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エノキとニワウルシの幼木 1313

2013.09.30 15:00

まだ、今年や去年に、芽が出たばかりの幼木です。

左が榎(えのき)、右が庭漆(にわうるし)。

 

榎(えのき)は、日本古来の自生種ですが、

日本列島は、海でしたから、

陸生植物は、どうせ外来種であると言えば、切りがありません。

 

昔はエノキ属 Celtis って、ニレ科でしたが、

遺伝子による分類では、アサ科になります。

 

進化の系統を、正しく表しているそうですが、

切りのないことを、言っているような気がしてなりません。

時間や空間や論理は、分類法ですから。

 

庭漆(にわうるし)は、

神樹(しんじゅ)という名前のほうが、有名かも知れません。

 

明治に、中国から輸入された樹木ですが、日本でも、よく育ちます。

4cmぐらいの薄っぺらな翼の中に、

5mmぐらいの種が入っています。

風媒花です。 

 

よく育つのに、日本まで飛ばなかったから、

自生しなかったのでしょうか。

 

成木では、明るい灰色の樹皮に、縄目のような模様が出ます。

 

今週は、身も心も、くたくたで、

GID(性同一性障害)のことを、書けそうにありません。

すみません。

 

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