRS（性転換手術）は、それを助長します。

異性になったような気分って、それが許されるのなら、

だれでも、性的快感ですので、

GIDがウキウキするのは、当たり前です。

GIDを発症すると、10年間ぐらいは、何やかやのイベントが続き、

年かさが増すにつれて、GIDの仲間内での、幅が効くようになり、

居心地は悪くありません。

顔や体の見てくれが、望みの性別に近くなれば、物憂さも忘れます。

そういうGIDの効果って、10年間ぐらいしか、続きません。

GIDの性的パートナーになる人は、同性愛しか、できない人が多く、

GIDの人よりも、精神の病気が、重症かも知れません。

パートナーの統合失調症も、GID本人よりも多いようです。

発症当初は、カミングアウトを、良いことのように思っていますが、

やがて、性転換を知られていると、精神障害の扱いのまま、

頭のイカレた可哀想な人のように、除（の）け者にされて、

体（てい）よく棚上げにされていると、気づきます。

うわべは、「支援しているから、頑張ってね」。

本音は、「気違いの分まで働かされて、愛想が尽きた」。

性転換を知られないように、職場を変えなければいけませんから、

カミングアウトを良いことと、思っていたのとは、

正反対の気持ちになります。

この変化に、適応できない人が、少なくありません。

合理的に考えれば、性転換のために、

身の回りの人に、カミングアウトをしなければならず、

新しい性別の社会に適応するために、

今度は、性転換を知られないように、職場を替えるって、

当たり前です。

性転換の文化運動という流行に乗り、

マスコミに後押しされるように、性転換をした人たちは、

この変わり身に、釈然としません。

性転換をカムアウトしただけで、

いつまでも、持て囃されるとは、思っていませんでしたが、

何の落ち度もなければ、末永く、温かく接してもらえるはずでした。

カミングアウトに、理想的な社会を作る力があると、

誤解していたのかも知れません。

GID（性同一性障害）の人が、

職場や家庭は、性転換に理解があり、自分は恵まれていたと、

明るく語るとき、わたしは、首を傾（かし）げました。

マスコミの吹聴した流行って、

ビールの泡よりも、儚（はかな）く、毒薬のように、甘いのに…

性転換を知られなくするには、職場を変えるしかありません。

昔の部落解放運動のように、錦の御旗を掲げても、

いつまでも続きません。

さっさと引っ越して、姿を晦（くら）ますのが、正解でした。

今は、綺麗な高層住宅が、建ち並んでいますけれど、

地元の部落出身の人なんて、一人もいません。

韓国朝鮮の人ばかりが、暮らしています。

1960年代の部落解放運動は、

文化大革命の紅衛兵のように、傍若無人でしたが、

影も形もありません。

部落差別が無くなったのですから、結構なことです。

華やかに流行している間に、旨い汁を吸い、

早々（そうそう）に、姿を消さなければいけません。

どさくさに紛れて、姿を晦ますって、よくあるでしょう？

性転換の運動は、どさくさを作ったの。

GID（性同一性障害）の人たちが、何をしなければいけないかは、

言うまでもありません。

午前３時まで、仕事をしている泥棒は、

ド素人（しろうと）に、決まっているそうです。

初発の電車には、まだ早すぎる時間って、

警察官は、職務質問をしやすいらしいの。

さっさと、店仕舞いができないように、

性転換を隠すことも、再就職をすることも、できない人がいます。

履歴書からして、嘘を書かなければ、いけません。

発覚すると、首になるかも知れません。

カミングアウトをして、堂々と暮らす心には、適応できるけれど、

履歴書をちょろまかして、

こそこそと、性転換を隠して生きる気持ちには、なれません。

殿様商法なの。

やっぱり、精神の病気でないのかしら。

要領良く狡賢く生きなければ、苦しくなるのに、

変化に弱く、みんなと一緒の価値に合わせることが、できません。

そのくせに、学校で１番の成績でしたので、

お医者さんになっています。

融通が効かなかったので、１番に縋りついたのかしら。

わたしは、弱い人のために、自分を犠牲にしなければいけないと、

教えられました。

一人の人間の命は、地球よりも重いと、

言われた時代に、育ちましたから、当たり前です。

なりたい性別の、顔や体の見てくれに、紛れるように、

性転換をすることと、

カミングアウトをして、性転換を周囲に知らしめることとは、

矛盾しています。

中間は無いのかと、疑いたくなりますけれど、

二股を架けるのは難しく、

性転換をしないよりも、良い結果になるって、ほとんどありません。

自殺をしても、本人が喜んでいるなら、

QOL（生活の質）が高いと、言えるかも知れませんが…