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ズミの実 1320 進化論と精神分析とコンピュータ

2013.10.07 15:00

林檎(りんご)や海棠(かいどう)と同じリンゴ属 Malus です。

酸実(ずみ)と書きます。

 

果物(くだもの)の林檎(りんご)が、品種改良をされる前の、

野生に近い姿かも知れません。

 

公園に植わっていましたが、

業者の手元に、苗木があったのでしょう。

あまり見かけませんので、大量に生産されていないと思います。

 

         ***          ***

 

昔の学校の、心理学や精神医学の教科書を、見たことのある人は、

太字の、フロイトやユングって名前を、覚えています。

 

進化論によって、心を解釈しますから、

繁殖しようとする生物のスケベが、人間の心を作ります。

 

進化の系統樹みたいに、心は、情報の分類や仕訳をしますけれど、

コンピュータって、生殖をしません。

 

毎度お馴染みの分類の仕方が、時間や空間や論理などと言われ、

規則により、実際に目で見て、手で触り、耳で聞くように、

認識されます。

 

みんなの規則って、文化が作り、個体に要求します。

言語や法律や物理化学の定義などです。

 

生まれつきの脳の神経細胞の繋がり方も、

時間や空間や論理などのように、

文化が要求した通リに、人為的に取捨選択されます。

 

脳味噌が、品種改良されるの。

 

生まれつきと文化とが、似ていない人は、

しんどい目をしなければ、文化の通リに実行できませんので、

こき使われて、苦しんだ挙句(あげく)に、

間引かれるように、処分されます。

 

文化の通リに実行しようとする気もなく、

全然、苦しまない人や、悪さをする人もいますので、

適当に線を引いて、死刑や気違いなどに、仕訳(しわけ)します。

 

大脳の神経細胞の端っこは、

表面の皮質や、奥のほうの核などと、言われる所に、

集まっています。

途中は、電線のようなものですけれど、

端っこの集まる所では、別の神経細胞に、情報が中継されます。

 

神経細胞と神経細胞は、繋がっていませんから、

犬が、電信柱に、しょんべんを掛けるみたいに、

一つの神経細胞が、化学物質を放出すると、

別の神経細胞が、臭(にお)いを嗅(か)いで、発情します。

 

特定の神経細胞の情報を、別の特定の神経細胞が受け取るとは、

限りません。

横合いから、鼻を突っ込んで、発情する奴が、いっぱい出て来ます。

 

雌(めす)の鱒(ます)が、卵を産むと、

雄(おす)の鱒が、いっぱい寄ってきて、

真っ白な精液を、掛けて行きます。

 

スケベな鼻が伸びるみたいに、神経細胞の手が伸びますのです、

生まれつきの神経細胞の繋がり方が、

みんなの要求する規則から、遠くても、

スケベでしたら、いくらでも臭(にお)いを嗅ぎ、

横合いから、神経細胞の手を、伸ばすことができます。

 

そうすると、情報の伝達される経路が、変わりますので、

生まれつきの経路は、変更が効くようになっています。

 

そうして、人間の個体は、言語や法律などを、習得しました。

生まれつきに、時間や空間や論理などの規則に、

遠かった人もいます。

 

神経の経路って、情報の分類と同じですけれど、

目で見て、手で触って、耳で聞く認識や、行動などに、現れます。

なかには、考える人もいます。

 

いわゆる自分という気持ちが、どこにもないのは、

コンピュータと同じです。

 

それでも、ちゃんと実行できることを、

コンピュータは証明しましたが、

19世紀の初めに、電信が実用化された頃に、

たいていの科学者は、わかっていました。

 

実際にコンピュータができて、証明されたのは、

第二次世界大戦後です。

それまでは、わかっているけれど、証拠がありませんでしたから、

フロイトやユングなどは、あほの一種でした。

 

進化論や弁証法って、ロマンティックでスケベですけれど、

コンピュータの認知科学は、自分という気持ちがなく、

生殖をしない機械のほうが、優秀ですから、

性転換に手を出すのは、精神医学の老化かも知れません。

 

生殖がなければ、エッチな個人主義も、必要ありませんから、

人間の心を、コンピュータと比較するのは、自殺行為なのに…

性転換医療に、精神科が関わるのは、それかも知れません。